心のままに

自分らしく、素直に

新着投入

2010-06-30 | 着物

今年の夏の着物下はこちらで決まり!!!
かねてより評判の良さを聞いていた
肌襦袢です。

 

 

 

 

蝋燭の芯にも使われる
天然素材を使った汗とりパットが
胴部に付いています。
吸水性・発散性に富んでいるとか。
このパットが汗を吸いきってくれる分
着物への移りが少ないとも。

 

 

 

毎年夏になると悩まされるのが
汗疹です。
帯の下に補正を兼ねてタオルを巻くのですが
着物を脱ぐと、タオルの下には
赤いぽつぽつが・・・・・・

 

 

 

 

しかも以前
夏の一張羅の絽の色無地で
暑い日に出かけて、洗いに出したら
「背中の色が抜けていたので、挿しておきました。」と
生洗いだけではすみませんでした。

 

 

 

 

この二つの悩みを解消すべく
今年は某サイトで
例年の6割程度のお値段で売っていたので
背に腹はかえられぬと即決。

 

 

 

 

良いですよ。
汗はしっかりパットが吸ってくれます。
蒸れない分着ていて不快感も少なく
汗疹も出来にくいです。
それに補正要らずで着つけが楽ちんです。

 

 

 

お勧めです。
キモノ愛好者の方や、特に汗かきさんにも。

 


遊びが主体?お役目の遂行?

2010-06-25 | 茶道

 

今週は遊んでいます。
20日(日曜)は
お茶の人には天命釜で有名な
隣町で鋳物体験でした。

 

 

 

 

遊びと言うより
青年部の行事だから半分仕事
と私の中の悪魔が天使に囁きます。

 

 

その体験講習会で蓋置きを作りました。
お茶以外の方には
何だそれは???でしょうね。
蓋、つまり釜の蓋をのせる(置く)ものですよ。

 

 

 

 

素材は純度100パーセントの錫です。
各々がデザインした型に
鋳物師としてお家元様にも名の通った
若林秀真先生が
溶かした錫を流し込んで下さいます。

 

 

 

錫の融点は232℃っておしゃったかしら
他の金属の中でも低めだそうで
すぐに溶けて、すぐに固まりました。

 

 

 

金ブラシやとんかちで
表面を綺麗にしたり、たたいて模様を付けたり
センスの見せどころです(←成り行きまかせ)
丸く、くるりと丸めて出来上がり。
不思議な事に、錫は柔らかくて
今でも簡単に形が変えられます。


 

 

ところでsoukeiのセンスは
葉っぱ?それとも遠山?

 


23日(水曜)は原宿までお出かけ。
「上がる下がる西入る東入る」
と言う和食のお店で
川崎に住む友人とおしゃべり。

 

 

 

 

どうせまた悪口大会でしょう!!って?
いいえ違います。
秋に青年部で実施する行事
「根津美術館見学」の
お昼のお店探しです。

 

 

 

 

美味しかったよ。
ちょっと写真がいけませんが・・・・・
秋の行事のお昼はここで決定ね。

 

 

 

 

ほら、お役目の遂行でした。

 


素敵なご夫妻

2010-06-24 | 茶道

今日はいつもご自宅でのお茶会を催して下さる
さるお方のお宅でのミニ茶会でした。

 

 

 

 

主役は写真のこのお道具。
ご主人様のお手製の日光彫お棗です。

 

 

 

手前に竹模様。反対側は南天。
こちらの素晴らしく器用でいらっしゃる
ご主人様は、以前は
風炉先もお造りになられました。

 

 

 

大変ご丁寧に、小さな模様を彫ってあり
やはり今回も称賛の嵐でした。

 

 

お料理もお手製のおもてなし。
故郷のお味の押しずしです。

 

 

お菓子は両口屋是清さんの
外の暑さを忘れさせてくれる
涼風感じる一品。

 

 

 

 

お濃茶も美味しく頂き
想い出のお茶碗で
お薄もおもてなしして下さいました。

 

 

 

 

いつもありがとうございます。

 

 

 

 

 


侵入者

2010-06-20 | その他

大きめの画像で失礼します。

 

 

 

庭のヤマボウシに鳥の巣が出来ているのです。
しかも写真のように
ちゃんと鳥が居るんです。

 

 

 

 

初めて発見した時は
オペラグラスでしつこく、しつこく見ていたら
「ピィーーーーーーー」って
怒っちゃった・・・・

 

 

 

 

時々居るのかしらん?
って確認するくらいならOKです。

 

 

 

ただ、何ていう鳥なのか
さっぱり判りません。

 

 

 

出来ればちゃんと
雛がかえって欲しいです。
そっと見守りましょう。

 

 

 

 

出来るかしらん?

 


驚き

2010-06-12 | 花木

先日の記事で紹介した
エンビセンノウです。

 

 

 

ネットで検索したところ名前の由来は
燕尾のような切れ込みの花びらからだそうです。

 

 

 

 

驚いたことに
どのサイトにも「絶滅が心配される」と出ていて
ちょっと悪いことをした気分

 

 

 

 

でもね、でもね違うんですよ。
近隣のJAの産直所で
生産者の顔写真入りで鉢で売っていたのです。
マツモトセンノウってラベルが貼ってあったけどね。

 

 

 

1000円って、高い!!!と思ったけれど
何しろ3本伸びている茎の先に花が付いているのは
1本だけだったから・・・・・
マツモトセンノウは茶花として良く耳にするし
ホームセンターでは見かけないから
思い切って買いました。
こんな花だっけ???と思いながらね。
色はこんな色だから、まぁそうなんでしょうと思ってね。

 

 

 

 

「栽培は非常に難しい」
と書いてあったりで
うぅ~プレッシャー

 

 

 

何に対して???
 


帯を締めると

2010-06-11 | 着物

母の箪笥から発掘してきた帯。
隠しようが無く昔風デザインですが
なかなか締めやすくて
抽象柄が小花模様の着物と合わせやすいかも。

 

 

 

 

母の母、つまり私の祖母は
大正生まれの、博識で手先が器用で
義理がたい女性だった気がします。

 

 

 

 

私や弟が病気になると
いつもその祖母に電話をして
治療の方法など相談していました。

 

 

 

足踏み式のミシンで
私のりかちゃん人形の洋服を作ったり
キュピーちゃんに手編みベストを編んだり
もちろん布団の打ち直しも一人でやっていました。
自分の洋服も縫っていたのでしょう。
母の箪笥の着物には
祖母が縫ったと思われるもがあります。

 

 

 

母の嫁ぎ先には
きっちりと付け届けを忘れない。
母が車で送り迎えをすると
「○朗さん(父の名前)に悪いから。」と
まずは送迎を拒み
乗った際には、少ない収入からガソリン代を
わずかでも渡す、昔の潔い女性の一人でした。

 

 

 

この帯も、おそらくそんな祖母が
母に持たせた嫁入り道具だと思います。

 

 

 

 

嫁いでから、自営業を始めた父と
バタバタ生きてきた母には
着物を着る余裕もなかった。
私が締めている姿を
向こうの世界から見てくれているかしら。

 

 

 

古くても、私には大切な帯です。

 

 


新顔の花

2010-06-09 | 花木

昨日の稽古のお花。

 

 

 

 

ホタルブクロ、ミヤコワスレ、シモツケ
ミツバシモツケ、エンビセンノウ

 

 

 

 

手前の白い花がミツバシモツケ。
下野の国とは関係が無く
北アメリカ産だとか。

 

 

 

右側のオレンジ色は
仙翁(センノウ)のお仲間。
おそらくエビスセンノウ。

 

 

 

 

上手に管理できるかしら・・・・・

 


キモノ、キモノ

2010-06-02 | 着物

最近着物率高し。
先週の土曜から今日までで3回着用。

 

 

 

上の画像は
6月になると登場するアジサイの帯
寒い5月の末日だったので
袷の青海波模様の江戸小紋着用。

 

 

 

本当に亡き祖父のいうとおり
オレンジ色の帯は何にでも合う。
強引に思っているのは
私と祖父のいでしょうか。

 

次は先日手に入れた、出身の良い帯
締めると、博多帯特有の
シャリシャリした感じがして、とても満足。

 

 

 

 

こちらは単衣の着物。
このぼかしピンク、数年前以来
派手さ加減に封印していたのですが
新顔の地味目帯との組み合わせで
なんとか年相応に装えました。

 

 

 

 

ただこの着物
シミや上前のくすみが気になる代物。
地の色のピンクも生かしたいところですが
色変えを余儀なくされそうです。

 

 

 

 

しばらくは自宅稽古で着用しましょう。