心のままに

自分らしく、素直に

ファンです

2005-11-28 | その他
琴欧州の大関昇進が決まりました。
私、お相撲は興味がありませんでした。
若貴兄弟が全盛だった頃も、多少の関心がある、
って言う程度でした。

でも、ブルガリア出身の、ちょっとはにかみやさんの彼は
朝ズバ生出演で見て以来、ファンになりました。
今場所では、彼の取り組みが気になって、
某公共放送にチャンネルをあわせました。
琴欧州はどうも私の心の琴線に触れたようです。
テレビの向こうから、彼の人となりを私は感じました。

一緒に居るだけで楽しい人、
その人が現れるだけで場がパアッーーと明るくなる人、
内面から滲み出てくるものがあるのでしょうか。

犬が側にいてくれるだけでリラックスできますよね。

昨日・今日・明日

2005-11-27 | 禅語
「ER」を見ていたら、こんな時間になってしまいました。
もうずーーーっと何年も見ています。
アメリカ版「渡る世間に鬼はなし・医療編」と勝手に名づけて楽しんでおります。
複雑でモザイク状になっているアメリカの社会の様々な問題が
テンポ良く展開されていきます。
社会的にも成功して、人生の優等生にみえる彼らが、
失敗したり、悩んだり、苦しんだりしてどん底に突き落とされても
また這い上がってくる様に、勇気が与えられる気がするのは私だけでしょうか。

「日々是好日」(にちにちこれ こうじつ)って残酷な言葉ですよね。
修行を積んだお坊さんはこんな境地でいられるのかしら。
晴ればかりでない、曇りも雨も雪も霰も、60年前はミサイルまで降ってきて
その中で一日を大切に生きる、どんな日も吉祥だとはなに?
この世に生かされていることをよく考えてみます。

紅葉

2005-11-26 | その他
今日は北へ車を1時走らせました。
たったそれだけ北へ移動しただけで、
紅葉がずいぶんきれいでした。
しばらく紅葉狩りなぞに出かけていませんが、
来年は錦秋の京都へと、心惹かれます。

アァ!!!来年はダブル受験だ・・・・・

う----ん。限界です>携帯カメラ。



ちょっと不恰好で失礼します

2005-11-24 | 陶芸
そちらのお方、ダンベルではありませんことよ。
黄瀬戸釉の砧型の花入れです。
麻や楮(こうぞ)等の樹皮からとった繊維は、
蒸して、川で晒して紡いで織りますが、布目も粗く
ごわごわしています。
それを松、杉、檜などの切り株を適当な大きさに切って
砧を作り、織り上がった布を打ちやわらげるのです。

どんな花を挿しましょう。
白梅に赤い椿でどうかしら。
ちょっと派手で・・・・・って謙遜しているから
実が羽子板のツクバネに似ている、つくばね草にしましょうか。
お正月には立派にお役目をはたしてくれそうです。



再び愛犬です♪

2005-11-23 | その他
おニューの携帯を購入しました。
しおらしく旧タイプですので、お安くあがりました。

それでもなかなか満足できる画像です。
我が家の古いデジカメより、よほど使い勝手がよさそうです。
これからはこちらが活躍しそうな予感。


どうぞいつでも

2005-11-19 | 茶道
自分で点てていうのもなんですが、
美味しかったです。
お薄は抹茶2gにお湯が70CCです。
茶筌をふって、小さな泡が立つように点てます。
四服ものみました。
だって一服は少ししかないのですもの・・・・

中国から喫茶の習慣が伝来した頃、お茶は薬でした。
薬は一服、二服とかぞえます。

「お茶一服いかがですか?」



和敬清寂

2005-11-18 | 禅語
寒いです。むやみに和室の炉に炭を入れたくなります。
実は灯油の暖房の方がずーーーっとお手ごろです。
でもあの紅に染まる炭を見ていると心が落ち着きます。
きっと人間は、太古より炎には格別の思い入れがあるのでしょうね。
生きるべく暖をとったり、または調理をしたり。
きっと赤々と燃える炎は生命の証なのでしょう・

ロウソク、好きです。やはり血筋はあらそえません。
ほら子供の頃、キャンプファイヤーも、
しらずしらずに心躍って懐かしい感じがしたではないですか。

タイトルは「千利休」の教えです。
「寂」は蜜月を迎え、そして欠けていくような
三日月の美しさを尊んでいると私は思います。
若くてはちきれんばかりのお嬢さんも素敵ですが、
美智子皇后陛下の美しさは言葉に言い表せません。

ファンです♪

しまう前に

2005-11-13 | 茶道
こちらが風炉と茶釜です。
私は風炉は電熱しか持っていませんが、
本来ならちゃんと灰をいれ炭をいれます。
5月から10月までは風炉を使います。

写真は眉風炉です。
他に道安風炉、雲龍風炉、切掛風炉、紅鉢風炉等あります。
材質は土、唐金、鉄、陶磁、木等です。

五徳が錆びています・・・・・いと恥ずかしや。


2005-11-10 | 茶道
炉になって初めてのお稽古でした。
練り香の香りが「もうすぐ冬ですよ」と教えてくれる気がします。
初炭から運びの濃茶、薄茶平点前。
松風が、私の心を平穏にしてくれます。

我が家も炉開きいたしましょう。おぜんざいもつくりましょう♪

露衣風心清

2005-11-07 | 禅語
先週末は、2年に一度の大事なお茶会がありました。
私は未熟ながら裏千家茶道の茶名拝受者です。
そのお茶会に、裏方として参加してまいりました。
会場は紅葉の名勝でしたので、皆さん、道中には
苦労をされたようです。

高校生を中心とした学生さんのお席では、
動きがきびきびしていて、清らかで、素直な感じが
とても好印象でした。
タイトルは「ろえふうしんきよし」と詠みます。
露を衣とし、風を心とする自然と一体になった境地でしょうか。
ブランド物を所持したり、絢爛たる家屋に執着したりして
華美なものばかりに心をとらわれたりせずに、
また世間体や名誉を求めず、
飄々と洒脱に生きる清々さをいうようです。
学生さんのお席に掛かっていました。

とっても俗っぽい私はいたく心をうたれました・・・・。