山猫の黄金のどんぐり

日々の生活の中で見つけた、黄金のどんぐり拾っています

人間になりますか?それとも家畜になりますか?

2011年03月23日 | 社会

おはようございます。

今朝は、雲ひとつない青空です。予報では、晴れ後曇り。1週間ほど安定したお天気が続くようです。


今回の地震について、最近海外メディアのサイトを定期的に確認するようになりました。その時に、デ・ジャヴ感覚に突然襲われました。なぜだろうと思って考えてみると、当時のブログにはあまり書きませんでしたが、リーマン・ショックの時にも関係書籍・雑誌を読んで自分なりに調べた時があったからでした。

リーマン・ショックは命にかかわりません。でも今回の大震災で引き起こされた原発事故は、違います。下手をすれば、放射能に汚染された食品を食べて、命さえ奪われかねないのです。西日本に住んでいる私でさえこれだけの危機感を持っているのですから、東日本、特に関東に住んでいる人々の気持ちはいかばかりでしょう。

昨日は、大学の先生の話に他のコメンテータたちが沈黙していたことを書きました。無知なコメンテータたちが物知り顔を報道番組に出している、ということも今回だけではないのです。

リーマン・ショックの時にも、報道番組のキャスター、コメンテータの勉強不足には目を覆いたくなるほどでした。これでよく給料をもらっているな、と呆れるほどでした。何しろ、全くの素人である私でさえ調べればわかることを知らなくても、平気な顔をしているのですから。このことは、少しでも勉強してなかったらわからなかったでしょう。

報道番組のキャスターって、無知な素人の代表のつもりでいるんでしょうか?それでいて、普通の人だったら考えられないような高い報酬を得るなんて、泥棒以外の何者でもありません。

100年に一度、と言われたリーマン・ショック。何が進行しているのかと勉強しました。でも、テレビの情報は全く参考になりませんでした。無知なキャスターが自分の好みの女子アナをはべらせ、CMで水増しした番組を見ても、全く得るものがなかったのです。このような報道番組を見る人種はどんな人々なのだろうと、見る人の人格まで疑うようになりました。

クローズアップ現代は、かなり参考になりました。それでも、印刷物、特に関係書籍の方が有益でした。経済雑誌などは広告主の利害が絡んでいて、偏向しているからです。金を出して買ってもらっている購読者より、広告主の方を向いている雑誌は少なくありません。

テレビでしか情報をとらない人は、奴隷と同じです。欧米のエリートは、歴史に無知な人間を豚だと考えている、と以前ブログに書きました。テレビしか見ない人間は、本を読む人間にパックリ食われてしまいますよ。

統制された情報に踊らされ、支配される人間は家畜と同じです。支配する人間に利用され、虫けらのように殺されます。


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