こんにちは。
今日は、雲ひとつない青空。朝は涼しいですが、日中は日射しが強く、まだ暑いです。
先日の夕方、テレビを見ていると、木皿泉さんという名前で脚本を書いている夫婦の日常と、薬師丸ひろ子さんが出演しているふたりの脚本のドラマをしていました。
木皿泉さんという脚本家は、それまで知りませんでした。「野ブタをプロデュース。」というドラマも彼らの作品らしいです。テレビ欄で見かけことはあります。
木皿さんのご主人の方は、もともと漫才などの原作を手がけるテレビ作家だったそうです。何年か前に倒れ、それ以来介護なしでは生きていけないくらい体が不自由になりました。奥さんの方は、そんなご主人の介護をしながらの執筆です。
薬師丸ひろ子さん出演のドラマを見ましたが、そんな木皿さん夫婦ふたりのあたたかい人柄が感じられる、素晴らしいドラマでした。さすがたくさんの人々に支持されているだけのことはあります。笑えるシーンも随所にあり、漫才作家だったご主人のセンスが光っているなあと感心しました。
それと、ふたりの蔵書。壁一面にびっしりと並んでいて、プロの作家さんの凄さを痛感しました。ふたりはそれぞれ本の趣味が異なります。それでもお面白いと思った本を推薦し合って読んでいます。お互いに啓発しあう仲というのは、夫婦のひとつの理想形だなあ、と羨ましく思いました。
このふたりの生活を見ていると、他の人よりお金の使い方のメリハリがかなり強いのではないか、と思いました。
例えば、クーラーは嫌いだ、ということで暑くても扇風機と団扇。それに、脚本を仕上げるのは年代物のワープロ。オーブンレンジさえなく、コンロの魚を焼く所で食パンを焼いています。
一方食べることが好きなご主人のために、奥さんは食費も料理をする手間も惜しみません。介護が必要なご主人が入浴するためのリフトも浴室に完備しています。そのようなリフトが普通の家にあるのは珍しいそうです。
それと、使うあてはないけれど、素晴らしい景色が楽しめる2万円代の家賃のアパート。私だったら、いくら景色がよいと言っても、そのアパートを引き払ってでもクーラーを使うでしょう。
そのアパートは、今回のドラマのロケに使われていました。脚本の発想のもとになるのならば、やすいものなのかも知れません。
脚本家の実際に住んでいる家を見て、その生活の様子を見るのは初めてでした。普通の勤め人とは部屋の中も、考え方もかなり異彩を放っています。これだけ生活様式が違っていないと、他の人を刺激するようなものは書けないのだろうなと、感心しきりでした。
今日は、雲ひとつない青空。朝は涼しいですが、日中は日射しが強く、まだ暑いです。
先日の夕方、テレビを見ていると、木皿泉さんという名前で脚本を書いている夫婦の日常と、薬師丸ひろ子さんが出演しているふたりの脚本のドラマをしていました。
木皿泉さんという脚本家は、それまで知りませんでした。「野ブタをプロデュース。」というドラマも彼らの作品らしいです。テレビ欄で見かけことはあります。
木皿さんのご主人の方は、もともと漫才などの原作を手がけるテレビ作家だったそうです。何年か前に倒れ、それ以来介護なしでは生きていけないくらい体が不自由になりました。奥さんの方は、そんなご主人の介護をしながらの執筆です。
薬師丸ひろ子さん出演のドラマを見ましたが、そんな木皿さん夫婦ふたりのあたたかい人柄が感じられる、素晴らしいドラマでした。さすがたくさんの人々に支持されているだけのことはあります。笑えるシーンも随所にあり、漫才作家だったご主人のセンスが光っているなあと感心しました。
それと、ふたりの蔵書。壁一面にびっしりと並んでいて、プロの作家さんの凄さを痛感しました。ふたりはそれぞれ本の趣味が異なります。それでもお面白いと思った本を推薦し合って読んでいます。お互いに啓発しあう仲というのは、夫婦のひとつの理想形だなあ、と羨ましく思いました。
このふたりの生活を見ていると、他の人よりお金の使い方のメリハリがかなり強いのではないか、と思いました。
例えば、クーラーは嫌いだ、ということで暑くても扇風機と団扇。それに、脚本を仕上げるのは年代物のワープロ。オーブンレンジさえなく、コンロの魚を焼く所で食パンを焼いています。
一方食べることが好きなご主人のために、奥さんは食費も料理をする手間も惜しみません。介護が必要なご主人が入浴するためのリフトも浴室に完備しています。そのようなリフトが普通の家にあるのは珍しいそうです。
それと、使うあてはないけれど、素晴らしい景色が楽しめる2万円代の家賃のアパート。私だったら、いくら景色がよいと言っても、そのアパートを引き払ってでもクーラーを使うでしょう。
そのアパートは、今回のドラマのロケに使われていました。脚本の発想のもとになるのならば、やすいものなのかも知れません。
脚本家の実際に住んでいる家を見て、その生活の様子を見るのは初めてでした。普通の勤め人とは部屋の中も、考え方もかなり異彩を放っています。これだけ生活様式が違っていないと、他の人を刺激するようなものは書けないのだろうなと、感心しきりでした。