仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

8/2_ヤクルト14囘戰の寫眞:6囘表の惡夢・・・

2007-08-03 16:51:55 | 阪神タイガース
3-0で、けふはもう勝つたと思つてゐたら、6囘表に大きな落し穴が待ち構へてゐた。
その口火をきつたのが、この青木。
青木は本當にイヤな選手だ。



<寫眞2>

なんだかよくわからないが、田中が大袈裟に倒れよつた。
球審はファウルのゼスチャーをしてゐたやうに思ふ。
ところが・・・



<寫眞3>

これが田中のアピールで死球となつてしまつた。
いつたいどこに當つたちふねん、いふてみい!
佐藤コーチ:「ホンマに當つたんか?」
田中:「いやあ、當つたといふことにしときませう」
トレーナー」「どこか痛いか?」
田中:「少し心が痛みます」



<寫眞4>

當然、岡田監督はベンチを飛びだして抗議する。
岡田:「あんた、當つたところを見たんかい!」
球審:「いやあ、田中が痛がつてゐたもんでなあ・・・」
岡田:「・・・・」



<寫眞5>

誰やねん、このアホな球審は!



<寫眞6>

抗議中に關本がボーグルソンを慰めに來た。
關本つて、ええヤツやなあ・・・
でも英語が話せないので、横に立つてゐるだけで心を通はせてゐる。
後ろでは、鳥谷と青木が舊交を温めてゐるやうだ。



<寫眞7>

みんなでボーグルソンを慰めるの圖。
氣を落すなや、あんなアホな判定のことはもう忘れてしまひ。
ノーアウト2壘1壘をいかにして切拔けるかに集中せえよ。

このあと、怖いラミレスはキャッチャーのファウルフライに打ちとつたものの、4番・ガイエルに四球を出して、1アウト滿壘。
ここで打席に迎へたのは、2割打者のリグス。
滿壘になつたはうが、どこでもゲッツーが取れるので、かへつて良かつた。
ビールを飮みつつ、さう友人と話してゐたのだが・・・



<寫眞8>

驚くなかれ、リグスの打球は、ぐんぐん伸びて、飛び附く赤星を嘲笑ふがごとく、スタンドへ消えていつた。
なんと滿壘ホームラン・・・



<寫眞9>

壘上を賑ははせてゐたヤクルトのランナーたちが、ベースを廻つて歸つてくる。
信じられない光景だつた。
打率は2割だし、ホームランもまだ1本だか2本だかしか打つてない打者なのに・・・



<寫眞10>

3-0だつたスコアが一瞬にして3-4となつてしまつた。
ああ、魔の6囘表として語り繼がれることになるのだらうか・・・




<カメラ> : Nikon D80
<レンズ> : AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-F5.6G (IF)



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