阪神８－７中日/ 寫眞で振り返るドラ退治＿その５

４－５に追ひ上げたタイガースだつたが、５囘表に登板したダーウィンが福留にタイムリーを打たれて、４－６と、また２點差。

このあたりで雨が降り出し、一時はかなり強い雨となつた。
雨具を着ての觀戰となり、殘念ながらカメラはザックの中にしまつた。

６囘裏、矢野の併殺の間に１點かへして、５－６とまたもや１點差。
６囘を江草、７囘を安藤が抑へて、１點差を維持。
あとは打線の奮起を待つのみ！

で、８囘裏。
１アウトから金本が四球で出壘し、バッターボックスには濱中。
ファンの期待を集めて振り出されたバットは、逆轉２ランホームランを生み出した。
スタンドでは、これまで胃の痛い思ひで應援してゐたタイガースファンの喜びが爆發した。
私も立上がつて、萬歳、ばんざい、バンザーイ！
興奮醒めやらぬ裡に、今度は鳥谷が連續ホームラン！
これで８－６と２點差をつけてリード。

９囘は球兒が登板。
藤川、すまん。
疲れてゐるだらうけど、踏ん張つてくれ。
結局、福留のタイムリーで１點差まで追ひ上げられたが、最後はウッズを空振り三振！





終はつてみれば、兩軍あはせて２６安打、１５得點といふ打撃戰だつた。
川上・福原といふエース對決でありながら、これは豫想外だつた。

これで３連戰を２勝１分け。
わづか首の皮１枚で希望を繋いだといへやう。

週末の横濱２連戰、來週のＧとの連戰、そして、來週末には甲子園での横山戰。
９日にはナマ觀戰豫定だが、それまで連勝街道まつしぐら！