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キャビン・フィーバー / CABIN FEVER

2005-09-24 11:00:00 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

この作品、
1. 2002年、トロント映画祭の栄えあるクロージング作品としてワールドプレミア上映されるやいなや、多くのアメリカ配給会社がその配給権をめぐって殺到。絶賛を浴び、2002年の作品なのに日本でも今年春、単館上映された(あんまり日本では宣伝してなかったけど。。。)

2.監督は、あのデヴィットリンチ監督のショートフィルムの多くをプロデューサーとして参加してきた
イーライ・ロスの初の長編作品。

3.インディーズ映画にもかかわらず、初登場3位(全米の1とか、そういうの、あんまり当てになんないケド・・・)

4.類稀なるセンスはクエンティン・タランティーノ、トビー・フーパー、ピーター・ジャクソン等から絶賛を浴び、リチャード・ケリー監督(『ドニー・ダーコ』)との合作『The Box』や、
メジャー・スタジオ製作『The Bad Seed』、『Scavenger Hunt』などすでに次回作が多数決まっている。

5.『マルホランド・ドライブ』を始め、数多くのデヴィッド・リンチ作品に曲を提供している
作曲家のアンジェロ・バダラメンティと、更には『ゴーストシップ』、『キル・ビルVol.1&2』
ジョージ・A・ロメロの『Land of the Dead』等、あらゆるメジャー作品の特殊メイク制作、監修をしているK.N.B.EFXグループが特殊メイクを手がけた。

6.DVDパッケージにはタランティーノのコメントがある!(何て言ってたっけな。。)

キャストは有名なのは出てないけど、以上の理由と、
こういう若い男女(古くさいいい方)のパニックホラー好きだし。これじゃあ見逃せない。
失敗覚悟で迷わず借りてみた~。
タイトルは、僻地や狭い空間で生じる異常過敏症のことなんだけど、映画の内容にはあんまり関係ない。19歳の時、監督のロス自身が体験した皮膚病を基に描かれたらしい。。。


          
一人の男がウサギ狩りをしている・・・
犬の元に戻るとなんと!中身がえぐられて死んでいた!!

学生生活を終えた5人の仲間。最後の夏休みを人里離れた森のキャビンで楽しむはずだった。
仲間の一人が森を歩いていると、顔がただれて血だらけの不気味な男が現れる。
近づく男に、思わず一発食らわして逃げる。
が その夜小屋に助けを求めて入ってこようとし、自分たちの車に立てこもる。自分らの身の危険を感じて、何とか男を始末することに成功。
でも翌日、仲間の1人カレンが体調不良を訴える。一体彼女の身に何が起きたのか? もしかしてそれは自分にも伝染するのではないか? 不安と恐怖のあまり、仲間はとうとう彼女を閉じ込め、隔離してしまう。
どうしたものかと考え、お互いのボディーチェックをして次第に自分らにもその意味不明の恐怖が迫ってくるのを感じながら、助けを求めて森の中をさまよう。。。。


けっこう、エグい
目に見えない恐怖に襲われる恐怖を描いたこの作品、
系統としては「ラストサマー」「悪魔のいけにえ」「パラサイト」「ナイトオブザリビングデット」「ドリームキャッチャー」のテイストで、これらを足して5で割って、スティーブンキングのエッセンスをちょっと垂らしたカンジ。
そしたらいいとこどりで超面白いものになりそうだけど、
そうでもなかったかな。ホラーとしてなら、ぜんっぜん怖くないんだけど
ちょっとキモチワルイ
ありがちっていったらありがちなタイプで結構古典的な完全なるB級ホラーのジャンル。
タラちゃん評価、ちょっと大袈裟だぁー。

あ、でも街にいる女のコの奇怪な行動はびっくり。
この子の不気味さにもっとスポット当てればよかったのに。

6(10段階)
絶賛!ていうのは言い過ぎだと思うけど。
恐怖のレベルは低い。
もっともっとコワイのは他にもあるし。「悪魔のいけにえ」とか。
でもそこそこ楽しめるからオッケーにしておこう~。(エラそう)


英題: CABIN FEVER
製作年: 2002年
日本公開: 2005年4月23日
(シネセゾン渋谷)上映時間: 93min
配給: アートポート

■STAFF■
監督・脚本・製作: イーライ・ロス
脚本: ランディ・パールスタイン
撮影: スコット・ケヴァン
音楽: アンジェロ・バダラメンティ
編集監修: ジョージ・フォルシー・Jr.
特殊メイク: K.N.B. EFX Group, Inc.



■CAST■
ライダー・ストロング
ジョーダン・ラット
ジェームズ・デベロ
セリナ・ヴィンセント
ジョーイ・カーン
アリ・ヴァーヴィーン
ジュゼッペ・アンドリュース
ほか



キャビンフィーバー公式サイト
(何故か、トップページから先にはなかなか行ってくれない。)



夏はホラーでしょといってたワタシだけど、秋もホラーです
※タイトルクリックで公式サイトへ。

HORROR TV  10・17開局 

RED EYE  
 
全米No1獲得した、ウェスクレイヴン監督の最新作。
「きみ読む」の女の子が「28日後・・・」の妙な男と機内で出会う・・・・


蝋人形の館
ダークキャッスル製作のリメイクだからあんまり期待出来ないけど。。。。
パリスも見物だし!

一番右の青白いのがパリス。亡霊ではないよ!
10/22日本公開


スケルトン・キー
ケイトハドソンの新作。これも全米No1になった。
ほんとこれ早く観たいっすー




ダークウォーター
中田秀夫監督、「仄暗い水の底から」のハリウッド版リメイク。
監督は、「モーターサイクルダイアリーズ」「セントラルステーション」
のウォールターサレス。
ジェニファーコネリー、ホラーってハマってるんだよなぁ・・。

他にも、まだあったはずだけどそれはまた次回に。
「ソウ2」ホラーじゃなくてスリラーか。
「ブラザーズグリム」ブラックファンタジーか。
とか、この秋は面白そうな作品が続々公開で楽しみ


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