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2012年10月9日セ、パ全日程終了。<ノーベル賞>医学生理学賞に山中伸弥・京大教授

2012-10-09 22:20:01 | 日記

12年10月9日セ、パ、最終戦。
#、為替、78.27円。78.34円。78.37円。ユーロ。101.50円。101.69円。
#、ダウ、13583.65。-26.50ドル。ナスダック、3112.35。-23.83。
#、前場、8831.31円。-31.99円。後場、8769.59円。-9371円。


1. 阪神対DeNA戦。3対0で阪神勝利。[甲子園]
先発能見篤史、三浦大輔、
#、10月9日(火)阪神 vs. DeNA 24回戦

阪神が今季最終戦を白星で締め、金本の引退試合に花を添えた。阪神は2回裏、1死一三塁からメッセンジャーが2点適時二塁打を放ち、先制に成功。6回には新井良の適時打でリードを広げた。2番手・メッセンジャーが8回を無失点に抑える快投で、今季10勝目を挙げた。

責任投手
勝利投手 [ 阪神 ] メッセンジャー(10勝11敗0S)

敗戦投手 [ DeNA ] 三浦(9勝9敗0S)

バッテリー
DeNAバッテリー 、三浦 - 高城

阪神バッテリー 、能見 、メッセンジャー - 藤井彰

2、ロッテ対日本ハム戦。9対8で日本ハム勝利。【マリン】
先発成瀬善久、武田 勝、
#、10月9日(火)ロッテ vs. 日本ハム 24回戦

日本ハムがシーソーゲームを制し今季最終戦を白星で飾った。4-6で迎えた5回表、日本ハムは、糸井、中田の連続適時打などで逆転に成功。その後再びリードを許すも、8回には近藤の犠飛、陽の適時打で2点を挙げ再逆転した。6番手の石井が2回を無失点に抑え今季2勝目。

責任投手/本塁打
勝利投手 [ 日本ハム ] 石井(2勝1敗0S)

敗戦投手 [ ロッテ ] 伊藤(0勝1敗0S)

セーブ [ 日本ハム ] 武田久(4勝4敗32S)

本塁打 [ 日本ハム ] 鵜久森 4号(3回表ソロ) 、糸井 9号(3回表3ラン)

バッテリー
日本ハムバッテリー、 武田勝 、ウルフ 、森内 、増井 、宮西 、石井 、武田久 - 鶴岡 、近藤

ロッテバッテリー、 成瀬 、中郷 、伊藤 、益田 - 里崎

#、MLBプレイオフ。1.アメリカン´リーグ

1.ヤンキース対オリオ―ルズ戦。3対2でオリオールズ勝利。1勝1敗。
先発、チエン左腕,オデイ右腕、マティス左腕、jジョンソン右腕、
ぺティット、ロバートソン、
1回表、1番、8ヒット2番、4ゴロエラー3番、4ライナー2塁飛び出しダブルプレー4番、右二塁打1点5番、6ゴロ。                 1対0。
1回裏、1番、7フライ2番、4ゴロ3番、見逃し三振。
2回表、6番3フライ7番、8フライ8番、空振り三振。
2回裏、4番、4フライ5番、5ゴロ6番、空振り三振。
3回表、9番、5フライ1番、見逃し三振2番、4ゴロ内野安打3番、7ヒット
4番、1ゴロ。
3回裏、6番、7フライ8番、6ゴロ9番、8ヒット1番、8ヒット2番、四球3番、9ヒット2点4番、7ヒット満塁5番、4フライ。           1対2。
4回表、5番、空振り三振6番、8ヒット7番、四球7番、8ヒット満塁一死8番、6フライ1番、5ゴロ。チャンス逃す?
4回裏、6番、6ゴロエラー7番、空振り三振8番、5ゴロホースアウト9番、4ゴロ。
ヤ軍、イチローからこの回は重要。
5回表、2番、1ゴロ3番、8フライ4番、4ゴロ。流れはオ軍!。
5回裏、1番、3ゴロエラー2番、見逃し三振3番、8フライ4番、9フライ。
先頭打者がエラーで出塁2番が見逃し三振?で無得点?これがメジャー野球!。
6回表、5番、4ゴロ6番、7フライ7番、6ゴロエラー8番、5フライ。
6回裏、5番、中二塁打6番、9ヒット1点7番、空振り三振8番、1ゴロ
ダブルプレー。                    1対3。
7回表、9番、右二塁打1番、7ヒット1点無死策は?2番、0.2バントファール?1.2.6ゴロホースアウト【オデイ】3番、2.2.3.2.空振り三振盗塁2塁【マティス】4番、2.0.3.0.四球5番、3.2.7フライ。                    2対3。

7回裏、9番、6ゴロ1番、8フライ2番、6ゴロ。
ぺディット7回97球6被安打3失点!。
8回表、6番、7ヒット7番、見逃し三振8番、空振り三振9番、3フライ?
8回裏、【続投?】3番、8ヒット代走チャべス、【ロバートソン】4番、0.2.1.2.、1ゴロ2塁5番、0.2.3ゴロ3塁6番、空振り三振。
9回表、【jジョンソン】1番、6ゴロ2番、4ゴロ3番、2.2.3.2.空振り三振。


2.ナショナル.リーグ
1.カージナルス対ナショナルズ戦。12対4でカージナルス勝利。1勝1敗。

1スポーツ。
1. マー君4年連続10勝 楽天最後に5割
デイリースポーツ 10月8日(月)16時44分配信

10勝目を挙げた楽天・田中将大=QVCマリン
 「ロッテ0-6楽天」(8日、QVC)

 楽天の先発・田中が8回4安打無失点で10勝目(4敗)を挙げ、4年連続の2桁勝利となった。チームは最終戦に勝って勝率を5割とし、今季の4位が確定した。

【写真】10勝目を挙げ、楽天・星野監督から握手で祝福される田中(右)

 田中は三回まで走者を出さない上々の立ち上がり。四回と六回には三塁に走者を背負ったが、後続を抑えた。

 田中は「(投球は)まずまずと思ったが、味方の攻撃に助けられた。先に点を取ってもらったので、気持ちを入れて投げた」と振り返り、今季の成績については「勝ち星はめぐり合わせや運だと思うが、勝ち負けの付かない試合が多かったので来年は勝ちに結び付けたい」。最後に地元ファンに向けて「1年間ありがとうございました」と感謝した。

 打線は初回、2死三塁からフェルナンデスの適時内野安打で先制。その後は相手先発の渡辺俊を打ちあぐねたが、七回、2死一、三塁とすると、藤田の適時三塁打で2点を追加した。さらに八回に1点、九回にも2点を加えて勝負を決めた。

 ロッテは今季の5位が確定。先発・渡辺俊が6回2/3を6安打3失点で4敗目(4勝)。

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2. キヨシ絶叫「来季はCS、それができなければ私はクビです!」
サンケイスポーツ 10月8日(月)17時59分配信

1年目のシーズンを終え、熱い挨拶を行ったDeNA・中畑監督=横浜スタジアム(写真:サンケイスポーツ)
 (セ・リーグ、DeNA1-8広島、最終戦、広島16勝6敗2分、8日、横浜)DeNAは1-2の七回、4番手の藤江が前田健の二塁打を足掛かりに満塁とされ、天谷の押し出し四球、堂林の押し出し死球、広瀬の満塁本塁打で一挙6点を奪われ、本拠地最終戦に完敗。前田健に今季6敗目を喫した。

【写真で見る】広島・石井琢朗に花束を渡すDeNA・三浦

 中畑監督はセレモニーで「日本で一番弱い、12球団最下位の横浜ベイスターズ。この試合にこれだけのお客さんで満員にし、最終戦を送れたことを心から御礼します。DeNAファンのみなさん、(引退セレモニーの)新沼慎二、大した選手じゃありません! にもかかわらず、これだけの熱い声援を送り、彼の家族に最高の思い出を作ってくれて、ありがとうございました」と絶叫。

 今季を振り返り「マエケンのノーヒットノーランで始まった今シーズンです。また今日は完投を許し、また敗北を味わいました。この敗北は全員、選手は心の傷として忘れることはできません。いつもいつも負け試合を見せたファンのみなさん。心からお詫び申し上げます。もうDeNAベイスターズの弱さ、十分わかりました! 何が足りないのか、何が必要なのか。十分わかっております。後はフロント、現場とともに最高の準備をし、来季はファンのみなさん一緒にクライマックスで戦いましょう! やりましょう!! それができなければ私はクビです!!! それをお約束し、御礼の言葉に代えます。ありがとうございました」と来季は進退を懸けて戦うことを誓った。

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3. DeNA 中日ソーサ獲り ブランコ&福留と“竜トリオ”視野
スポニチアネックス 10月8日(月)7時1分配信

DeNAが獲得に向け調査を開始した中日・ソーサ
 DeNAが中日のホルヘ・ソーサ投手(34)の獲得に向け、調査を開始していることが7日、分かった。1年契約のソーサは来季の去就が未定で、退団の可能性が出ている。DeNAは今季のチーム防御率3・73が12球団ワースト。5年連続最下位となった最大の要因である弱体投手陣の立て直しへ、国内外の外国人投手を調査している中でソーサが浮上した。

 池田純球団社長はこの日「国内の外国人も、もちろん調査している。来季は強いチームをつくらないと」と明言。守護神・山口の先発転向プランが練られており、抑えの補強は必要な状況となっている。来日1年目で53試合に救援登板して5勝1敗4セーブ、防御率1・85と抜群の安定感を誇ったソーサが退団すれば、獲得に乗り出すのは確実だ。DeNAは同じく退団の可能性がある中日・ブランコ、ヤンキース傘下スクラントンを自由契約になった福留の調査も並行して進めている。

4. イチロー曲芸生還「審判よく見てくれた」
日刊スポーツ 10月9日(火)14時8分配信



カノの二塁打で、イチローは捕手のタッチをかわしベースに触れる(撮影・菅敏)
<ア地区シリーズ:オリオールズ3-2ヤンキース>◇第2戦◇8日(日本時間9日)◇オリオールパーク

 ヤンキース(東地区1位)が、オリオールズ(ワイルドカード)に競り負け、対戦成績は1勝1敗となった。

 「2番左翼」で出場したイチロー外野手(38)は5打数1安打1盗塁だった。

 1回表の第1打席に一失で出塁すると、4番カノの右翼線二塁打で三塁を回って本塁へ突入。タイミングはアウトだったが、捕手のタッチを2回かいくぐり、右手でホームに触れて、先制点をもたらした。

 その後の打席は、二塁内野安打、投ゴロ、遊ゴロ、二ゴロ。

 試合後は、曲芸のようなプレーを「審判がよく見てくれていましたね」と、淡々と振り返った。

5. ジラルディ監督も絶賛「イチローは信じられないプレーをした」
スポニチアネックス 10月9日(火)14時11分配信

 ◇ア・リーグ地区シリーズ第2戦 ヤンキース2―3オリオールズ(2012年10月8日 ボルティモア)

 ヤンキースのジラルディ監督は、1回に好走塁で先制の得点を挙げたイチローについて「信じられないプレーをした。(相手)野手の肩も強く、いい捕手だったしね」と絶賛した。

 イチローは一回2死一塁、カノの右翼線二塁打で一気にホームを狙い、捕手のタッチを2度かわしてベースに右手でタッチ。俊足と一瞬の好判断で先制点を生んだ。

6. 亀井、特大場外弾&三塁打!CSメンバー入り超アピール
スポーツ報知 10月9日(火)8時3分配信

3回無死、右越えに推定130メートルの場外弾をを放った亀井
 ◆フェニックスリーグ ソフトバンク5―10巨人(8日・アイビー) 巨人・亀井義行内野手(30)が8日、若手主体の秋季教育リーグ(フェニックスリーグ)初戦、ソフトバンク戦(アイビー)で飛距離130メートルの特大場外弾を放った。「3番・一塁」で先発し、先制の適時三塁打と合わせて3打数2安打2打点の大暴れ。17日から始まるクライマックスシリーズ(CS)最終ステージ(東京D)のメンバー入りへ強烈にアピールした。

 余韻に浸るかのように、ゆっくりと走り出した。3回、先頭で迎えた第2打席。亀井は、東京・足立学園高時代に「下町のダル」と称された高卒ルーキー右腕・吉本の145キロの内角高め直球を完ぺきにとらえた。「本塁打とか結果は気にしていない。しっかり振り切れたことが大事だね」と多くは語らなかったが、打球は両翼100メートルの右翼ポールのはるか上を巻いて場外へ。逆転でのCSメンバー入りを猛烈にアピールした。

 初回から格の違いを見せつけた。1死一塁から、吉本の直球を右中間へ運び、迷うことなく三塁へ全力疾走。先制の適時三塁打で大量10得点の火付け役となった。守備でも一塁から、先発の松本竜にアドバイスするなど、チームを引っ張った。
#、亀井は絶対必要です。大田、中井は不要!。高橋、谷、矢野、に踏ん張ってもらいたい。

7. チェンに断ち切られたイチローの魔法 (1/2)
ヤンキース有利も、不思議なオリオールズの力
2012年10月9日(火)
■イチロー「世紀のスライディング」の衝撃

地区シリーズ第2戦の1回、アウトのタイミングも捕手のタッチを2度に渡りかわして生還したイチロー。ESPNニューヨーク.comは「世紀のスライディング」と評した【Getty Images】 現地10月8日(日本時間9日)に行われたヤンキース対オリオールズのアメリカン・リーグ地区シリーズ第2戦は、イチローが演出した魔法のようなプレーから始まった。

 初回2死一塁からロビンソン・カノが右翼線に二塁打を放つと、一塁走者だったイチローが一気にホームを狙って激走。タイミングは完全にアウトだったが、背番号31は忍者のように身軽にマット・ウィータース捕手のタッチを2度に渡ってかいくぐる。鮮やかなボディーコントロールでホームベースに到達し、ヤンキースに先制点をもたらしたのである。

「ああいうタイミングになることは分かっていたので、(ホームインする)可能性を出すにはどうしたら良いか考えた。スピードをそのままにしていてはあり得ないので、どうやってスピードを落とすか。キャッチャーのミットよりも、頭の中、心理を考えます」

 試合後のイチローの説明を聴いても、どう可能になったのか依然として説明がしづらい脅威の動き。直後にはESPNニューヨーク.comも「世紀のスライディング」と銘打った速報記事をブログで流したほど、そのインパクトは強烈だった。

「ブレーキをかけることは怖くはない。どんな動きをしてもケガをすることはないという自信はあるので、いろんなことが思い切ってできる」

 7月下旬、ヤンキースに移籍以降、イチローが試合前に入念に行なうストレッチはニューヨークでも話題になってきた。そのルーティーンに代表されるように、38歳になったスピードスターはフィールド内外を問わず、常に様々な状況を想定して準備を進めている印象を受ける。まるで映画『マトリックス』のような今夜の走塁も、そんな選手だからこそできる芸当だったのだろう。

■チームを救った台湾出身、日本育ちの左腕
 このような形で先制点が入れば、昨夜に幸先良く1勝を挙げていたチームに勢いがつきそうなもの。調子に乗ったヤンキースが第2戦も制していれば、あのスライディングはフランチャイズの歴史に刻まれていたかもしれない。
 しかし、今夜はオリオールズのヤングエースが立ち上がり、相手に傾きかけた流れを見事に断ち切ってみせた。先発した日本球界出身の台湾人左腕、チェン・ウェインが6回3分の2まで2失点の好投。あとに打線の奮起を呼び込み、オリオールズの3対2での逆転勝利に大きく貢献したのである。

「自分が持っているものを全部出して、結果的には良かった。こういう調子でこのまま続けていきたい」

 試合後のチェンのコメントはシンプルだったが、それゆえに実感がこもっていた。今季メジャー最多の245本塁打を放った重量打線を相手に、3回は2死一、二塁、4回は1死満塁と初回以降もピンチの連続。最終的には8安打を許し、2エラーを犯した内野守備陣にも足を引っ張られながら、丁寧に低めを突いて危機脱出を続ける姿は見応えがあった。
 負けていれば、王手をかけられた上で敵地に移動となるだけに、オリオールズにとってまさに“マスト・ウィン(絶対必勝)”だった今夜の一戦。前日には「チームメートが守ってくれるので全力で投げるだけ」と殊勝に語っていたチェンだが、ふたを開けてみれば逆にチームを救ったと言っても大げさではない。

「ポストシーズンは別物だと思うので、新しいスタート」
 メジャー1年目で12勝を挙げたサウスポーの再出発は、名門復活に酔うボルチモアのファンに久々のプレーオフ勝利をプレゼントする価値ある一歩となった。
本拠地に戻るヤンキース ジーター、イチローの活躍は!?

ヤンキースの勢いを断ち切ってみせたオリオールズのチェン。下馬評を覆す“ジャイアントキリング”はなるか【写真は共同】 こうして、シリーズは最初の2戦を終えて1勝1敗――。シーズン中の対戦でも9勝9敗だった両雄は、プレーオフでも2日に渡ってほぼ互角の攻防戦を繰り広げてきた。一部で予想された大味なホームラン合戦ではなく、1点を争う投手戦。守備、走塁のミスは少々多いものの、緊迫の2試合はベースボールの醍醐味を感じさせるに十分だったと言える。

「まだ厳しい戦いが待ち受けていることは分かっている。ただ、少なくとも1ステップは(勝利に)近づいたことは確かだ」

 オリオールズのバック・ショーウォルター監督はそう語るが、依然としてヤンキースがやや有利な状況なのは確かだろう。
 残り3戦はすべてヤンキースタジアムで開催できる上に、第3戦では今季15勝の黒田博樹が、第4戦では同16勝のフィル・ヒューズが出陣予定。天下分け目の第5戦にもつれこんだとしても、エースのC.C.サバシアを中4日で投入できる。打率4割4分4厘で引っ張るデレク・ジーター、様々な形でハイライトシーンを演出するイチローの1、2番デュオに引っ張られ、打線も今季138本塁打を放ったヤンキースタジアムに戻って、そろそろ目を覚ますのではないか。

■黒田、不穏な“ジャイアントキリング”を断ち切れるか!?
 ただ……ヤンキースにとって恐ろしいのは、真価を疑われ続けながらも、ここまで辿り着いたオリオールズには、どうも不思議な力が宿っているように感じられることである。
 今季の1点差ゲームでの勝率7割6分9厘(30勝9敗)はメジャー史上最高、延長戦にもつれ込んだ試合では16連勝、7回以降までリードしたゲームでは76勝0敗。さらにヤンキースが51勝30敗と絶対の自信を持つヤンキースタジアムでも、オリオールズは6勝3敗と勝ち越しレコードを残している。
 ほとんど驚異的なこれらのスタッツは、今季のチームがいかに規格外だったかを物語る。そして迎えたプレーオフでも、いわゆる“コンベンショナル・ウィズダム(常識的な考え)”を覆すチームがあるとすれば、それはオリオールズなのかもしれない。

 迎える現地10月10日(日本時間11日)――。勝った方が王手をかける大一番でヤンキースの先発マウンドに立つ黒田は、この躍進チームの勢いを喰い止めることができるか。一方で15年振りのプレーオフ勝利を飾って気勢を挙げるオリオールズは、魔法をブロンクスにも持ち込むことができるか。もしも、黒田が序盤に不用意な失点を許すようなことがあった場合、不穏な“ジャイアントキリング”の匂いがほのかに漂ってきそうな予感もある。
 スリリングな空気とともに、ヤンキース対オリオールズの地区シリーズ、そして今季のアメリカンリーグ東地区の盟主争いは、間もなくクライマックスを迎えようとしている。
1. ニュース。
1. <ノーベル賞>医学生理学賞に山中伸弥・京大教授
毎日新聞 10月8日(月)18時39分配信

研究所の前で笑顔を見せる京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長=京都大iPS細胞研究所で2012年10月7日、幾島健太郎撮影
 スウェーデンのカロリンスカ研究所は8日、12年のノーベル医学生理学賞を、京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授(50)と、英ケンブリッジ大のジョン・ガードン博士に授与すると発表した。

【日本人ノーベル賞の軌跡】初受賞の湯川秀樹氏から振り返る

 山中教授は、皮膚細胞に4種類の遺伝子を入れることで、あらゆる組織や臓器に分化する能力と高い増殖能力を持つ「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を作り出した。拒絶反応のない再生医療や難病の仕組み解明、新薬の開発など、医療全般での応用が期待される。最初の成果が米科学誌に掲載されてから6年あまりという異例のスピード受賞だ。

 日本人の受賞は10年の鈴木章・北海道大名誉教授と根岸英一・米パデュー大特別教授の化学賞に続く快挙で、医学生理学賞の受賞は1987年の利根川進・米マサチューセッツ工科大教授以来2人目。今回の受賞で日本人の受賞者は、米国籍の南部陽一郎氏=08年物理学賞=を含め19人(医学生理学賞2、物理学賞7、化学賞7、文学賞2、平和賞1)となる。授賞式は12月10日にストックホルムで開かれ、賞金800万スウェーデン・クローナ(約9800万円)が贈られる。

 ヒトなど有性生殖を行う動物は、1個の受精卵から体のあらゆる細胞に分化する。従来、一度分化した細胞は、未分化の状態に戻ることはないと考えられてきた。

 山中氏らは、受精卵から作る胚性幹細胞(ES細胞)や、受精させていない卵子の中で働く24種類の遺伝子を特定。06年8月、おとなのマウスの皮膚細胞にわずか四つの遺伝子を組み込んで細胞を「初期化」し、ES細胞とほぼ同じ多能性と増殖能力を持つ細胞に変化させたと発表。人工多能性幹細胞(iPS細胞)と名付けた。07年11月には、同様の手法でヒトの皮膚細胞からiPS細胞を作ったことも報告した。

【関連記事】
<写真>湯川秀樹博士と語るアインシュタイン博士

2. 続危機のスケートリンクに匿名の寄付
TBS系(JNN) 10月8日(月)13時58分配信

 フィギュアスケート・高橋大輔選手も練習していた大阪府立のスケートリンクが財政難のため存続の危機にありますが、この支援団体に対し、1億3000万円の匿名の寄付があったことが分かりました。

 大阪府立臨海スポーツセンターは、高橋大輔選手も練習していた名門スケートリンク。しかし、老朽化で耐震化工事が必要となり、府は、工事費3億円のうち半分しか負担しないとした上で、3年後までに工事を終えなければ施設を廃止するとしています。

 このため、地元の人たちが「支援する会」を立ち上げ募金を募っていましたが、今月2日、匿名で1億3000万円が会の口座に入金されたということです。

 会には「センターで練習する子供たちの笑顔を守りたい」という内容のメールも届きましたが、寄付をした人物について、それ以上の情報はないということです。これで、集まった募金は1億4300万円となり、会では「存続へ大きく前進した」と話しています。

3. <韓国>李大統領、天皇への謝罪要求発言を再度否定
毎日新聞 10月8日(月)20時13分配信

 【ソウル澤田克己】自民党の麻生太郎元首相が8日、ソウルの青瓦台(大統領府)で韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領と会談した。麻生元首相によると、李大統領は8月に行った天皇陛下に関する自らの発言について、訪韓や謝罪を要求するものではないという趣旨の説明をしたという。

 麻生元首相は、両国の国会議員や財界人でつくる日韓・韓日協力委員会(日本側会長・中曽根康弘元首相)の合同総会出席のため訪韓した。李大統領との会談では、歴史問題を両国がしっかり認識することが大切だが、一致させることは難しいと指摘。両国が異なる歴史認識を持つことを前提に、未来志向の関係を築く必要があるという考えを伝えた。

 李大統領は8月の島根県・竹島(韓国名・独島)への上陸直後、天皇訪韓と関連して「(日本の植民地支配下で)独立運動をして亡くなった方たちに心から謝罪するというのならいいのだが。『痛惜の念』だとか、こんな単語一つなら来る必要はない」と発言した。日本側が強く反発したことから、この発言には韓国内でも批判が出ている。

4. 大槌町漁協が破産申請、負債総額15億円超 震災で打撃
産経新聞 10月9日(火)12時5分配信

 東日本大震災で被災した大槌町漁業協同組合(岩手県大槌町)が盛岡地裁に破産申請していたことが9日、分かった。申請は5日付けで、負債総額は15億5千万円。震災で大きな損害を受け、事業の継続ができなくなった。

 民間信用調査会社の東京商工リサーチによると、大槌町漁協はサケの定置網漁を中心に事業を展開。昭和56年3月期には約52億円の売り上げがあったが、近年は安価なサケ輸入の増加で競争が激化し、売り上げは10億円台に低下していた。

 追い打ちをかけるように、震災で事務所や市場設備が被災し、6億4329万円の損害額を計上した。

 多額の負債を抱えたままでは補助金や融資を受けることが難しくなったことから、今年1月に新しい組合を設立する方針を固めていたが、一部債権者の理解を得られず破産申請することになった。

 大槌町漁協は昭和46年に発足し、資本金は約2億4000万円。従業員は約30人で、組合員は約800人だった。

5. <民主党>政党交付金の申請見送りへ 特例公債めど立たず
毎日新聞 10月9日(火)13時16分配信

 民主党の安住淳幹事長代行は9日午前、国会内で記者団に対し、10月支給分の政党交付金約41億2600万円の申請を見送る方針を明らかにした。12年度予算執行に必要な特例公債法案の成立のめどが野党の反対で立っていないことが理由。法案成立の条件として、衆院解散・総選挙の確約を求める野党側の姿勢をけん制する狙いがある。

 安住氏は「野田佳彦首相、輿石東幹事長と相談し、国民に不便をかけている状況を勘案して申請すべきでないと判断した」と説明。その上で「野党にも状況を勘案して、賢明な判断をしてもらいたい」と述べ、特例公債法案への協力を求めた。約1億1100万円が支給される予定の国民新党も申請見送りに同調する方向だ。

 政党交付金は年4回、4、7、10、12月各党に支給されており、今回申請を見送っても、12月支給分の申請の際にまとめて申請することが可能。民主党は特例公債法案を成立させた後、12月にまとめて支給を受けることを想定している。【横田愛】

6. 日韓通貨スワップ、拡充分を延長せず 10月末で終了
朝日新聞デジタル 10月9日(火)11時31分配信

 財務省は9日、10月末に期限が切れる日韓通貨スワップ(交換)協定の拡充分について、延長しないと発表した。韓国大統領の竹島上陸で、日韓摩擦がひろがり、日本側は延長を「白紙」としてきた。韓国から延長要請がないため政府は打ち切りを判断した。

 城島光力・財務相は9日の会見で「足元では両国の金融市場が安定しており、両国が延長は必要ないとの結論に至った」と述べた。11日に日韓財務相会談を開く。

 同協定は、例えば韓国からドルが急に流出したときに、韓国ウォンと引き換えに、日本がドルを供給する仕組み。両国間には130億ドル(約1兆円)の枠があったが、昨年10月、外国為替市場でウォン安が続いたことを背景に今年10月末まで枠を700億ドル(約5兆5千億円)まで拡充することが決まった。韓国から要請されたことが背景で、日本としては韓国を金融面で支援する狙いがあった。

7. 野田政権「相手とせず」強まる=信頼失った日中関係―尖閣国有化1カ月・中国
時事通信 10月9日(火)16時25分配信

 【北京時事】日本政府が沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)を国有化して11日で1カ月。この間、中国共産党・政府は国有化を「戦後国際秩序への重大な挑戦」と訴える対日強硬路線を崩していない。「日中関係は戦後最大の危機になるかもしれない」(日中関係筋)との見方も浮上する中、中国側は信頼が失われたとして野田佳彦政権を相手にしない意向を強め、日本の次期政権が尖閣問題で軟化することに期待を寄せているもようだ。 

8. 佐渡「トキ認証米」が好評…COP11で発表へ
読売新聞 10月9日(火)16時57分配信

 野生復帰を目指すトキの生息環境とコメ作りを両立させる農法が新潟県・佐渡島で広がっている。

 農薬を5割以上減らすことでトキの餌となる生物が多くすむ生態系を作ってきた。同時に、トキを育む豊かな自然で収穫されたコメであることをアピールしようと佐渡市のブランド米として売り出し、首都圏でも好評だ。

 トキの研究で知られる永田尚志(ひさし)・新潟大准教授(鳥類生態学)は10日、インドで開催中の生物多様性条約第11回締約国会議(COP11)の会場でこの取り組みを発表する。

 稲刈りを終えたばかりの田んぼに10羽ほどトキが舞い降り、昆虫をついばむ。島でコメを作っている相田忠明さん(38)は「佐渡ではもう日常的な光景なんです。夕暮れ時に、ねぐらに帰る群れを見ると心が和みます」と言って頬を緩めた。

 12ヘクタールの田んぼを所有する相田さんは1995年から5割以上の減農薬に努めてきた結果、田んぼにはトキの餌となるドジョウや昆虫が目に見えて増え、タヌキや野ネズミも姿を見せるようになった。そんな環境の中で収穫したコメは佐渡市の「朱鷺(とき)と暮らす郷(さと)づくり認証米」として首都圏にも出荷している。

 今年4月には自然界で36年ぶりにトキのひなが誕生した。相田さんは「トキがシンボルになって、多くの人に佐渡の減農薬米が認知されれば」と期待する。

9. 「交通事故装い正男氏襲え」=北朝鮮工作員を起訴―韓国
時事通信 10月9日(火)16時7分配信

 【ソウル時事】脱北者を装い中国から韓国に入国し、韓国当局に逮捕された北朝鮮工作員の男が、故金正日労働党総書記の長男、正男氏を交通事故に見せかけて襲えとの指令を受け、準備を進めていたことが9日分かった。ソウル中央地検などは同日、国家保安法違反罪で男を起訴した。
 男は情報機関、国家安全保衛部に所属。聯合ニュースによると、男は同部から「中国で正男氏を殺害すると国際問題となる恐れがあるので、交通事故に見せかけて負傷させろ」との指令を受けたことが捜査で分かった。
 男は2010年7月ごろに中国でタクシー運転手を買収するなど準備を進めたが、マカオなどで暮らす正男氏に接近できず、未遂に終わった。男は「けがをさせ、自然な形で北朝鮮に連れて行くのだと考えた」と話している。