BS特集「民衆が語る中国」第一回見る。文化大革命を一般の中国人やかつての紅衛兵たちが振り返って語る。中国が建国してから階級の変化が起こる。それまでの地主や富裕層は階級を低くされ、共産党として戦った人や貧農などかつての被差別者は階級が高くなった。地主の子供として生まれた時点で自らのブルジョア的な思考を変えよと迫られる。50年代に大躍進という政策を始める。まずは工業を革命的に発展だと農民もみんな工業をさせられる。当然だけど学や資源のない地域が多くて農民達は自分の家のフライパンを溶かそうとわらで火を焚いてたという。もちろん大失敗でソ連と同じく農業をやらないせいで餓死していく。中国人の爺さんは村で何人死んだかは秘密なんだと笑顔で話す。そして小平や劉少奇が農業を再建するも毛沢東はこれは自分が失墜すると文化革命という流れらしい。
当時の紅衛兵たちが言うには、自分たちの親の世代は革命を経験してるからやりたかったらしい。かつて地主やらの人たちは問答無用で責められる。仏像や寺ら文化も破壊され、大学の教授は学生に殴られ追い出される。家に押し入ってブルジョア的な物を探すために破壊される。父が日本人の通訳をしてた人は自らの卑しい生まれを変えたいと悩んだという。父は戦後台湾に逃げ、一家は母が子供たちを食わす。その人はなんとかして自分の血筋から離れて革命的になりたいと。母が再婚したかった男性がちょっと西洋的な服装してると取り囲まれる。そして彼は「この男はこの女に会いに来たのだ」と叫ぶ。家族は革命的に崩壊していく。どんどんとエスカレートして自営業までも反革命、お互いに疑心暗鬼にまでなっていく。確か映画監督のチェン・カイコーも紅衛兵で父を糾弾したと言っていた。その罪の意識が映画にはあるとか。バイト終わって深夜のコンビニに行ったら店員は「おうさん」だった。ワンちゃんにタンメンを売ってもらいたいなと考えながら帰宅。
当時の紅衛兵たちが言うには、自分たちの親の世代は革命を経験してるからやりたかったらしい。かつて地主やらの人たちは問答無用で責められる。仏像や寺ら文化も破壊され、大学の教授は学生に殴られ追い出される。家に押し入ってブルジョア的な物を探すために破壊される。父が日本人の通訳をしてた人は自らの卑しい生まれを変えたいと悩んだという。父は戦後台湾に逃げ、一家は母が子供たちを食わす。その人はなんとかして自分の血筋から離れて革命的になりたいと。母が再婚したかった男性がちょっと西洋的な服装してると取り囲まれる。そして彼は「この男はこの女に会いに来たのだ」と叫ぶ。家族は革命的に崩壊していく。どんどんとエスカレートして自営業までも反革命、お互いに疑心暗鬼にまでなっていく。確か映画監督のチェン・カイコーも紅衛兵で父を糾弾したと言っていた。その罪の意識が映画にはあるとか。バイト終わって深夜のコンビニに行ったら店員は「おうさん」だった。ワンちゃんにタンメンを売ってもらいたいなと考えながら帰宅。