万次郎の大好きな時間のひとつ。
それが、朝のお散歩。
ただのお散歩じゃないよ。
学校へ向かう、お兄ちゃんやお姉ちゃん、チビっ子たちと一緒に歩くこと。
どうせお散歩で歩くなら、不審者防止のお役に立てれば・・・と、勝手に安全パトロール。
もちろん、なかには・・・
犬が怖い子もいるんだけれど・・・
「 大丈夫だよぉ〜。」と声をかけ、できるだけその子から離れたルートで
速足で、その子の前へと進む。
怖いものが後ろにいるほど、不安なことはないよね。
だから、その子たちよりも前を歩き
「 僕は大丈夫だよ。」と尻尾をフリフリしてみせる。
数ヶ月前まで、犬が怖くて近づけなかった子が
今では、自ら万次郎に近づき、ヨシヨシしてくれるようになった。
そんな子が、たくさん増えた。
万次郎の帰り道、
まだまだ、登校してくる子どもたちが 前からやってくる。
すると、万次郎はピタっ!と立ち止まり、
子どもたちが通り過ぎるのを待つ。
教えたわけではないけれど、
僕みたいな真っ黒フサフサの大きな犬、少しでも怖がらないように
「 おはよぉ。 僕は怖くないよ。 みんな、いってらっしゃぃ♪」
そして、子どもたちが通り過ぎると、歩き出す。
「 万次郎ーっ!」
「 万ちゃーん!」
「 ワンちゃーん!」
「 黒い犬ーっ!」
と、呼び方もそれぞれだけど
たくさんの手にヨシヨシしてもらって


僕は本当に うれしいのだっ♪

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数ヶ月前まで、犬が怖くて近づけなかった子が
今では、自ら万次郎に近づき、ヨシヨシしてくれるようになった。
そんな子が、たくさん増えた。
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まだまだ、登校してくる子どもたちが 前からやってくる。
すると、万次郎はピタっ!と立ち止まり、
子どもたちが通り過ぎるのを待つ。
教えたわけではないけれど、
僕みたいな真っ黒フサフサの大きな犬、少しでも怖がらないように
「 おはよぉ。 僕は怖くないよ。 みんな、いってらっしゃぃ♪」
そして、子どもたちが通り過ぎると、歩き出す。
「 万次郎ーっ!」
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