平八重橋を後にして進みます。
県道に出て右の道を登ると三番滝精錬所跡です。
石段の上に鉱業館跡があります。
鉱業館跡。明治41年に建てられた木造2階建て洋館で、上級幹部の事務所でした。
明治45年、西郷隆盛の子、菊次郎が8代館長になりました。
三番滝精錬所跡。コンクリートの遺構が残っています。
前の写真の右。石垣の上に水槽があります。
水槽のところに登ります。
水槽からの排水溝。
大小二つの水槽があります。
前の写真の奥の大きな水槽。鉱石を砕いて沈殿させ、選鉱していたものと思われます。
水槽の横にも、石積みやコンクリートの遺構が残っています。
前の写真の右にある石垣。この上にも施設があったのでしょう。
精錬所跡を後にして、県道を胡麻目坑へ戻ると、途中に金山分校跡があります。
明治19年開校、昭和43年閉校です。
分校の門。
「金山分校の跡」の碑。
永野金山跡を終わります。
分校の歴史がそれを語っているように感じます。
こんばんは。
精錬所は、明治末頃から昭和28年まで操業していたようです。
コンクリートや石積みの遺構が残っています。
歴史を感じます。
>明治41年に建てられた木造2階建て洋館
当時の建物って 他のの保存されている建物から想像できますね。
石垣がこんなに柔らかい線だから、きっと・・・
ウフフ 頭の中で建てました。 街灯も・・
分校が必要なほど金山で働く人たちが多かったんですね。
隆盛を極めていたころの面影も 今は・・【跡】ですね。
こんにちは。
案内板に、洋館の写真があります。
当時は、しゃれた建物だったでしょうね。
山の反対側は、山ケ野金山で、こちらのほうが栄えていたようです。
遊郭跡もあります。
鉱山は、廃坑になると急にさびれますね。