芦北地方に三太郎峠といわれる峠があります。旧道の赤松太郎峠、佐敷太郎峠、津奈木太郎峠の3つで、薩摩街道の難所でした。
このうち、津奈木太郎峠を訪ねました。
津奈木町の国道3号から左の旧道に入り、峠まで来ると、津奈木太郎峠に津奈木隧道があります。
津奈木隧道の津奈木方坑口です。隧道は延長212mで、明治34年完成です。
国道3号の津奈木トンネルは昭和40年に完成したので、それまでこの隧道が使われました。
向かって左にある排水路。
文化庁の登録有形文化財になっています。
レンガアーチの隧道内部。これだけ大量のレンガを積むのは、大変な作業だったことでしょう。
隧道内部から外を見たものです。
反対側の芦北方坑口です。
近景。
内部。熊本地震でも、破損した様子は見られません。明治時代の技術は大したものだったと思います。
旧道は車がやっと離合できる幅です。峠を越える間、他の車に1台も出会いませんでした。
今年ははよく旅行へ行かれましたね!!
羨ましいです。
熊本まで?・
大分の隣ですから私が行ってた学校は竹田ですがそういえばこんな隧道がいたるところにありましたね~~??
車の離合が出来なくて待ってたり・・そんな思い出が浮かんできました。
ひなびた趣のある旅館素敵ですね~~??ここに泊まられたんですか??
今年は、台湾、大隅、熊本とよく旅行に行きました。
熊本旅行で泊まったのは、湯の児温泉ではありません。
芦北の佐敷という所です。
佐敷は次回出てきます。
昔のトンネルには、レンガアーチが多いですね。
竹田にもあったでしょうね。
面白いですね、
その内の津奈木太郎峠 知りませんでした。
>明治時代の技術は大したものだったと思います。
本当に素晴らしい事ですね。
こちらの方でも明治30年くらいのが沢山ありますが
イギリスに習ったと書いてありました。
旧道の木立 涼しげでいいですね。
こんばんは。
三太郎峠は、以前から知っていて、訪ねたいと思っていましたが、やっとかないました。
3つとも行きたかったですが、時間の関係で、一つだけでした。
趣のあるレンガアーチのトンネルを観ることができてよかったです。
そちらにも、明治時代の史跡が多いんですね。
昔の技術は素晴らしいものが多いですね。