食品の放射性物質の検査見直し問題について。- 2013.03.24
>政府の原子力災害対策本部は、福島や宮城など17都県に求めている放射性セシウムの検査を行う食品の品目について来月から見直し、ほとんど検出されなくなった野菜や魚を対象から外す一方、新たに高い値が検出された野菜類などを加えることを決めました。
政府の原子力災害対策本部は、食品に含まれる放射性セシウムの検査について、原発事故の影響があるとされる福島や宮城など17の都県に対して、132種類を検査するよう求めています。
しかし、厚生労働省によりますと、去年4月から先月末までの検査で、基準を超えたのは全体の0.87%で徐々に減っているほか、基準を超える食品もキノコ類や山菜などに限られてきているということです。
「ほとんど検出されなくなった野菜や魚を対象から外す」、これは怖いですね。
検出方法だって「サンプル検査」のいい加減なものだったわけで、汚染度の高い食品ももうザルで流通される事になりますね。
やはり、これからは市民による検査が必要だと思いますね。
政府も業者も、なんとしても売りたいからいくらでもインチキするのはわかりきってる事なわけで。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2013年3月20日(水)