【橋下も「思想・良心の自由の間接的に制約」に言及!?】大阪府の起立条例案審議に影響も 国旗国歌訴訟判決

2011-05-31 13:26:59 | Weblog

君が代訴訟・「思想・良心の自由を間接的に制約」について。- 2011.05.31

大阪府の起立条例案審議に影響も 国旗国歌訴訟判決  :日本経済新聞

>橋下知事は罰則についての条例を9月議会で成立させる意向を表明。これまで知事は「君が代で起立しない教職員は絶対にやめさせる」と強い調子で話していた が、この日は「『思想・良心の自由を間接的に制約する面がある』との指摘は重い。君が代だけをターゲットにしたものにはしない。(学校の中で)ふさわしく ない行為は何なのか考えたい」と後退した。


(関連)クローズアップ2011:君が代起立命令は合憲 思想「間接的制約も」(毎日新聞)

>「憲法が保障する思想と良心の自由を間接的に制約する面がある」

 この日の最高裁判決は、公立学校での起立斉唱命令を合憲と判断する一方、人権制約という負の側面にも明確に言及した。結論は4人の裁判官全員一致 の意見だが、補足意見で「教育は強制ではなく、自由闊達(かったつ)に行われることが望ましい」などと指摘した裁判官もおり、教育現場における過度の「強 制」やペナルティーをけん制したともいえる。

 



そう、判決は残念なのものでしたが、この「憲法が保障する思想と良心の自由を間接的に制約する面がある」という文はかなり重いですよと。

さすがのアホの弁護士の橋下知事もこの「間接的制約」に注目した事は評価していいでしょうか。

それでも、強制的に条例を通すというなら、もう目も当てられませんね・・・。

 

(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2011年5月31日(火)

 

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