小選挙区比例代表連用制について。- 2011.09.10
時事ドットコム:「多党制を」、比例削減に反対=成田内閣参与インタビュー
-どうすべきか。
二大政党制で(例えば)原発推進派と反対派の政権交代により、ジグザグな政策を繰り返すよりは、多党化で国民全体の合意をつくるべきだ。参院も多党化した「穏やかなねじれ」の方が合意形成しやすい。
政党間協議をやってから(国会で法案を)特急で通すというのは、議会制度を無視したやり方だ。(衆参の議決が異なる場合は)両院協議会が機能するようにした方がいい。
いろいろと面白いインタビューですね。
成田氏が比例削減に反対してるのも興味深いというか、良い事ですね。
この成田氏は元細川元首相の秘書官だったそうで、細川氏が野田・小沢会談をセッティングした時に唐突に「小選挙区見直し」発言をしたのも納得です。
野田内閣、これはもう「民公連立」を目的にした内閣と言っていいでしょう。
公明党も7月に成田氏を呼んで「連用制」を推進させる動きを加速してましたね。
成田氏の言うように原発問題も多党制のほうが、多くの国民が望む方向に行きやすいんじゃないでしょうかね。
自民だけが原発推進であとは原発慎重派すから、自民の議席が減って多党制になれば脱原発の可能性はグンと高まるでしょうし。
いろんな意味で「小選挙区比例代表連用制」がどうなるか楽しみですね。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2011年9月7日(水)