【ぽぽんぷぐにゃんコラム】トランプ大統領令問題「オバマ大統領も入国禁止してた」デマはなぜ生まれた?

2017-02-04 21:37:59 | ぽぽんぷぐにゃんコラム

トランプ大統領令「オバマ大統領も入国禁止してた」デマについて。

 

昨日、トランプ大統領の入国禁止をめぐる「大統領令」問題で、「オバマ政権の時も入国禁止をやったのに、なぜ騒ぐの?」というコメントをいただいて驚きました。

オバマ政権の時にそんな事をやっていたら、その時だって大きな問題になっていたはず・・・。

で、それは結局、「事実ではない」という記事がAFPと時事通信に書いていたので記しておきたいと思います。

つまり、ケリーアン・コンウェー大統領顧問がテレビで発言したのが情報源となって「オバマ政権も入国禁止をしてた」というデマが拡散したといっていいのでしょう。

日本のネットでもそういうツイートをされてる方が多いので驚きましたね。某ジャーナリストまでがそのような事を書いていたのでびっくりです。 

ただ、トランプ大統領が「オバマ政権下の規制を参考にした」というのは事実なのでしょう。

しかし、「オバマ政権も入国禁止をした」となると、これはデマになりますよね。


怖いのはケリーアン・コンウェー大統領顧問はデマを流しまくるの常習犯的存在であり、さらにトランプ氏の首席戦略官兼上級顧問であるスティーブ・バノン氏もいるという事で、この手のデマが今後も流され続けるという事ですね。

 

日本でもそういう情報操作がされてしまったという事で、今後も常に気をつけないとあっという間にデマを信じて拡散してしまうおそれがあるということですね。

ジャーナリストのツイートも疑って掛からねばならないという事でしょう。


■今日のぼくツイート。ケリーアン・コンウェー大統領顧問が発信源というのがわかると思います。

 

 

 

 

米国の移民・難民入国制限、なぜこの7カ国? 政府説明と実際のデータ - BBCニュース

>ドナルド・トランプ米大統領は27日、特定7カ国の国民の米国入国を90日間禁止する大統領令に署名した。イラン、イラク、リビア、ソマリア、スーダン、シリア、イエメンの7カ国だ。
シリア難民など難民の受け入れも制限する多岐にわたる入国制限は、オバマ政権下ですでにあった規制を参考に、策定されたものとみられる。特定7カ国は、共和党多数の連邦議会が2015年に可決した査証(ビザ)制度改革法案の中に、「懸念対象国」として挙げられていた。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

(twicas)東京新聞の長谷川幸洋さんとか。- 2017.02.03

 

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