光市母子殺害事件・元少年の死刑確定について。- 2012.02.21
「社会正義示された」=死刑考え、悩んだ13年間―「喜びなく、厳粛」・本村洋さん (時事通信) - Yahoo!ニュース
>山口県光市の母子殺害事件発生から13年。5回の判決を経て、当時18歳だった大月(旧姓福田)孝行被告(30)の死刑が確定することになった。「社会正義が示された」。最愛の妻と幼い娘の命を奪われた本村洋さん(35)は、厳しい表情を崩すことはなかった。
被告側の上告を棄却した20日の最高裁判決を受けて同日午後、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見。「社会の皆さんに関心を持っていただいた。長い間、裁判を続けてくれた裁判官、検察官、弁護人にも深く感謝します」と頭を下げた。
「大変満足しているが、喜びの感情は一切ない。厳粛な気持ちで受け止めないといけない」。うっすら涙を浮かべ、真剣な表情で判決の感想を述べ、「死刑について考え、悩んだ13年間だった」と振り返った。
被害者感情を考えると死刑になっていいと思いますが、それが「社会正義」であるとは思いませんね。
あくまでも死刑は被害者感情を満たす「復讐」でしかないと思います。
死刑が問題なのは、国家としてそのような事をやっていいのかどうか、もしえん罪で死刑だった場合取り返しがつかない、という事でしょうか。
で、日本における死刑というのは、時の政権の人気取りのために執行される、利用されると言う面がある。
それってどうなんだろうとも思いますし。
被害者が死刑で満足するのはいいでしょうが、国家として死刑をやるのはどうかというのが死刑廃止議論の問題なんですよね。
だから、国連からも死刑廃止の勧告を受けてるわけです。
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「社会正義示された」=死刑考え、悩んだ13年間―「喜びなく、厳粛」・本村洋さん(時事通信) - Y!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120220-… 死刑は「社会正義」でなく復讐でしかない。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2012年2月17日(金)