「著作権法改正案」がヤバい!?- 国会に提出される可能性
■週刊金曜日の特集。
誰が文化を「殺す」のか
作家やジャーナリストをはじめとした著作権者を置き去りにしたまま、著作権法が改正されようとしている。しかもその改正内容は、著作権者に対して一方的に犠牲や面倒を強いるばかりか、外交問題まで引き起こす恐れがあるものだ。早ければ今の通常国会に同法の改正案が提出されようとしている。
「税金を納めない会社」に配慮する文化庁
グーグルの意向を忖度か!?
明石昇二郎
・明石昇二郎氏の記事。
■今の通常国会にも提出か。
グーグル、日本の国益を侵害…書籍全文を勝手に検索して「ネット公開」、著作権侵害容認する法改正 | ビジネスジャーナル
>作家やジャーナリストをはじめとする著作権者を置き去りにしたまま、著作権法が改正されようとしている。しかもその改正内容は、著作権者に対して一方的に犠牲を強いるものだ。早ければ今の通常国会に同法改正案が提出される。
著作権法改正は、「ごくごく軽微な不利益」では済まない危険 | ビジネスジャーナル
>ものの順序から言えば、日本で納税しないグーグル社をはじめとした海外のネット検索業者に対し、きちんと課税する仕組みを整えてから、著作権法の改正作業に着手するのが道理であろう。しかし、そうはなっていないからこそ、このたびの著作権法改正はさまざまな疑念を呼ぶことになるのだ。
きょうの三宅雪子さんとのコラボキャスは、「共謀罪」反対集会、国民投票、著作権法改正案の話など・・・。グーグルに無断で書籍をコピーされてネット公開されるかもしれない「著作権法改正案」は、著作権者にとっては死活問題になるのではないでしょうか?
— ぽぽんぷぐにゃん (@poponpgunyan) 2017年5月31日
差別や名誉毀損などで『絶版』になった本がデジタルスキャンで蘇り、再拡散するリスクも懸念されます。そして、やはり海外から、電子スキャンした民間業者が訴えられるリスクは高いようです。結局、D社は避けられるのでしょう。被害に遭うのは、日本人作家です。(コミックもですよ~) https://t.co/21oKdGHSOJ
— 三宅 (石田) 雪子(野党共闘!) (@miyake_yukiko35) 2017年5月31日
昨日の三宅雪子さんとのコラボキャスでの話。
今の通常国会に提出されるかもしれない「著作権法改正案」がヤバいかもという事です。
ジャーナリストの明石昇二郎さんの記事をみてもわかりますが、数年前にグーグルがやろうとして頓挫した事をもう一度やろうという事みたいですね。
これでは著作権者は収入がゼロになってしまう、作家になろうという人が日本からいなくなってしまう可能性もありますね。
ただでさえ、出版業界はピンチだというのに・・・。
法整備もきちんとされるようには見えず、とりあえずアメリカと同じ事をやろうという「無謀」にしか見えない事が起きようとしているようです。
(twicas)元TBS記者・山口敬之氏の問題とか。- 2017.05.29