ヤフー・ニュース「嫌韓・嫌中のコメント」分析について。
コメント欄にはびこる嫌韓・嫌中 ヤフー・ニュース分析:朝日新聞デジタル
>ネット上で配信されるニュースに対するコメントについて、立教大の木村忠正教授(ネットワーク社会論)とニュースサイトのヤフー・ニュースが共同で分析した。韓国や中国の人たちに対する「排斥意識」の強い言説が浮かび上がる。
>各コメントについて、人名や地名など様々な言葉で出現頻度を調べると、頻度の高い上位三つは「日本」「韓国」「中国」。10位までに「日本人」「韓」「朝鮮」がみられた。韓国絡みの言葉を含んだコメントが最も多くて全体の20%近く、中国関連とあわせると25%を占めた。その多くに「嫌韓」や「嫌中」の意識が色濃くみられたという。
>ヤフーは健全な言論空間づくりを目指して常時コメントを監視し、過度に悪質な投稿を削除したり、表示順位を下げたりする工夫を重ねているが、過激な内容を完全に排除することはできない。
今回の分析では1週間で100回以上コメントを投稿した人が全体の1%いた。この1%の人たちの投稿で全体のコメントの20%が形成されていた。一方、頻繁に投稿しない人のコメントにも嫌韓や嫌中の言葉が含まれていることがあり、昨年7月のデータを分析しても傾向はおおむね変わっていなかったという。
以前から思ってましたが、やっぱりそうかという感じですね。
1%の人が全体の20%のコメントというのは明らかに異常でしょう。
世論誘導するための組織的な感じがしますね。
どこがやってるのかと言えば、そのコメントの中身を見ればだいたいわかりますよね。
同じく「ヤフーのあなたのおすすめニュース」が産経新聞や、民進党叩きのニュースが上位にきたりということもありました。
ネット掲示板でも「自民党叩きのスレッドは伸びないが、野党叩きのスレッドだと思いっきり伸びる」という”法則”もありますからね。
「ネット操作」が組織的、お金を掛けてやられてると思ったほうがいいのではないでしょうか。
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— ぽぽんぷぐにゃん (@poponpgunyan) 2017年1月9日
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