参院選の「総括」について。- 2010.07.25
共産党に入れなかった人のご意見募集中! - おっはー!共産の長岡京市議会議員・小原明大(おはらあきひろ)のブログが面白いですね。
「なぜ共産党は負けたのか?」という事を、この小原氏は共産党の人間として的確に把握してると思いますよ。
結局、「言ってる事は正論だけど、共産党に入れてもムダ。」ただそれだけの事だと思います。厳しい言い方ですが。
例を挙げると・・・というか、大阪選挙区の得票結果について調べてみたんですが、私が期待した大阪選挙区の清水ただし氏
は約36万票、前回の共産候補は約58万票と、20万票以上も減らしてるんですね。
それがどこへ行ったか?
「みんなの党」の候補にゴッソリ持って行かれちゃってるんですよね。
他の民主、自民、公明の得票数は前回とほとんど変わらず。
民主は2人出したので、「岡部まり」は落ちましたけどね。
というわけで大阪選挙区に限って言えば、共産党の一人負け。
消費税増税という争点がありながらのこの結果、これはもうちょっとやそっとじゃ信頼回復につながらないと思いますね。
もう共産党が見切られてる・・・。
回復する策があるとすれば、もっと柔軟路線、もっと共闘路線、そして党首交代・・・そんなところでしょうかね。
他党との選挙協力、政策連合などなど・・・やれる事はかなりあるはずです。
選挙というのは、限られた有権者のパイを奪い合うものですから、他党との関係を一切無視して勝てると思ってるのが無理な話です。
共産党はいつも選挙協力を最後の最後で拒否し、統一候補をオジャンにしてしまう・・・。
沖縄の普天間移設反対の統一候補の騒動でもそうでしたっけ。
これじゃあ、誰からも見放されますって。
今回、共産は相当な危機感をお持ちのようですから、提言させていただきました。
相当な覚悟がないと、このまま自滅してしまうと思いますね。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2010年7月24日(土) ♪