日曜日。
オゼキで昼ご飯を食べていると。
スープの途中で娘から電話が入る。
ラーメンとスープは待ったなしや。お前が待て。
急いで飲んで(ポタージュだからフランス風に『食べて』)
店の外に出て電話する。
娘宅の業者の不手際についてだった。
夕方再び電話が入る。当初 業者と婿さんへの不満であったが
こちらにも飛び火し 喧嘩になる。
むかむか。夜も眠れない。
その翌日 娘宅に行く。子守の約束である。
弁当も作っていく。主にまご太の分だが
多めに作った残りも持っていく。
喧嘩のことなど忘れたかのように娘はそれを全部食べた。
腹がおさまらんので釘だけ刺しておく。
そのまま旦那とSCに行き 夏の服を買う。
その翌日。昼食は矢田や。日替わりランチが肉だったので
季節の天ぷら単品に定食セットをつけてもらう。
これが大当たりだった。
午後 娘宅。留守番+送迎。
まご太の新たなる口癖。「もういいか」 可愛くない。
そして本日。大須に行く。旦那が急に言い出した。
正月から行きたいねえとは言っていた。
目的はおみくじとコンパルとたこ焼きである。
今回はそれに鞄が加わった。
たこ咲は定休日だった…
コンパルでコーヒーを飲む。
鞄を見る。目的のリュックはなかったが ポシェットを買う。
迷う私に「買え」と旦那が迫る。
たこ咲でたこ焼きが食べられず
リュックも見つけられず
ついでに万松寺があまりに俗っぽくなっておみくじも引けず
手ぶらで帰りたくない一心なのである。
女が「どっちでもいいかー」と言うものを
旦那が「買え。いいと思ったら買え!」と言うのも珍しい。
目当てのたこ焼きが休みとあって
じゃあお昼をどうするか。
大須でしか食べられないもの と言われても他に思い浮かばん。
それならいっそ一度戻って
いつもの店のうち 今月まだ行ってないところに行こう。
ラストオーダーには間に合うさ。
てなわけで エシャロットに行く。
予約はとれたが 最後の一席だった…
そう。満席状態だった。女性客でいっぱいだった。
給仕さんがひとり入っていたから何とかなっていたけれど
いつもと雰囲気が違い 落ち着かない。
ついにここも人気店か。
と嬉しいような寂しいような気持ちを嚙みしめる。
疲れる週の前半だった。
でも美味しいものが食べられたから 幸せだ。