カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

「香り」と「匂い」

2017-03-09 10:24:38 | 日常あれこれ
 台所周辺に近寄ると何とも形容しがたい匂いが鼻をついた。

 ゴミ箱周辺や流しの野菜クズなどを匂ってみても匂わない。

 電化製品の何かがショートでもしていないかと心配になって、「匂わないか」と相方に聞いた。

 「水仙の香りだよ」と指さす方を見ると確かに庭の水仙が花瓶に投げ入れられていた。

 
 (水仙)
 確かに近寄って匂いを嗅ぐとのけぞりたくなる程の強烈な薬剤系(私的には)の匂い。

 せっかく気分良く花を挿しているのに、悪臭と言うわけもいかずに「外では匂わないのに流石に家の中だと凄いね」とややほのかに不快感をオブラートで包んでみた。

 玄関にい「蘭」の花が良い香りを漂わせてると言うと、相方は花をくっつけながら「匂わない」という。

 
 (蘭)
 どういうことだ?匂いに対する感性がこれ程違うということなのか。

 で、玄関に防寒避難中の他の花にも次々と鼻をくっつけて匂いを嗅いでみた。

 
 (シンビジウム)
 殆ど匂いはしないと思っていたシンビジウムも満開を過ぎる頃から鼻を近づけるとかなり強い匂いを発していることに気がついた。

 
 (キリタンサス)
 キリタンサスは相変わらず淡く甘い香を漂わせている。

 どうやら今の玄関の匂いは、「蘭」+「シンビジュム」+「キリタンサス」の合成の匂いのようだ。

 合成の匂いが良い方に作用すればいいが、不快な方になったとしたら訪問客はさぞ鼻が曲がるだろう。

 先日の客は花を褒めて帰ったから多分よい香りの方だったのだろうか。

 幸か不幸かその時は、まだ室内に水仙はなかったが、もし有ったとしたら・・・。

 「香り」と「匂い」、目には見えないが強烈に自己主張している難敵の対処は結構難しそうだ。

 もちろん「自分の匂い」を含めての話だが・・・。

 
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コメント
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