カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

晩春の野辺

2024-04-22 10:58:42 | ウオーキング

 雨の降りは幾分弱まって、今は止んだ状態にある。

 ゴールデンウイークなどをカラッと五月晴れにするための前倒し降雨なのだろうか。

 天はちゃんと辻褄あわせをするのが得意なのだ。

 さっぱり歩きにも行けないので、ちょっとした雨の隙間に小出しに歩くことにした。

 

  ▲(跳べないタンポポ)

 歩きやすい野辺の道に限定して、近間を歩く。

 麦の穂はすっかり伸びて、タンポポもぽぽ状態で待機しているが、雨に濡れてテイクオフがままならない。

 

  ▲(野イバラ)

 野イバラの季節がやってくると、球磨川河川敷の「ツクシイバラ」が目に浮かぶ。

 季節の花として、毎年のように訪れているが、今年もその時期が近づいたようだ。

 

  ▲(野イチゴの花)

 一面に野イチゴの花が咲き乱れる場所がある。

 しばらくすると赤い実が沢山つくのだが、今年は少し遅いようだ。

 昨年の今頃のブログには、相方とイチゴを摘みにいってジャムを作ったことをアップしている。

 そう言えば、庭のイチゴも去年より遅くまだ色づいていない。

 

  ▲(ネギ坊主)

 庭の1~2個のネギ坊主で喜んでいたら、さすがに畑ではネギ坊主が沢山整列。

 

  ▲(燕麦:エンバク)

 以前は、馬の飼料としてどこの農家も畑で栽培していた。

 今は輸入物の飼料やイタリアンライグラス等にとって替わられ、見ることはまれである。

 オートミールとして、少しは流通しているらしい。

 今は農家でも栽培しているところは少ないが、畑の畔などで雑草のように繁殖しているところもある。

 野辺の草花等は、暖冬で全般に開花時期が早まる傾向だと認識されがちだが必ずしもそうとばかりは言えない。

 そして、彼方こちらの花の便りに、この連日の雨がその名の通り水をさす。

 山鹿日輪寺のツツジや玉名山田の藤が待っているというのに・・・

 「AIも季節も人もフライング」・・・しろ猫

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