上咽頭癌&後遺症との戦いぃぃぃぃ!

2013年4月に突如の上咽頭癌ステージ4の告知を受けてからの入院闘病記と退院後の後遺症について、記録をしていきます。

告知~入院まで(2013.04)

2013年11月30日 | 上咽頭癌
はじめまして。
しのりんといいます。

私は東京で社会人をしながら、休日は趣味の英会話、DJ等をしながら
都内で生活をしていましたが、2013年3月に咳が止まらない、声がかすれるという
症状が続き、近所の耳鼻科を受診しました。

とりあえず、風邪だろうという事で2週間ほど咳止め&風薬を処方されていましたが、
一向に改善せず、再度受信したところ右首にしこりがあり&声帯の動きが悪いとの診断を受け、
急遽→大学病院にて検査→検査入院となり、その2週間後に「上咽頭癌ステージ4」の告知を
受けました。


父親の家系も、母親の家系もがんは殆どおらず、自分の両親も健康で暮らしているのに
なんで自分がいきなり癌でしかもステージ4なのか?と医師の告知の意味が理解するのに
時間がかかってしまいました。

自分は酒は飲むけど、ここ数年は晩酌はせず、タバコも飲み屋に行った時にたまに吸う位で、
毎年会社の健康診断では問題無しとの診断を受けていたのに。。。。


色々な事が頭をよぎりましたが、過去を振り返ったところで、告知という現実を捻じ曲げる事は
出来ず、検査入院をした大学病院では、放射線+抗がん剤を行わないと命が危ないから、
すぐに治療を始めましょうとの話になりました。


突然目の前に現れた「進行癌⇒死」という現実に目の前が真っ暗になりました。
その日の夜、このままでは「自分は確実に死んでしまう」という現実を受け入れるしかなく、
四人部屋のベットで泣きました。

そして、泣きながらネットで自分の癌のことを朝まで調べまくり、翌日も翌々日も一日中
病気のこと、治療のこと、後遺症のこと、を調べまくりました。
このまま死ぬわけには行かないと思ったのです。


3日後、耳鼻科の主治医、放射線医師と色々と話し合いをしましたが、治療方針と、
放射線機器が最新機器ではない事を知り、この病院での治療を拒否。
自分で色々調べた結果、癌治療は最初が肝心。医者任せではなく、自分で納得のいく
医療機関で治療をしないと一生後悔すると考え、自分の身体を委ねる場所を自分で選択する
ということを選びました。(時間はあまりありませんでしたが)


自分で調べた結果、国立がんセンター東病院、東大病院のどちらかで、治療を受けたいとの
希望を言い、セカンドオピニオンの資料とデータを作成してもらい、ひとまず退院。


翌日から自分で、問い合わせを行い、複合的に検討した結果、東大病院にて治療を
受けることになりました。
(IMRTでの頭頸部癌の治療件数と、アクセスの良さ、耳鼻科主治医の対応の良さ等々。。。)


入院日はGW明けの5/7で決定。
病室は闘病が厳しいと予測をしていたので、お金はかかるが、風呂とトイレが病室にある
2人部屋を選択(この選択は正解でした)
ベットから外が観たかったので、窓側のベットを強く希望して通してもらう。



そして、これから約3ヶ月半の入院生活が始まりました。
このブログを通して、同じ治療をされた方や、これから治療を受ける方、
今現在治療を受けている方などと色々な交流が出来ればと思います。


宜しくお願いします。

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3 コメント

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びっくりしますよね! (Kurumi)
2013-12-12 11:00:09
うちのダンナも、やはり最初は…風邪の症状だったので、近所の内科で風邪薬の処方されましたが、
やはり、治らないので、地元の総合病院で、胃カメラから始まり、いろんな検査をしましたが、分からず、もっと大きな大学病院へ紹介状を書いてもらい、行きました。最初、内科で診察と、MRIを撮っても…原因が分からず、とりあえず、その病院の神経内科へ入院して、検査をする事になりました。
でも…もしかして、造影剤を入れたら、MRIに何か写るかもしれないとの事で、もう一度MRIを撮ったら、喉に、点のような物が写ったので、耳鼻科を受診したら、先生が、「癌かもしれません。私は、専門ではないし、この病院では、治療出来ないので、紹介状書きますので、一刻も、早く柏のがんセンターへ、行って下さい。頭頸科になります。」と、言われました(>。<)
初診で。 (Kurumi)
2013-12-12 11:17:51
柏市の会社に勤めていた時があったので、がんセンターの事は、知ってましたが、まさかダンナが入院する事になるなんて、夢にも思いませんでした!
診察してもらったら、ほぼ「上咽頭癌」で間違いないでしょうと、言われました。結果結果が、1週間後に出るまで、自宅待機だったんですが、その待っている1週間が、本人にとっては…地獄の1週間だったようでした。一日中首が痛いと言って、ベッドで、のたうちまわっていました!夜も寝られず、ずっと「痛い、痛い!」と苦しんでいたので、
首を冷やしたり、湿布したりしてました。気休めでしかなかったですが…。
検査結果出る日、一応入院の用意をして、病院へ行きました。本人の尋常でない様子を見ていて、何としても、入院させてもらわなくては!と思い、行きました。

病院に着いた途端、吐いて、歩けないので、車椅子で待合い室に連れて行って、ベッドに寝かしてもらいました。
診察始まる前に、大学病院で撮ったMRIを受け付けに出して、待ってました。

しばらくして、看護師さんが来て、「入院です。病棟へ案内します。」と言われて、
車椅子で、病棟へ行き、病室のベッドに
寝かされました。
やっと入院出来ました。 (Kurumi)
2013-12-12 11:36:10
病棟に案内されて、車椅子に乗っている時、
看護師さんに、「入院です。「用意して来ました。」と、言うと、驚かれて「普通、入院するのには、皆さん1ヵ月以上、待ってもらっているんですよ。」と。

そんな事言われたって、これ以上どうすればいいんだよ!入院するしかないだろうよ!って、心の中で、叫びました!
病室で、本人寝かされいる間、私は、書類の記入をしていて、そしたら、初診で診てもらった先生が、点滴をしに来ました。

そのときに、「検査で、悪い物が出ました。」
「それって、この間仰っていた、上咽頭癌って事
ですか?」「そうです。」
とにかく、無事入院出来て、ホッとしました。
大学病院で、断られたから、もうこの「国立がんセンター東病院」で、診てもらうしか助かる道は無いって、思ってました。
自宅に帰って、その時は、パソコンあったので、
「上咽頭癌」について、いろんなサイトや、
闘病記書いている人の記事とか、読みました。

大学病院で、「頭頸科へ行って下さい。」と、言われた時も、「はっ、?とうけいかって、何?」
「じょういんとうがん?そんな癌あるの?」って、
全く無知で、病気について、知りませんでした。

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