3/24「子どもに手渡す教科書を考えあおう！」(主催：憲法９条の会・生駒)に参加

　

3/24(土)、以前からお世話になっている生駒市のＴ先生から案内状をいただき、
〝憲法９条の会・生駒〟の「子どもに手渡す教科書を考えあおう！」(教科書についての学習会)に参加。

プログラムにそって、教育現場からは、学校の大変な状況が報告され、
〝教科書で教える〟のではなく、「教科書を教える」事態が増えているようです。

また、次ぎに報告されたＴ先生は、退職されて２０年以上ですが、ますますお元気で、
各社の歴史教科書の記述を比較しながら、熱弁をふるわれました。
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　
休憩後は、〝子どもと教科書橿原ネット２１〟のＴ先生から、
「全国と奈良県の、教科書採択をめぐる状況」などについて、詳しい報告がありました。

横浜市で育鵬社版が採択された背景、沖縄県八重山地区の経緯、東京都杉並区の教師と保護者が一体となった闘いなどを聞いて、教科書を巡る最新の緊迫した情勢が、良く分かりました。奈良県内の状況も、報告されました。

子どものことを一番よく知っている、先生の意見を尊重することが、
教科書採択では大切であることを、再確認できました。

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　　　子どもと教科書全国ネット２１