来年度から道徳が教科化され、子どもたちの心のあり方が「評価」されることになります。
図書館に教科書が展示されているのを見に行って、感想や意見をアンケートに書いて提出しましょうと呼びかけていました。
今日は奈良県教職員組合書記長の西村先生に来ていただいて学習会を開きました。
10名(うち男性4名)の参加でした。
豊富な資料で、具体的な教材も使いながら話されました。
大人が望む行動パターンを子どもに「刷り込む」ような「道徳教育」にはNO!を言い続けようと呼びかけられました。
会場からも
「道徳ってわざわざ教えるものではなく、日常生活の中にいっぱいあるのでは?」
「発達段階を考えていない教材が多い。」
「やさしさがない。」
「政府のいいなりになる人間を育てるのが目的。」
「戦争を始めるのは教育からだった。」
などたくさんの意見が出されました。
Sさんは、昔の「修身」の教科書を持参されました。
若い人の参加がなかったのが残念です。
(舟戸班 N)