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ナタリア・トゥルーリのプロコフィエフ Sergei Prokofiev: The Complete Piano Sonatas - Natalia Trull  


クラシックの超メジャーじゃないCDやレコードは、見つけた時に即買わねば後悔する、、、そうわかっていても、入手できずに涙をのむこともままあります。

いくらでも手に入るような録音盤だと、廉価版が出たり、しょっちゅう再販したり、なんかのコンピレーションに入ってたりもするんですけどね。


弱いものの味方であるナクソスとかでも見つからなかったりさ、なかなかね、うまく行かないんですけども。

そんな中で、たまーーーーに、習慣で、好きなアーティストの名前を検索するんですが、なんと!!!!!

つい最近、5月19日に、ナタリア・トゥルーリの(トゥルールでもトルーリでも、表記はまちまちですが)プロコフィエフのピアノソナタ全集が出ていました!

私はダウンロードで入手しましたが、CDもあるみたいです。(USとかUKのamazonにはあった)


Prokofiev: The Complete Piano Sonatas
クリエーター情報なし
DOM


1997年のレコーディングです。嬉しい~~~~~。

彼女を初めて知ったのは、1986年のチャイコフスキー国際コンクールの映像。YAMAHAで先生に見せてもらったのですが、彼女のストラヴィンスキーやプロコフィエフの演奏が素敵で憧れでした。

この年はヴァイオリン部門ではイリヤ・カーラー、ピアノ部門ではバリー・ダグラスが、まあもうとにかく飛ぶ鳥を落とす勢いといいますか、すごかったんですけども、それ以外の入賞者の方たちもいろいろ魅力的で。
私はその中でもマクシム・フェドートフとナタリア・トゥルーリに強くひかれました。(あとは指揮者のヴェロニカさん)
マクシムのことは前書いたけども、マクシムとナターリアのおかげで、この年はずいぶんショスタコーヴイチとプロコフィエフばかり聴いていましたっけ。


マールイファンの方、というかアニハーノフさんファンには こちらのラフマニノフのコンチェルト のほうがが馴染み深いかも?


ナタリア・ウラジミーロヴナのイメージはとにかく背が高くて手足が細長くて、黒ずくめで、当時のアタシのイメージは猫背のアンドレ、って感じ。(マクシムは野口五郎)
ダイナミックだけど、繊細なところもあって、、、ああ、あのペトルーシュカの演奏も好きなのですが、、、心を持っていかれたものでした。


もっと彼女のレコ―ディングしたものが手に入るといいんだけどもねぇ。。。。こればっかりは根気よく探さないとね。


Natalia Troull enseñando a tocar la Sonata Nº 6 de Prokofiev


ПОДГОТОВКА К ЗАЧЕТУ. ЭТЮД И ВАЛЬС, 1-Й КЛАСС


これ聴いてから(見てから)改めて今回買ったソナタを聴くのも面白かったです。

Natalia Trull at the 2nd round of 1986 Tchaikovsky competition

これのシューベルトのソナタ、チャイコフスキーのドゥムカも大好きです

2014 г. - Дмитрий Баталов, Н.В. Трулль - Э. Григ. Концерт для ф-но с орк. a moll, I ч.

これはバタ―ロフがソロでナターシャがオケ―パートを弾いているもの。

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