小さな旅

気ままなドライブ旅行、思いついたこと

庭木と害虫

2009-06-26 23:01:32 | 思いつくまま

我が家の垣根は、ヒイラギモクセイです。新芽には2mm位の黒い虫がたくさんいます。テントウ虫のような形で、触るとバネ仕掛けのように跳んで逃げます。その様子は愛らしいのですが、新芽が枯れるのを見ると、放っておくわけにはいきません。

この虫はヘリグロテントウミノハムシというのだそうで、近年、大発生しているようです。 「薬の散布をしなければ」と思いながら、天候や人通りを気にしていると、いつの間にか新芽は無残な姿になってしまっています。
重い腰を上げて、人通りが少ない夕方に、やっとスミチオン剤を撒きました。パラパラとまるでゴマ粒のように、虫が地面に落ちます。案外簡単に退治できるんだなぁ。これだったらもっと早くすればよかった。

 ヒイラギモクセイ

 去年は椿にたくさんのチャドクガが発生して困りました。冬の間に葉の裏についていた卵を取ったのですが、それでも・・・です。
以前、何気なく木を揺すったところ、この虫が落ちてきて、ひどい目にあいました。椿は、植木屋さん泣かせの木だそうです。
それで、大きな椿の木を、私の背丈くらいに、切ってしまいました。込み合っている枝は、剪定しました。今年はまだ、虫は付いていないようです。私の剪定がきいたのかな。

 月桂樹には例年、カイガラムシがつきます。この虫は薬に強いそうで、薬を散布しても、退治するのは難しいようです。手で擦り取るとか、虫がついた枝を切るなどしています。

月桂樹についたカイガラムシ

フヨウにも青虫がつきます。枝を見ると、白くて小さな蛾がいます。小麦粉の中にいるようです。弱々しい感じですが、この虫が幹から栄養を吸い取るのだそうです。コナジラミと聞いて、納得しました。早速、市販の害虫用スプレーを撒きました。以前からこの虫を見かけていましたが、樹液を吸っているとは・・・。

コナジラミ

虫にかじられたフヨウ

 新緑の頃から夏にかけての木の生長は、著しいものがあります。大きな木だと1mも枝を伸ばします。ハシゴを掛けての剪定は、結構タイヘンなのよね。

枯れたカシノキ  害虫?病気?

そんな中、ヒマワリがニョキニョキと背を伸ばし、花を咲かせました。梅雨の最中ですが、この花を見ていると元気が出ます。
ヨ~シ、明日もまた頑張 ぞ~~。