小さな旅

気ままなドライブ旅行、思いついたこと

R303号線

2017-06-16 02:21:48 | ドライブ旅行

2月に琵琶湖一周したことを東京の友人に告げると、、

「私も数年前にレンタカーを借り、琵琶湖とその周辺を回ったことがあるわ」

との便りがあり、滋賀県の観光地図が添えられていました。地図には

「これから行きたいところ」として、R303号線の八草峠が書かれていました。

 

地図を見ると友人が通りたいと言う八草峠には、トンネルが出来ているようです。

旧道を走ることが出来るかどうかは分りませんが、私は、このトンネルを

通ってみたくなりました。

コースは

京都東IC-湖西道路-道の駅「追坂峠」-八草トンネル-道の駅「夜叉ヶ池」

-道の駅「ふじはし」-醒ヶ井「水の駅」です。

 

3月29日、7時近くになって出発です。

2月に行った道の駅「追坂峠」で、鯖ずしを買いました。(9:00~)

塩津道の駅に寄りました。売店の前に農業製品が売られています。

もみがら・くん炭があります。

娘が、「お母さんの畑に使って」と言って、くん炭を買ってきたことがあります。

くん炭は、初めて見るものでした。

くん炭とは、もみ殻を300℃~500℃の低温で蒸し焼きにして 炭状にしたものだそうです。

土壌改良材としてよいそうです。

それを思い出して、くん炭を買いました。

湖北まで来て、くん炭を買うとは・・・・・・。

車の中に入れると、物を焼いたような匂いがします。

「くん炭」って、案外匂いがきついのです。

木之本で北陸道の高架をくぐると、R303号線は山間部に入って行きます。

 

もう20年も前になるでしょうか。

奥琵琶湖から東に走るR303号線沿いにある山に登ったことがあります。

不安に駆られながら登山口を探したことが思い出されます。

杉野の集落から「横山岳」に登ったのでした。平日でしたので、

誰もいません。山頂からは、琵琶湖がぼんやりと眺められました。

湖北の山は、静かでした。



昔に比べて道路が整備されています。

山間部の快適な道で、対向車も殆どいません。

暫く走るとトンネルです。これが八草トンネル(2001年開通、3025m)なのでしょうか。

入り口を入ると前方に、小さく出口の明かりが見えます。このトンネルは真直ぐについて

いるようです。

出口の明かりを目指して走るのですが、幾ら走っても出口にたどり着きません。

 トンネルを越えると、岐阜県にです。

 

山に囲まれた道の駅「夜叉ヶ池の里」に寄りました。休館日のようです。

 

奥いび湖大橋を通り、道の駅「ふじはし」に着きました。

大きな道の駅で、温泉があり、売店の横にレストランがあります。

このレストランがが、人気のようでした。

売店を見ていると、剥きギンナンがあります。小さなパックに入っていて、

一つ100円です。2つ買いました。

(このギンナンがオイシカッタ。大事に食べていたけど、無くなってしまいました。
また、買いに行きたいです)

 

少し行くと西国33ヶ所の結願霊場 谷汲山・華厳寺があり、宇野千代さんで有名な

根尾谷の「薄墨桜」があります。

桜の時期には少し早かったので、寄らずに南下します。

揖斐川町からR417号線に入り、道の駅「池田温泉」に寄りましたが、休館日でした。

 

帰路、関が原を過ぎ、「醒ヶ井宿」(滋賀県米原市)に寄りました。

「醒ヶ井宿」は、中山道61番目の宿場で、名水で有名なところです。

「居醒の清水」は、昔、日本武尊が体毒を洗い流したと伝えられているそうです。

夏には梅花藻が見られます。

宿場町は静かでした。

 帰宅 18:00頃  走行距離 約320キロ


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