小さな旅

気ままなドライブ旅行、思いついたこと

地元のお花見(4月4日)

2013-04-14 23:58:17 | 思いつくまま

桜の頃です。暖かい日が続くと、何となく華やいだ気持ちになります。

「久しぶりに地元の桜を見に行きましょう」車で行くと、駐車料金が1000円かかるようで

す。自宅からさして遠くないので、お茶だけもってバスで出かけました。

バスの終点からは、少し歩かなければ行けないようです。道中には、春爛漫の風景が広

がっていました。

バス停から歩いていくと見事な桜が

公園の桜が近づいてきました。

階段を上がると

学校が春休みなので、平日というのに人が大勢

 

桜の下では、どの人も幸せそうです。

高校生の演奏

私は切り株に腰を下ろし、眼下に広がる風景を、桜を眺めていました。

幸せな気持ちでした。 


子供たちに誘われて(お花見)

2013-04-14 23:56:48 | 思いつくまま

「お母さん、1時半に店を予約しておいたからね」

大阪市内に住んでいる娘からのメールです。

以前から「お花見に行こうよ」と メールを貰っていたのですが、人ごみに出るのが余り好

きでない私は、「足が痛いから長くは歩けないのよ」など言って断ってきました。事実、去

年奈良にお花見に行った時には、足が痛くて一歩も歩けなくなってしまったことがあり

ます。その時は娘が車椅子を 借りてきて、どうにか奈良の観光をすることが出来ました。

「車椅子を用意しているから大丈夫よ」

そこまで言われては、行かないわけにはいきません。

「大阪駅から帝国ホテルの無料バスが出ているから、それに乗ったらいいよ」

と言うわけで、娘と共に大阪へ向かいました。

桜の頃の休日とあって、川べりには大勢の人たちがお花見をしていました。行くのを渋っ

ていたのに花を見ると、うきうきしてくるのです。

大川べりを散策する人たち 

 ビル群を望みながらのお花見

 

 

船の発着場

たくさんの船が行き交っていました。 

大道芸人の軽妙な語りと動きに感心! 

 民族衣装で歌っているのは、何の歌?

 

お花見と食事は、私の誕生日のお祝いを兼ねて、娘たちが企画してくれたようです。

娘に連れて来られたのは、ホテルの最上階にあるレストランでした。

眼下に桜並木と、大川に浮かぶ船が見えます。その向こうには、オフィス街のビル群が。

平和な風景でした。様々なことを忘れられる、非日常のひと時でした。

 窓からの眺め


春のお花見桜 献立

 

春の薫三菜 ~桜一枝添えて~
・カリフラワームース
           和風コンソメゼリー 蒸し雲丹
 ・筍 モッツァレラチーズ
           木の芽味噌和え 紅白あられ
・蛸旨煮 一寸豆艶煮

誕生日というので、特別に赤飯が付きました。



吸物
      碓井豆和風ポタージュ
        マシュマロ 花井大根人参 金銀箔

お花見小箱

 

牛肉
牛肉塩焼き 柚子胡椒ソース
赤パプリカ 玉葱


枕崎産ぶえん鰹
レタス 赤玉葱 胡椒ポン酢

煮物
なだ万伝統料理 豚の角煮
春大根 絹さや 水辛子


筍餅 煮卸しあん 叩き木ノ芽

造り
桜鯛松皮 ベビーリーフ グリーンマスタード
桜薫る醤油ジュレ トマト

春野菜
うるい 干し貝柱浸し 揚するめ

春爛漫
桜鱒サラダ焼き カステラ玉子 桜餅 筍挟み揚
穴子寿司 桜長芋 桜コロッケ 海老黄味寿司 


桜海老と筍炊き込み御飯 三つ葉

香の物
二種盛り合わせ

上椀
赤だし

 

デザート
桜最中 苺葛切り

 コーヒー

眼下の景色を眺めながらの食事は、大満足でした。娘たちに感謝しなければ・・・・・・

 

お花見桜の献立 

  


車の定期点検とショックアブソーバー

2013-04-11 21:00:14 | 思いつくまま

定期点検の時期になりました。

今の車になってから半年ごとの点検、車検とディラーにお願いしています。それだけ費用

はかかりますが、安心だからです。

それまではマニュアル車でした。昔教習所で教えられた通り出発前にはエンジンオイル、

ラジエーター、ファンベルト、バッテリー、ウォッシャー液、タイヤなど点検していたのです

が、それでも当時の車が悪かったのか、途中で車が止まってしまうような事故に何回か出

会いました。

エンジンから煙が出たと思うまもなく車が動かなくなったのは、子供を連れて出かけた

時でした。(エンジンの故障でした。ガソリンスタンドに車を預け、どうにか帰宅しました)

また、阪神高速を走っていた時に車に異常を感じ、路肩に車を寄せた途端、動かなくなっ

てしまいました。小さい子供を乗せていたので、気にしながらJAFに電話しました。当時

はケイタイなど無かったので、大変でした。(電気系統の故障でした)。

土煙と爆発するような音がして急に車が動かなくなったのは、四国88ヶ所巡りの途中の

山中でのことでした。(昔のタイヤはパンクすると空気が一気に抜けて走れないのです)

ファンベルトが切れたのは、四国の石鎚スカイラインの途中でした。またマフラーの溶接

部分がはがれ、爆音と共にもうもうと煙を出しながら高速を走ったこともあります。(この時

は車の走りが軽くスピードが出ましたが、下道では爆音に困りました)

今では考えられないような事故に、何回も遭っています。

定期点検をして貰うようになってからは、自分で車を点検することはなくなりました。ボンネ

ットを開けることも滅多にありません。タイヤがパンクしたことはありますが、今の車は数キ

ロ走っても問題ありませんでした。

定期点検の時には、「バッテリーが弱くなっています」とか「タイヤの溝が浅くなっていま

す」など通知してくれます。先日の一年点検の時には、「ショックアブソーバーのオイル漏

れがああります」ということでした。

「このまま走れますが、車検の時には直さなくてはいけません」というので、早速直してもら

うことにしました。

車の走行距離は約16万キロになっています。昔は車の寿命が10年か10万キロ位だと

言われていましたが、車の性能が数段よくなったようです。

車を買い替えるだけの力の無い私は、これからもこの車と付き合うことになるでしょう。


庭の花たち

2013-04-04 20:33:58 | 思いつくまま

 暖かい日が続いた或る日、次々と庭の花が咲き出しました。

友人が来て、「花を採って生けないの」というのですが、庭に咲いている花を摘む気には

なれません。そもまま眺めている方が好きなのです。 

 

 

 

 

 

 

 

花を見ていると綺麗なのですが、この時期になると、周囲は雑草だらけになります。

「雑草と言う名の草はありません」と昭和天皇が仰られたとか。

観察してみると、それぞれに可憐な花を咲かせているのです。 その繁殖力の旺盛さに

驚嘆しながらも、そのまま放ってはおけません。草を抜くことになるのですが、抜いても

抜いても生えてくる草にうんざりしながらも、少しのことに右往左往して落ち込んでいる

私は、その強靭さが羨ましくもあります。

草たちを見ると、決して強そうな形ではないけど・・・・・・・。

スズメノカタビラ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヤエムグラ、ハコベ、カラスノエンドウ、

オオバコ、ムラサキケマンなどなど。

簡単そうに見える草抜きも、つい一生懸命になりすぎて、腰が痛くなったりして大変です。 

 


越前大野と九頭竜湖

2013-04-02 20:50:27 | ドライブ旅行

 永平寺から越前大野の結(ゆい)ステーションに来ました。ここからは大野城が眺めら

れました。 越前大野城は、天正4年頃(1576)築城されたとのことで、現在の城は、昭

和43年に再建されたものだそうです。

越前大野のHPより

結楽座内には、越前おおのの逸品を広く取り扱う常設の物品販売所のほか、不定期に開

催する物品販売スペースがあります。 約40mの通路部分には、幕末の大野の歴史や

観光資源等を紹介する展示、真ん中には公衆トイレがあります。

 越前おおの結楽座の東隣には、藩主隠居所があります。旧大野藩の建物であったと伝

えられる建物ですが、以前は柳廼社(やなぎのやしろ)の社務所であったものを解体・移

築したものです。無料休憩所としてご利用いただけます。

 建物の西側には、多目的広場兼駐車場があります。南側の駐車場は、大型バス21台、

普通乗用車16台、北側の駐車場には普通乗用車57台を収容することができます。

名水百選に選ばれている「御清水(おしょうず)」もすぐ近くです。

  城への散策を考えていたのですが、「寒い」

余りの寒さに城へのコースを諦めて、周辺を歩きました。丁度、平成大野屋平蔵ではひな

祭りの展示が行われていました。 各家庭にあるお雛様を持ち寄ったものだそうです。

雛飾りをすることがなくなった今、雛壇の前で遊んだ昔のことなど思い出しました。 

近くにはモダンな「平成大野屋」や武家屋敷があります。

平成大野屋平蔵の展示

 

 もう14、5年前になるでしょうか、友人たちと取立山(とりたてやま)に登ったことがあり

ます。取立山は石川県白山市と福井県勝山市にまたがる標高1,307 mの山で、水芭

蕉が咲いていました。下山後、越前大野の御清水(おしょうず)」に寄りました。 静かな

街のたたずまいに、「いつか又、ここに来たい」と思ったものでした。

大野は地下水が豊富で、湧水地が街のいたるところにあります。なかでも泉町の御清水

は名水百選にも選ばれたもので、古くはお殿様のご用水として使われていたそうです。

 

今回の旅行でどうしても通りたかったのは、九頭竜湖から東海北陸自動車道の「白鳥」

へ抜ける道(R158)です。積雪の多いこの時期です(2月22日)。果たして峠越えの道

を走れるのでしょうか。旅行する前に、ネットでライブカメラの映像を見てみました。どうに

か除雪が出来ているようですが、大雪が降れば、走れなくなります。

そんな心配を他所に、道には雪がありませんでした。 ホッ

福井市から伸びる越美北線の終着駅が「九頭竜湖」です。途中に「勝原(かどはら)」の駅

がありました。懐かしい名前でした。

友人と二人で、この近くにある「荒島岳」の登ったことがあります。山歩きの友人が、「郷里

の山である荒島岳に登ってきたわよ。深田久弥の出身地の山よ」

(深田久弥は日本百名山の著者です)

それを聞くと登ってみたくなりました。友人たちを誘ってみたのですが、なかなか行く人が

なく、やっと見つかった友人と行った時は、5月の大荒れの日でした。自分から言い出し

たのに、風雨の中の山行き、次々と現れるピークに後悔めいた気持ちがありました。

若い時のそんな出来事を思い出しながら、九頭竜湖駅に着きました。

 九頭竜湖駅 

駅の待合室

 駅の券売所

九頭竜湖は越美北線の終着駅です。1日5本の列車が発着しているようです。道の駅

「九頭竜」が隣接していて、特産物直売所や観光案内所があります。

 越美線の終着駅、「九頭竜湖駅」のホームから

 

九頭竜湖駅を過ぎると、峠越えになります。道路に雪は無いものの、路肩には相当の雪

が積もっていました。 

九頭竜湖がまるで墨絵のように眺められます。車には、殆ど出会いません。

 九頭竜湖

九頭竜湖の発電所施設 

九頭竜湖ダム 

九頭竜湖ダムの施設

 九頭竜湖付近の道路

高速道路の建設計画では、この辺りに北陸自動車道と東海北陸自動車道を結ぶ、「中部

縦貫自動車道」が出来る予定のようです。

R158の油坂峠を越えると、白鳥です。東海北陸道の白鳥ICがありますが、高速に乗ら

ず道の駅「古今伝授の里大和」によることにしました。ここには温泉が併設されています。

道の駅に着いたときは、薄暗くなっていました。温泉施設は人気があるのか、次々と車が

入ってきます。道の駅の売店で買い物をすませ、温泉に向かいました。

 道の駅

 温泉の施設 

 温泉と豚汁定食が1000円です。

温泉を出た時には、もう周囲に闇が迫ってきていました。「時間があれば郡上八幡に寄っ

てもいい 」と思っていたのですが、今回はこのまま帰りましょう。

ぎふ大和IC(東海北陸道)から高速に乗り、名神高速を通り自宅に着いたのは22時でし

た。  走行距離 615キロ