徒歩旅行、世界一周、3万4千キロ

過去の世界徒歩旅行の記録を紹介

12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(タイ)-44

2010-10-01 06:28:58 | 日記
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日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(タイ)-44

3)タイ

日記から-8

11月23日 (水曜日)  晴れのち曇り

 また今朝、Dr. Charoenに朝食を市場でおごってもらい、そして出発。
昨日の老先生と一緒に歩く。途中、彼の家により、彼が手相を見てくれる。
この老先生の話では俺の運勢は災難が来ない。また、誰も俺を殺すことが出来ない。
その他、俺が一度思い込んだら、それが正しいか正しくないか分からないが、やり抜き通す人間だと言う。
この老先生は俺にとって良いことばかり占って話してくれた。

 何時ものように歩く。何時ものようにタイでは人々から「Hellow !」とか「You !」とか英語で話しかけられる。
これが一日の内1回、2回なら良いのだが、これが数え切れないほどだと、1回、1回答えるのが面倒になる。
それと彼ら自身英語を知らないので、歩きを止めて会話が出来るわけでもない。
そんな訳で歩いていてタイ語でとか英語でさえ話しかけられても遠くの人には振り返ることもしない。
こんな俺が自分でも嫌になる。
それは日ごろ、タイの人々に大変親切にされているのにこんなことをする自分があるからである。
それにかえって、俺がタイ語を学んで来ないで、タイ語を話せないのが悪いのだからである。
とにかく、話しかけてくるタイの人々は俺に興味があるだけで悪い人々ではないだから、チャンと答えてあげられないことは俺が悪いのだと思う。
そう思っても、俺のバックパックを押したり、引っ張ったり、担いだりされると、やはり頭にくる。
まだまだ、人間の修行が足りないのである。

 ここのところ少しの間、マラリアタブレット(マラリア予防の薬)を飲むのを忘れていた。
この薬はシンガポールから歩き始めた時から、1週間に一度飲むようにしていたのであった。
とにかく今日飲んだので、次は11月30日に飲もう。

 久しぶりに腹の脂肪を触ってみると完全に脂肪はなくなった。
今の状態が体に一番良い状態なのかも知れない? と言うのも今は足が軽くよく歩けるからである。
しかし、これ以上体重を下げたくない。今一体何kgなのだろう。53~54kgぐらいかな?

 Nakhon Srithammarat の安い連れ込みホテル風な所で泊まる。
 出費45Bホテル代
   75B
   120B 合計



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