湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

おでん心と赤羽の空

2007-10-13 21:48:33 | お休み日和


さて、そんなわけで、今日のゲームはヴェルディ主催で、なんと聖地『西が丘サッカー場』が舞台だった(かつてはベルマーレの主催試合でもやりました)。
もうホント、ピッチがすぐそこでスゴイ臨場感。このくらいのキャパでいいから、湘南エリアでできませんかね。メインスタジアムじゃなくて構わないので。
という話ではない。
赤羽だ。
西が丘といえは、最寄り駅は都営三田線の「本蓮沼」だけど、JRの「赤羽駅」からもアクセスできるということで、散歩好きの血が騒いで早めに出掛けたのだ(笑)。
そして、わざわざ反対側の東口を徘徊。
有名なまるなか食堂をはじめ、あちこちの店で朝から一杯やっている人がいっぱいで驚いた。そして、ここにもありました昭和の遺産が、そこここに。そんな面影を観察しながらやってきたのが、「丸健水産」というおでん種屋さん。




以前、ウチの会社に在籍していたT郎くんおすすめの店。もう何年も経ってしまったけれど、ようやく念願かなって食べることができた。評判通りおいしかったよ。
「あの名古屋の子ね。毎週必ず来るよ」
とのこと。
ジュワーッ!
奥でいきなり大きな揚げ物の音が。ウ~ン、おでんにしないで、そのまま食べてしまいたい!
後ろ髪を引かれつつ、僕は西が丘へ向かった。



サカ神と秋の空3

2007-10-13 16:43:16 | 湘南ベルマーレ


サッカーの神様も気紛れ?
まあ、相手は神様もいらないほど盤石になってたけど(あぁ、神様の代わりにラモス様がいたよ)。
それにしても、そんなに“やられた”感がないところが、悔しいじゃないですか。実際には3点も入れられちゃったというのに。
湘南は、ひたすら真面目に一生懸命みんなで汗かいて頑張っている。
それにひきかえ、相手は個人の強さとズル賢さをベースに全体がまとまっている印象。シーズン当初は、そのまとまりがまったくなかったんだけど、ここにきて出来上がってきたから、かなわんね。
でも、僕たちは湘南のスタイルが好きだ。いくら強くても、なぜかヴェルディのやり方は好きになれないんだ(ジャイアンツが好きになれないのと一緒!)。
負けたけど、今日はあちこちから自然に拍手がわき上がってきた。
罵声なんて一つも聞こえない。応援する叫び声だけが秋の空にこだました。
泣けた~。みんな思いは一緒だったんだ。
神様はきっと見ていてくれる。ポツリポツリきた空を見上げて、素直にそう思えたのだった。

なんて感傷に浸っているヒマもなく、明日は小田原だ。


こちらは、ゲーム前の秋らしい空

台北で味噌汁を

2007-10-13 01:16:08 | B食の道


オフィスや学校が多い水道橋駅の神保町側は、当然飲食店の数もハンパではない。
今日は、中でも評判がいいと伝え聞いた『台北』という中国家庭料理の店に突撃した。
なにか狭くてゴチャゴチャした雰囲気は台湾風で(といっても行ったことないけど)、期待が持てる。
混み合っているのに中華らしく、出て来るまでに時間がかからない。いいぞ、いいぞ。
おぉ、うまそうな『厚揚げの肉野菜炒め』だ。
ではまずスープから…。
あれ?お椀には、ワカメと油揚げの味噌汁が。
では、ザーサイでも…と思ったら、白菜の漬物だ。
おやおや、小鉢は切り干し大根の煮物じゃないか~。
いったい、どーなっているんだ!
周囲の人と同様にたっぷり汗をかきながら食べ終え、表へ出てから振り返ってみると、やっぱり「中国家庭料理」と書いてあった。
歴史的経緯から、台湾には日本文化が浸透しているということは認識している。でも、だからといって味噌汁、お新香、切り干し大根が台湾の家庭料理なのかは、にわかに信じがたい。壁に貼られた韓国焼酎のポスターも気になった。
でも、まあアジアは一つ。世界は一つだ。うまいこと、コレ幸せあるヨ。


ほら、左端でおじさんたちも「中国家庭料理」の文字を見上げているぞ。

それにしても、ここのところ完全に食い物ブログになっている。明日こそ!とは思っているのだけれど…