湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

昭和カレーは我が家の味

2007-10-10 00:06:15 | B食の道


人参の甘さが大好きな僕には、至福のカレーである。
でも、ちょっと待って。この味、この見た目、このとろみ加減、しかも肉が豚バラなところまで、我が家のカレーにそっくりじゃないか!
水道橋駅近くの三崎町の裏通りにある『BAR蓮華』(「パドラ」とルビがふってある)のランチだ。
以前、前を通った時に見た黄色いノボリと、ボードに書かれた「昭和のカレーライス」という文字にひかれてやってきた。
メニューは、そのカレーのみ。コーヒーすらないところが男らしい。しかも、我が家のカレーとそっくり。ご飯だって、家庭用の炊飯器からよそってくれる。
おやおや、ということは、我が家のカレーは『昭和のカレーライス』ということなのか。
今まで考えてもみなかったけれど、確かにそうかもしれない。いや、結婚したのは平成だったから…。
まあ、たいした問題じゃないか、『昭和生まれの人間が作ったカレーライス』ということで手を打ちましょう。
ということで、ウチのカレーを食べてみたい方はぜひ。僕も家で食べられるのに、なぜかまた行ってしまいそう。
ちなみに、大盛り(スゴイ盛りだった)にしてもらったのに、定価の600円!
「ごちそうさま」
あっ、流しに持ってかなくていいのね。
(BARだけあって店内が暗くて写真がボケてます)