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新座市 平林寺 syu散歩

2017-04-08 | syu散歩
「新座市」は、埼玉県最南端で、東京都に接し、清瀬・東村山・東久留米・西東京市、朝霞・所沢にも近い。
武蔵野台地の水に乏しいが、開発は、川越藩主「松平信綱」にとって「野火止用水の開削(1655年)」新田開発で、米・麦・野菜・果物(ブドウ園)
野火止跡地・平林寺・観光農園などが。
現在は、JR武蔵野線・東武東上線・関越自動車道・国道254・463

「平林寺」は、新座市のほぼ中央の野火止(塚と碑がある)にある。
寺は、臨済宗・山号「金鳳山」・本尊 釈迦牟尼仏・平林寺のもとは「岩槻市平林寺村」にあり「太田道真」の開基と伝わる。
「松平信網」が野火止の開拓に際して、現在地に菩提寺に。

その子「甲斐守輝綱」が1663年に移築している。
天然記念物 平林寺境内林の一角に、  松平(大河内)氏の菩提寺ー信綱夫妻の墓をはじめに一族の墓がある。

       総門ー茅葺  建物配置は「禅宗伽藍の代表ー総門・山門・仏殿・中門・・・」


「臨済宗」中国南宗禅(菩提達磨初祖・北宗禅・南宗禅・5家7宗でもっと栄えたのが臨済宗)
日本初臨済宗印可を得たのが「栄西上人」(中国から茶の種を持ち帰っている 日本の茶祖)岡山備中生まれ1168年入宋・鎌倉の地で「寿福寺」
開創、、、1202年京都「建仁寺」開山・・・臨済宗中興の祖「白隠慧鶴」と云われている。

                南北朝の創建・かんとうの名刹    本山京都正法山妙心寺


                 平林寺は、関東を代表する修行道場


                   総門扁額「金鳳山」


 山門ー350年の風雪に耐えている。 金剛力士像は電力事業の松永氏(電力事業の基礎)寄進










                        中門


                        本堂


                        境内


                        鐘楼


             扁額 「平林禅寺」 丈山作漢詩・隷書・茶道・作庭など精通






                     放水池を背に 感応殿


                    大河内松平家廟所他














太田道真・道灌父子
康正2年の1456年、父・道真(法名)から家督を譲られた道灌。
以後、道灌は上杉政真(顕房の子)・定正(顕房の弟)の扇谷家2代にわたって補佐して、結果的に28年にも及ぶ享徳の乱を戦う事に。
古河公方側と戦うために早急に防御拠点を築かねばならず、顕房死後に扇谷家当主に復帰した持朝の命で、1456年、から1457年、にかけて
太田道真・道灌父子は武蔵国入間郡に河越城(埼玉県川越市)、埼玉郡に岩槻城(埼玉県さいたま市岩槻区)を築いた。
「岩槻城は太田道灌によって築城されたとされていたが、近年に道灌と対立した古河公方成氏方の忍城主・成田正等によって築城されたとする資料が見つかるに及んで、現在は後者の学説の方が有力となっている。」

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