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スタジオにて

2018年01月22日 23時54分22秒 | Weblog
ここ数年、いろんな人とスタジオに入っている。
で、思うことがある。
「ここ数年」より前がどうだったかは、はっきりとは思い出せないが。

バンド練習としてスタジオに入っている。
つまり、バンドで合わせてどうなるよって練習だ。
その時間はバンドのものであり、個人のものではない。

スタジオに入れば、まず最初にやるのはセッティングだ。
自分の機材をセットして、いざ練習を始められるようにする。
私もスネアやらペダルやらシンバルやら持ち込むし、時にはマイクまで用意するので時間がかかる。
運が悪いとタムの音の調整まで必要になったり、、、
で、セットを終えて、練習始めましょうかと思っても、みーんな好き勝手に音を出している。
いつになったらみなさん止めるのでしょう?と待っても、放っておいたら延々音を出している。
今日やる曲の復習かもしれないけど、もう自分の世界に没頭しちゃってて、、、

大学の時にタイコ始めて、「ライブのセッティング後に音を出しているとカッコ悪いぞ」と言われたのを覚えている。
それ以降(といっても、実践できてるのはキャリア積んでからだけど)、ライブではもちろん、スタジオでも極力余計な音は出さないようにしている。
セットの確認程度、最低限に止めるようにしている。

そうしてから、自分の中で「バンドで合わせるための個人の練習」と「バンドで合わせる練習」がはっきり区別されている。
バンドで合わせる時間である以上、自分だけ勝手に音を出してるってないよね、と思うようになっている。

今更悪あがきのように個人練するなよ!どうせ変わらねえよ!ぶっつけでいいからまず合わせようよ!と正直思う。
と言っても、ど忘れしてしまうことは誰しもあるから、その思い出しならわかる。

「そろそろ始めよう」と言ったら素直に始まるのも変。
言われたらやめるんかい!だったら無駄に音を出してるなよ!と思う。
楽器というおもちゃを手にしたから、出したくなる気持ちはわかるけど、、、
「あと1分待って!これ、日課の指の体操だから!」とか言われりゃ納得もできるというものだ。

練習の最初だけでなく、曲を合わせた後にもまた勝手にあれこれ音を出しちゃって、、、
そりゃ、今の演奏に対して少しは確認したいことあるだろうけど、何も言わずに音を出し続けられてもねえ。(多いのは論外)

そんなとき、たいていバンドで合わせているのに、個人技にしか目が向いておらず、バンド全体の一体感とかまで気が回っていないもの。
極端なときは、バンドで練習してるはずなのに、みんなが集まってヨーイドンで個人練をしてるかのよう。
二人三脚をするはずなのに、同じくらいのスピードで個々に走っているだけのよう。

もちろん、一切無駄な音は出さない!という体育会系的な練習を求めているわけではない。
もうちょっと周りを見ましょうよ、と言っているだけのことだ。
のんびり練習するのはアリだが、時間の無駄はナシだ。

誰も音出しをやめようとしないから、それが延々と続く。
その合同個人練のような時間が好きではない。

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