わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

後発白内障レーザー治療してきた

2016-09-14 | 白内障手術
 5年前に白内障の手術を受けました(その時の記録はこちらから)。レーザーで水晶体の袋(水晶体嚢)の前面(前嚢)を円く切って水晶体の中身を砕いて吸い取り、人工レンズを挿入する手術です。この手術を受けた後、今度は水晶体の袋の後面(後嚢)が濁ってくることがあります。ネットで調べた所によると、この症状、後嚢混濁の発生率は、100人に1~2人くらいから、術後1年で10%、3年で20%、5年で30%程度と様々。

 ともあれ私は、そのうちの一人で、この頃、夜にランプの下で本を読もうとすると何やら白く靄がかかっていて、何度もメガネを拭いてしまう、でもモヤモヤが消えない、という症状が暫く続いていました。目医者さんで年に一度の検査を受けた時に、これは、眼内レンズを固定している水晶体の袋の後方が濁る、後発白内障の疑い有りとの診断を受けました。

 で、昨日、専門眼科で診察を受けた結果、レーザー治療(post cataract laser surgery)を受けることになりました。ネオジム・ヤグレーザーという特殊なレーザー光で衝撃波を起こし、後嚢の真ん中を切開します。手術はいえ、ほんの数分で終わり。一番、長かったのは、お医者様を待ってる間だったという、よくある展開。

 眼科の検査の時に使うような、顎乗せのある機械の前に座って、なんか赤い丸が眼前でチカチカしたなぁと思ったら、それで終わり。痛くも眩しくもありませんでした。先端技術、凄い。まぁ、昨日は、検査のために瞳孔が開いた状態のままだったので効果は分かりませんでしたが、今日、会社に行ってPCを立ち上げてみると、なにこれ、
画面が白く輝いてゐる


 自分では気付かない間に、世界が暗くなっていた模様。ただ。数日は飛蚊症が出ますよと言われた通り、視界に小さな黒い点が飛び回り、ハエか蚊かとジタバタしたりしていますが、そのうち収まるはずです。ちなみに自己負担費用は、両目で300ドルでした。色々出費がかさむわぁ…(タメイキ)

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