感動した。
エンドロールで不覚にも落涙しそうだった(寸前で止めたけど)。
ザックリと言えば、私が一等好きな洋画「アメリカン・グラフィティ」と「スタンド・バイ・ミー」をシャッフルしたような映画。
廃墟と化した子供の頃暮らしてた家を中年になった主人公が訪れる「今」から、数十年の時空を一瞬の間に遡って、「あの頃」へと転じるシーンが胸を打つ。
多分、同じ場所、同じ家で撮ってるんだろう(違うかも知れないが)けど、全く雰囲気が違う。
そこには、数十年という時の流れが見事に演出されている。
そして、色褪せた「今」から、煌めいていた「あの頃」への扉が開く。
We are all just passing through, kiddo.
Just passing through, that’s all…
我々はただ過ぎ去るだけ。
通り過ぎていく、それだけだ。
これがこの映画のテーマなのだろう。
それと、ココロに残った台詞がこれ。
「小さい頃は楽しいことばかりで、アトランティスのような幻の国にいるようだ。
大人になると幻の国は消える」
そして、そこで起こったことが、本当にあったことなのかどうか、分からなくなってくる。
それは、「その頃知り合った老人が超能力者で、国家的に狙われているという事実」が、妄想?と取れなくもないストーリー展開に表れている。
あまりに現実離れし過ぎていて、頭が混乱しそうになる。
でも、やっぱりそれは事実だった。
このあたりのくだりは、「ビッグフィッシュ」にも繋がるファンタジー要素を抱えている。
もう少しこの映画の背景を知りたくて調べてみた。
すると、原作はスティーブン・キングとな。
聞き覚えのある著名な作家だ。
そして、「スタンド・バイ・ミー」も彼の作品だと。
なるほど。
じゃあ、私の雑感は間違ってなかったってことか。
彼は、「キャリー」や「シャイニング」のようなモダンホラー小説の著者として知られているらしいが、こうしたファンタジーに近い作品も書いているようだ。
いずれ、その分野の原作を読んでみたいものだ。
こうして、また「読みたい本」が積み重なってゆく・・・
エンドロールで不覚にも落涙しそうだった(寸前で止めたけど)。
ザックリと言えば、私が一等好きな洋画「アメリカン・グラフィティ」と「スタンド・バイ・ミー」をシャッフルしたような映画。
廃墟と化した子供の頃暮らしてた家を中年になった主人公が訪れる「今」から、数十年の時空を一瞬の間に遡って、「あの頃」へと転じるシーンが胸を打つ。
多分、同じ場所、同じ家で撮ってるんだろう(違うかも知れないが)けど、全く雰囲気が違う。
そこには、数十年という時の流れが見事に演出されている。
そして、色褪せた「今」から、煌めいていた「あの頃」への扉が開く。
We are all just passing through, kiddo.
Just passing through, that’s all…
我々はただ過ぎ去るだけ。
通り過ぎていく、それだけだ。
これがこの映画のテーマなのだろう。
それと、ココロに残った台詞がこれ。
「小さい頃は楽しいことばかりで、アトランティスのような幻の国にいるようだ。
大人になると幻の国は消える」
そして、そこで起こったことが、本当にあったことなのかどうか、分からなくなってくる。
それは、「その頃知り合った老人が超能力者で、国家的に狙われているという事実」が、妄想?と取れなくもないストーリー展開に表れている。
あまりに現実離れし過ぎていて、頭が混乱しそうになる。
でも、やっぱりそれは事実だった。
このあたりのくだりは、「ビッグフィッシュ」にも繋がるファンタジー要素を抱えている。
もう少しこの映画の背景を知りたくて調べてみた。
すると、原作はスティーブン・キングとな。
聞き覚えのある著名な作家だ。
そして、「スタンド・バイ・ミー」も彼の作品だと。
なるほど。
じゃあ、私の雑感は間違ってなかったってことか。
彼は、「キャリー」や「シャイニング」のようなモダンホラー小説の著者として知られているらしいが、こうしたファンタジーに近い作品も書いているようだ。
いずれ、その分野の原作を読んでみたいものだ。
こうして、また「読みたい本」が積み重なってゆく・・・
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