宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

永遠の旅行者

2024年05月11日 11時22分29秒 | 本のこと






 何度目かの無料お誘いを受けて、再開しているオーディブル。
今聴いているのは、この作品。
なかなか面白い。

ただ、手を止めてじっと朗読に聴き入るのは勿体ない気がして、そのタイミングは二通り。
その一は眠りに入る前。
その二は朝のウォーキング。

 歩きながら眠るほど器用には出来てないので、ちゃんと聴き続けられるが、睡眠時はやっぱダメ。
つい眠ってしまう(当たり前田のクラッカー)。
何処まで聴いたかを探りやすいようにタイマーを30分にして、夜中に何度も更新する。
もしかするとそれが睡眠の質を下げてる?
わかっちゃいるけどやめらんない、アソレスイスイス~ダララッタすらすらすいすいすい。
それで、タイマーをセットしないで聴いてみれば、明け方まで再生されることもしばしばある。

 そんなこんなで、『なんで?いつそうなった?』と思いながら聴いてるんだけど、その寝落ちした部分を探すのは面倒。
で結局薬局、不明部分は無視して先へと進むのだが、疑問は燻ぶったままなんである。

 そこで一計を案じた。
『もうしゃあない、改めて本を読み直すのよ』と、開き直ることに。


 てな訳で、図書館に予約を。
その際に判明した事実がある。
音声だけで頭に描いてた文字のこと。
主人公の名前はキョーイチ、それが、私の脳内では京一なんだけど、文字の世界では恭一らしい。
こうなると、ビミョーにイメージが変わってくる。
やはり、私にはリアル本が良いということだろう。


 もし私が電車で通勤するようなサラリーマンなら、オーディブルは重宝する仕組みなのだろうが。
悲しい哉、私は田舎の酒屋。
そして、効率重視の体質の上で、いつも忙しがってるオジイ手前・・・












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