宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

早朝の介入

2024年05月02日 11時24分38秒 | 為替



万一、米利下げなんて事になった場合、そこにジャストミートすれば、介入効果は倍増する
大方の見方はそうでないから余計に
未明の発表は要注意かも


とか、


残弾8発の意
IMFのルール
為替介入は半年に3回まで
1回は3営業日
即ち9営業日-1営業日
ということか



と、Xにポストしてたら、何と、その後、その通りになった。







 未明3:30から1.5時間ほど流れたようつべのライブ配信では、FOMCがほぼ無難に、とはいえ、ややハト派色の濃い意見が大勢を占めた。
それを受けて、少し下げたが、事なきを得たかと思ってるところに、雪崩が来た。
およそ9.25円台から9円台まで、約0.25円の急落。






 Xではあんなことを書いたくせに、徹底出来てなかった。
手前で掴んだ60ロットが次々損切りされる。
上値20ロットは深めの損切りと新規指値を入れてあったので、それらのマイナスが2万円ほど。
(後の40ロットは若干の利益が出る逆指値にしてあった)
そして、ずっと懸案だった塩漬けショート50ロットのうち、まだ含み損を抱えた30ロットを、『この際や』とばかりに損切り。
そのマイナスが4万円ほど、都合6万円の損切りとなる。
痛かった。

 しかし、ファンダメンタルズにミートした、それも早朝6時頃の介入とは、仁義なき戦いか。
何故なら、低値掴みしようにも、その時間帯はスプレッドが異様に広くて動けない
通常0.18pipsのところ、6.48pipsではなかったか?
要するに、10ロット約定する度に6300円の手数料が掛かるようなもの。
そんな時には動けない。
そして、通常の0.18pipsに戻った時にはレートもかなり反転してしまっている。
穿った見方をすれば、そのタイミングを見計らって仕掛けたとも解釈出来る。
とすれば、正しく血も涙もない所業と言えよう。



 とはいえ、これまで3回?の介入の下落幅を考慮して、方針を変えることとする。
要するに、下げ幅は割と小さく、クラッシュと呼ぶほどのものではない。
先日の中東有事の方が、ひどかった。
ほぼ1円近くの下げだったので、単純計算だと、今朝の4倍。
恐らく、弾数を優先する作戦なのだろう。
その上で、掴んだポジションを維持すれば、やがて着実にレートは戻る。
ただ、それは今のところという限定、一昨年の介入後はトレンド転換が起きて、長く戻らなかった
要するに今のトレンドは続かないかも知れない。
ならば今のうち、浅い損切り幅をやめて、もっと深くしようと。
即ち、10ロットの損切り幅を3万円にしておけば、逆指値に到達する前に反転する、のではないか?

ただこれは危険な賭け。
仮に100ロット全てをそうすると、損切り額は30万円となる。
これではまたロスカットだ。

なので、色んな損切り幅を混ぜ合わせてはどうか?
ペソ円の要諦は、限られた資金の中で、より多くのポジションを持ち、そいつを長く保持すること。

 それらを咀嚼すれば、例えば、ロスカット後の低値8.7円台で掴んで保持したままの30ロットは損切りしない。
そして、今朝掴んだ9.1円台の30ロットは、逆指値を8.9円に設定してある。
もし、それが約定された場合、同額の新規買い指値と1万円分の損切り逆指値を同時に設定。
いわゆるナンピンだが、低値掴みは出来る。
資金がもてば、のハナシだが。



 さて、どうなることやら・・・





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