低気圧が通過していく影響で今晩から翌朝にかけて
風がまた強まりそうですので、まだ安心には早いでしょうが、
雨はパラつきながらも...ようやく窓の外には静けさがもどって、
このウトロの町の様子も落ち着いたように感じられます。
ただ、、それにしても、ひどい天候になったもので。
道産子で、ほとんど台風も経験していない僕には印象に残る一日でした。
札幌管区気象台によれば僕の住む斜里町ウトロで、
4月7日の雨の降り始めからの降水量が155mmにまでなりました。
また、最大瞬間風速は午後1時12分に41.6m/sを記録しました。
ウトロの町の被害状況としては停電にはじまり、屋根が破損したり、
トタンが飛んだり、ガラスが割れたり、雨漏り、漏電、車の破損など、
近所の方や、妻の知り合いのお家、会社の事務所など何件か聞いています。
剥がれ吹き飛んできたトタンが電柱に巻きついています。
その瞬間には...いったい、どれほどの風が吹きつけていたのでしょう。
あれだけの雨でしたから川の増水も激しくなっています。
また雨だけでなく雪融けによる影響もありますから...
このような場所には近づかないほうが良いでしょう。
やはり僕も危険を感じますので、これでもズームをしてます。
少し車で移動しただけでも、道路近くにある林の木々が風で折られています。
場所によっては根こそぎ倒れている大木もあって、、
今回の低気圧の規模だったり、破壊力といったものを感じさせます。
昨日のお昼頃から通行止めになっていた国道334号線は
オシンコシンの滝付近で土砂崩れがあった為に、
その付近は片側交互通行になっていますが、午前9時に開通しました。
ただ、この土砂崩れによって...売店近くは無事なものの、
駐車場スペースの半分以上が土砂に埋まっている状態のようですから、
展望地からオシンコシンの滝をみることが今は出来ませんし、
通常のような利用をする事がしばらく難しいかもしれません。
オシンコシンの滝のトンネル付近では、別の駐車スペースも土砂崩れによって、
今日の段階では埋まりはしてなかったはずですが、使用不可能になっています。
その光景の凄まじさに圧倒されてしまいました。
こちらも、駐車場から少し遅れてすぐに工事が始まるでしょう。
プユニ岬周辺では、昨日の嵐なんて問題ない!だから何?...とばかりに
今朝は多くのエゾシカが集まって草を一心不乱に食んでいました。。。
また、嵐の後には何か食べ物があるのか大騒ぎしてるカラスたちに混じり、
一羽のオジロワシが鬱屈とした薄暗い空を切り裂くようにして
どこまでも悠々と飛んでいきました。(写真6枚目)
あぁ、なんて強いのだろうか。
生きることに純粋な彼らの姿と嵐の後に広がる風景。
ただ素晴らしくも切なくて、そこに命があることを想えば、
温かくて力強い気持ちがわいてきます。
自然の猛威なんて言葉で終わってしまっては、何だかやるせないのですが、
力を合わせて、どうにか頑張っていきたいと思えました。
風がまた強まりそうですので、まだ安心には早いでしょうが、
雨はパラつきながらも...ようやく窓の外には静けさがもどって、
このウトロの町の様子も落ち着いたように感じられます。
ただ、、それにしても、ひどい天候になったもので。
道産子で、ほとんど台風も経験していない僕には印象に残る一日でした。
札幌管区気象台によれば僕の住む斜里町ウトロで、
4月7日の雨の降り始めからの降水量が155mmにまでなりました。
また、最大瞬間風速は午後1時12分に41.6m/sを記録しました。
ウトロの町の被害状況としては停電にはじまり、屋根が破損したり、
トタンが飛んだり、ガラスが割れたり、雨漏り、漏電、車の破損など、
近所の方や、妻の知り合いのお家、会社の事務所など何件か聞いています。
剥がれ吹き飛んできたトタンが電柱に巻きついています。
その瞬間には...いったい、どれほどの風が吹きつけていたのでしょう。
あれだけの雨でしたから川の増水も激しくなっています。
また雨だけでなく雪融けによる影響もありますから...
このような場所には近づかないほうが良いでしょう。
やはり僕も危険を感じますので、これでもズームをしてます。
少し車で移動しただけでも、道路近くにある林の木々が風で折られています。
場所によっては根こそぎ倒れている大木もあって、、
今回の低気圧の規模だったり、破壊力といったものを感じさせます。
昨日のお昼頃から通行止めになっていた国道334号線は
オシンコシンの滝付近で土砂崩れがあった為に、
その付近は片側交互通行になっていますが、午前9時に開通しました。
ただ、この土砂崩れによって...売店近くは無事なものの、
駐車場スペースの半分以上が土砂に埋まっている状態のようですから、
展望地からオシンコシンの滝をみることが今は出来ませんし、
通常のような利用をする事がしばらく難しいかもしれません。
オシンコシンの滝のトンネル付近では、別の駐車スペースも土砂崩れによって、
今日の段階では埋まりはしてなかったはずですが、使用不可能になっています。
その光景の凄まじさに圧倒されてしまいました。
こちらも、駐車場から少し遅れてすぐに工事が始まるでしょう。
プユニ岬周辺では、昨日の嵐なんて問題ない!だから何?...とばかりに
今朝は多くのエゾシカが集まって草を一心不乱に食んでいました。。。
また、嵐の後には何か食べ物があるのか大騒ぎしてるカラスたちに混じり、
一羽のオジロワシが鬱屈とした薄暗い空を切り裂くようにして
どこまでも悠々と飛んでいきました。(写真6枚目)
あぁ、なんて強いのだろうか。
生きることに純粋な彼らの姿と嵐の後に広がる風景。
ただ素晴らしくも切なくて、そこに命があることを想えば、
温かくて力強い気持ちがわいてきます。
自然の猛威なんて言葉で終わってしまっては、何だかやるせないのですが、
力を合わせて、どうにか頑張っていきたいと思えました。
******************************
アカウントをお持ちでしたら、「いいね!」頂けると幸いです♪⇒『知床ころぽっくるFBページ』
弊社ホームページです(^^♪時間がある時にでもご覧下さいませ♪⇒『自然ガイド 知床ころぽっくる』
弊社ホームページ。スマートフォンから閲覧される方はコチラ♪⇒『自然ガイド 知床ころぽっくる』
アカウントをお持ちでしたら、「いいね!」頂けると幸いです♪⇒『知床ころぽっくるFBページ』
弊社ホームページです(^^♪時間がある時にでもご覧下さいませ♪⇒『自然ガイド 知床ころぽっくる』
弊社ホームページ。スマートフォンから閲覧される方はコチラ♪⇒『自然ガイド 知床ころぽっくる』