早すぎる雪融け・・・。

ここ数日の気温の高さは3月のものではないです。

今日の午前中に自然観察ツアーで散策した冬の知床五湖、
本来は湖面に白く積もっている雪に水が滲んで見えました。
湖の縁あたりでは一部の場所に雪に亀裂もはいっていました。

それでも、まだ湖面の氷自体は厚いはずなので、
ツアーで歩く定められたルート上なら問題ないでしょう。
(ただ、この気温が続くとツアーの催行にも影響がでるかも。)



午後からは少し青空が見えてきたフレペの滝へ。

もちろんスノーシューやスキーでなくては歩けないですが、
風が吹きつける海に近い場所の雪原は、雪融けが進んでおり、
すでに茶色い下草が広い範囲で現れてきていました。

また、フレペの滝の氷瀑も減少傾向で以前より水の音がします。
僕らが見ている間でも、氷瀑の端で小規模の崩落がありました。
そして、双眼鏡をつかって見れば、氷瀑の表面の質感が滑らか。



明日から気温は例年並みに下がっていく予報なので、
とりあえずは雪融けも落ち着いていくと思います。

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