昨年末に4-1からの過去問を全部終えた。「合格ノート」も終わったので、「成美堂本」(2007年版 その後表紙は変わっても改訂はないように思う)に入った。第1回だけは、昨年7月にしたので、第2回をしたら、148点/200点(74%)。「合格ノート」と同じ方法で修正しても、148点/190点(77%)。
これに比して、昨年末に遣った古い過去問の正答率は、79~90%だったから、古い過去問は、「合格ノート」や「成美堂本」よりも易しいと思う。なお、過去問抄録の「征服」にもあまり古い問題は収録されていない気がするし、「征服」って、1級をこれから始める人が読み問題の最初を見ると、難しすぎて萎えるのではないかなあ。むろん難しい問題を見ると挑戦意欲が湧いてくる人は別論だが。
既に1級の学習を初めていらっしゃる方はともかく、これから始めようとする方は、ささきしげき様もおっしゃるようになるべく簡単な問題から解いた方が、取っつきがいいように思う。「漢字検定ステップアップ30日 準1級・1級」がいいという意見もあるが、私は持っていないのでよくわからない。
なるべく簡単という点では、古い過去問がいいのではと思う。 過去問集については、Amazonに大岡様のリストがあるので、これが参考になる。
「合格捷径」の古本は、Amazonに売っているが、これは1級漢字の熟語が、意味も載っておらず、古い「必携」の親字の訓毎にずらずらっと並んでいるだけであり、私はかなり使ったがあまり役に立たなかった。過去問は、あおむし様が仰せのとおり、国立国会図書館を利用してコピーするのがいいのではと思う。
学習方法や問題集選びは人それぞれですから、お節介な一意見にすぎません。
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