ゆうつなあまいゆうわく。

日々の思ったことを語るブログです。世の中のニュース、芸能、アニメ、ドラマ、など幅広く感想を述べるかもしれません。

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第14話「Mothers & children」 感想です。

2007年07月07日 | アニメ・魔法少女リリカルなのはSS

魔法少女リリカルなのはStrikerS 公式ホームページ

魔法少女リリカルなのはStrikerS
   第14話「Mothers & children」 2007/07/07 03:15 tvk 感想です。

独りぼっちの切なさと

普通と違うことの寂しさ


きっと…みんな知っている


大切な人が居て

いろんな物を分け合えて

支えて貰ったから


わたしはここにいる


魔法の力意外で…


戦うこと意外で



わたしは何が出来るんだろう


行き場のない小さな瞳に


わたしはどう答えればいいんだろう…


「魔法少女リリカルなのはStrikerS始まります」


(OP、なのはの台詞より)

ストーリー:

ヴィヴィオの処遇に困っていたが、
とりあえず、なのははフェイト共に二人で面倒を見ることにした。
本当の親が見つかるまでママと呼んでもいいと言われたヴィヴィオは
二人のママが出来たと喜ぶのだった。
その頃のハヤテはティアナを伴い、カリム、クロノ、アコースと、
今後の対応を協議しに行っていた。
その協議の帰り際に、アコースに呼び止められたティアナは、
はやてを宜しくと頼まれるのだった。
………というお話。

感 想:

えっと、なんか一気に軍隊色が強くなった気がします。
私としては、リリカルなのはが見たいわけで、
あまりにも、そっち方面が色濃くなると、ちょっと嫌かな。



なのは「あっ」

冒頭のベッドシーンでは、
いろいろ妄想をかき立てられるものがありましたね。(笑)
なのはさんが最初に目覚めたとき、
それはヴィヴィオちゃんの感触によるものでしたが、最初にフェイトさんを見たあたり、
もしかして、普段はフェイトさんに抱きつかれていたということかな。(笑)
なのはが居なくなって、ママを求めるようにヴィヴィをちゃんの手が宙を彷徨っていたよね。
それで、なのはさんが、フェイトさんに預けてみると…すぐに抱き寄せました。
ファイトさんが意外に眠りが深いってことに驚きましたけど、
自然にうヴィヴィオを抱き処せるあたり、
やっぱり、フェイトさんには抱きつき癖があるのかもしれないね。
となると、普段のなのはさんはどうしてんるんだろうね。(笑)
てか、なのはさんとフェイトさんって同居というより同棲生活に見えるんですけど…。(笑)

なのは「いいよママでも、ヴィヴィオの本当のママが見つかるまで、
     なのはさんがママの代わり。ヴィヴィオはそれでもいい?」


このシーンはいい。
なのはさんにママ宣言して貰えて泣き出しちゃったヴィヴィオちゃんにノックアウトです。
可愛すぎというか、いいよ。
なのはさんも、ヴィヴィオちゃんにメロメロです。
これはもう、ユーノ君は終わったな。



そんな なのはさん、そしてフェイトさんもママになるお話といわけで。
フェイトさんは、後見人として、ヴィヴィオとなのはを見守る役だそうです。
ところで、よくよく考えてみればですよ。
なのはさんはあのメンバーの中ではとても恵まれた家庭に育っているわけで、
フェイトさんのほうが子供慣れしているのが意外な気もしたよ。
でも、、フェイトさんは、あの過去の反動とすれば当然のような気もしますしね。
なによりも、経験値の違いでしょうか。(笑)

     スバル「セカンドモードも大分馴染んできたかなぁ」
     キャロ「そうですねぇ。」
     スバル「変化の少ない私とキャロはともかく、ティアとエリオは大変そうだよね。」
     キャロ「形から変わっちゃいますし」
    ティアナ「別に、ダガーモードはあくまで補助だしね。」
クロスミラージュ「Yes」
    ティアナ「複雑なのはエリオの方でしょ。」
     スバル「セカンド、過激だもんねぇ」
   ストラーダ「そうでしょうか?」
     キャロ「わたしは格好いいと思うよ。ストラーダ。」
   ストラーダ「ありがとうございます、レディ。」
     エリオ「ストラーダと一緒に鍛えていきます。頑張ります。」

朝練の帰り。フォアード陣とデバイスの会話。
久々にデバイスとのマスターとの会話を聞いた気がします。
厳密には戦闘以外の通常会話において、なんですけどね。
やっぱり、なのはは、デバイスとマスターとの友情も大事なので、
こいういったほのぼの会話がたまにあると嬉しいかな。



はやて「やぁ実はな。これから本局に行くんやけど。
     よかったら、ティアナも一緒にきとくかって相談や。」


ティアナを誘うはやて。
査察を一応かわしたのは予想の範囲だったので、さほど驚きは感じませんでした。
機動六課もそうそうたるメンツがバックに付いてるわけで、易々とはやられないわけですね。
はやてさん個人にも兄代わりの人物がいたりして、
確かに人物関係には恵まれていると言えるでしょうか。
ティアナもうまく気を遣ってあげたりね。ああいうのは上司もうれしいんじゃないかな。
部下に対して心を砕くのは責務であるとは言えますが、やっぱり人間巣からね。

お留守番ヴィヴィオ。
すこーしだけ、なのはたちが居ない間、
ヴィヴィオちゃんはどうしているのだろうと疑問があったけれど。
案外、あっさりと答えを示してくれましたね。
ザフィーラ………護衛と言うよりペットだね。

やり手のレジアス
なんかレジアスについては、
なんだか黒い噂があるという自分だということがわかりました。
それもかなりの大物で、手出しはしにくとくれば厄介な相手でしょう。
なんか、ナンバーズたちよりも、レジアスの方が悪に見えてしまったよ。(笑)

古代ベルカ式の秘密。
なんだか、質量兵器だとか。魔法を使わず物質を直接ぶつけるみたい。
でも、一度作れば子供でも使えて、指一本で世界を滅ぼせるとか………。
それにしても、ここまで来ると、もう魔法少女物の話じゃないよね。(苦笑)

ナンバーズの正体。
最新技術で作られた、戦闘機人………。
つーことは、人造人間でもロボに近いということですよね。
彼女たちが随分とメタルルックだと思っていたら………こんなことに。
つーか、動力があれば強力な魔法兵器を動かせるんだったら、魔導師なんていらないわな。
確かに管理局の在り方なんか簡単に吹っ飛ぶってことだ。

さて、次回は第15話「Sisters & Daughters」敵さんをちょっとって感じですね。



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過去記事:
 魔法少女リリカルなのはStrikerS 第13話「命の理由」
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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第13話「命の理由」 感想です。

2007年06月30日 | アニメ・魔法少女リリカルなのはSS

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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第13話「命の理由」 2007/06/30 03:15 tvk 感想です。



無くしてしまった物

起こってしまった出来事


過ぎ去っていった過去の時間は変えることができない


だから

失いたくないと思う

守りたいと思う


守るために強くなりたいと思う


選んだのは戦って勝ち取っていくこと


見えない未来を望んだ形に変えていくこと




「魔法少女リリカルなのはStrikerS始まります」


(OP、はやての台詞より)

ストーリー:

機動六課が保護した少女の名はヴィヴィオ。
目が覚めた直後、不安に怯えるヴィヴィオだったが、
やがて、なのは、フェイトたちに懐くようになった。
その一方、聖王教会に招かれた、なのは、フェイトは、
カリム、クロノ、ハヤテから、機動六課創設の真意を語られた。

機動六課が設立された理由。

最短で半年、最長で数年先の出来事を予測するカリムの能力に数年前から現れた予言。

古い結晶と無限の欲望が集い交わる地
死せる王の下 聖地より、かの翼が蘇る
死者達が踊り、中つ大地の法の塔はむなしく焼け落ち
それを先駆けに 数多の海を守る法の船も砕け落ちる

それは、地上本部の壊滅と管理局システムの崩壊を意味するものだった。
カリムの予言を卑下する地上本部以外では対策を講じ、機動六課もその一つだったのだ…。

使い捨ての機動六課に二人を誘ったことを謝罪するはやて。
無理難題を、なのは、フェイト、に押しつけるようだと不安を抱くはやてだったが、
二人から友達であることを再認識するような答えを貰えて嬉しく思うのだった。
………というお話。

感 想:

アギト「生まれたときのことなんて覚えてないし。
    人間で言う親。マスターが誰かなんてこと知らない。
    ただ静かに、ずいぶんと長い間眠っていただけ。
    気がつけば白い部屋で実験動物。
    自分が何のために生まれたのかは分かってただけに、辛かった。
    生まれた意味を何一つなさないまま死ぬ自由も許されなかった。
    いつか、心と体が壊れて終わるんだと思ってた。」

冒頭少しだけ出てきたアギトの過去。
親を持たぬ人造生命・・・高性能の戦う人形。
古代ベルカ式の融合機。

すっごい重い過去なの。
そんな彼女を偶然に助けたのはルーテシアだったみたい。
やっぱり氷系のリィンちゃんと対するのはこのアギトだね。
マスターのいるリィンちゃんに嫉妬発言したから。



人造魔導師の少女・ヴィヴィオちゃん。
リレックの為に造られた人工生命体らしいですが、
基本能力や身体的特徴は普通の幼女そのもの。

目が覚めて、病室に誰もいないこと、
どうやら厳密には母親を捜していたみたいですが、
すっごく不安に襲われて病室を抜け出しちゃいました。
うわぁ、病院の関係者は全員避難だって。(苦笑)

シグナム姉さんと探し回っていた、なのはさんと遭遇。
あ、前回なのはさんが買って病室に置いて置いたウサちゃんのぬいぐるみを持ってる。(笑)
で、いきなり転んでくれました。ウサちゃんを思わず落としちゃうの(笑)

それは………なのはさんが声をかけようとしたその時に、
シグナム姉さんの部下・シャッハさんが攻撃態勢で二人の間に割って入ったからなんですけど。
人工生命体というわけで、何が起こるかわからないと考えたみたい。

なのは「緊急の危険はなさそうです。ありがとうございました、シスター・シャッハ」
なのは「ごめんね。びっくりしたよね。だいじょうぶ。」

恐怖に怯えて泣き出すヴィヴィオちゃんに、気まずい雰囲気が…。
シャッハさん仕事熱心なのは良いのだけれども、ちょっと好戦的かも。
シスターって…呼ばれてたけど、ある意味武人って感じな人なの。

  なのは「はじめまして、高町なのはっていいます。お名前言える?」
ヴィヴィオ「う゛ぃう゛ぃお…」
  なのは「ヴィヴィオ…いいね。可愛い名前だ。ヴィヴィオ、どこかに行きたかった?」
ヴィヴィオ「ママ…いないの」
  なのは「ああ、それは大変。じゃ、一緒に探そうか。」
ヴィヴィオ「うん」

ウサちゃんを拾ってあげて、ご挨拶。
おや、ヴィヴィオちゃん、なのはさんに懐きました。
その後、とりあえず、宿舎へお持ち帰りな、なのはさん。(笑)

なのは「……泣かないで……」

ずっとヴィヴィオちゃんが離れてくれなくて、もうタジタジなの。
なので、とりあえず、連れて帰ったというのが真相なんだよね。
宿舎ならフォワード陣もいるので、なんとかなると思ったわけです。
でも、フォワード陣ではダメ、なのはさん意外に懐かないみたい。
そもそも、フォワード陣もお子さまなんですよね。

ヴィヴィオ「…いっちゃやだぁ……」

これから仕事に出なければいけなくて、戸惑うなのはさん。(笑)
あんな怖い目にあったばかりですからね。自分を取り巻く状況も理解できない。
例え人工生命体であっても、親を失った娘となんら代わりありません。
それにこの子は幼い。母親に甘えたい年頃の普通の娘なのです。
それが分かるのでされるがままな、なのはさんなの。
ヴィヴィちゃん中で、なのはさんがお母さんになってるのかも。

そもそも、子育て経験なんてあるはずのない19歳。
だだを捏ねる幼女を説得する術なんて持ち合わせていないから、
足下にしがみつかれて動けなくなってるなのはさんが笑えます。
まあ、こういのって経験値がないと幼女の扱いは難しいもの。
とくに、なのはさんの場合は情が深くて甘すぎですから。

なのは「フェイトちゃん、はやてちゃん…あの…助けてぇ…」

で、なのはさんの窮地?を救ったのはフェイトさん。
うわ、フォワード陣も驚くほど幼女の扱いに手慣れてるよ。
まだ19歳なのにその辺の主婦よりもスゴイスゴイ。
瞬く間にヴィヴィオちゃんの説得に成功なの。

そっか、小さな甥っ子とか、
キャロちゃんやエリオくんという子育て経験値があったのね。
なんか、ヴィヴィオちゃんに接するフェイトさんを見ていると、
本当は戦闘よりもこういったことの方がしたいんじゃないかなーとか思ったり、
あと、クロノに「お兄ちゃん」発言など、なにげにフェイト萌えが炸裂だよ。
母性を発揮したかと思ったら、妹属性ですか。侮れません。(笑)

突っ込みどころ満載の機動六課。

はやて「ウチはただでさえ、ツッコミどころ満載」

査察対策に頭を悩ますはやてさん。
というか、それこそツッコミどころ満載の台詞だよね。(笑)
なんて思っていたら、レリック回収とは別の目的があったみたい。
さすがの彼女にも不安はあるようで、なのはとフェイトを呼び止めるシーンは、
年相応の素顔という感じでよかったですね。

はやて「あんな悲しみとか後悔なんて、この世界の誰にも、あったらあかん。
     私の命はその為に使うんや。 」


ただ、最後の死亡フラグっぽい台詞が気になるよ。

カリムさんの予言能力。
古代語による詩文への書き出しということもあって、
精度が今ひとつ、解釈によってかなり恣意的に変化するんだって、
なんだか、あまりお役に立ちそうにない能力なの。
それも、半年に一回くらいしか出来ないんだって。

でも、この能力が今後の大きな複線に繋がっているみたいですし、ちょと期待しておきましょう。

なのはさんに懐いたヴィヴィオちゃん。
お仕事終了ってことで、フェイトさんと一緒に宿舎へ帰ってきたなのはさん。
ヴィヴィオちゃんをあやしてたとうか、スッゴイお手並みで説得してたフェイトさん。
なので、真っ先にフェイトさんの方に駆け寄ると思いきや、飛び込んだのはなのさんなの。
なのさはんに抱き上げて貰って大はしゃぎです。
おお、ほのぼのだぁ。すっごく和むよ。

なんか、なのはさんが父親で、フェイトさんが母親みたいに見えた。(笑)
ヴィヴィオちゃんの今後が決まるまで一緒にいることになったみたいなので、
今後のなのさんとヴィヴィオちゃんの関係も重要になるのかも。

あ~あ、もうユーノ君の入るところがないじゃないのさ。
まあ、それそろ諦め始めてるけどね。(おいおい)

さて、次回の魔法少女リリカルなのはStrikerSは…。
第14話「Mothers & children」このタイトルってちょっと気になるね。
映像からは、なのはさんとフォワード陣の訓練の様子と、
なのはさんとヴィヴィオちゃんのほのぼの映像だね。
ああ、なるほど…そういう意味なのね………。

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過去記事:
 魔法少女リリカルなのはStrikerS 第12話「ナンバーズ」
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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第12話「ナンバーズ」 感想です。

2007年06月23日 | アニメ・魔法少女リリカルなのはSS

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第12話「ナンバーズ」 2007/06/23 03:15 tvk 感想です。

ストーリー:

フォワード陣+ギンガはアギトの戦力に苦戦していたが、
ヴィータとリインの救援により、なんとかルーテシアとアギトを逮捕できたかに見えた。
しかし、そこへナンバーズと呼ばれる新たな敵の支援が現れて、
彼らはリレックと保護した少女を運ぶ輸送ヘリ・ストームレイダーをも狙っていた。
咄嗟に判断によるなのはとレイジングハートの限定解除により難を逃れる輸送ヘリ。
はやて、フェイト、なのはの3人で空のナンバーズを追いつめるも新たな助っ人に逃げられてしまう。
同時に地上でも、助っ人のナンバーズによりルーテシアとアギトを取り逃がしてしまっていたが、
リレックのケースは奪われてしまったものの、ティアナの機転により、
リレック本体をキャロの帽子の中に隠し無事であった。
………というお話。



感 想:

今回のお話は、なのはさんの限定解除と敵さんの顔見せみたいな感じでしょうか。

えっと、今回はすっごい情報量だったので頭が混乱。
人が多くなりすぎて把握できなくなって来たぞっと。(笑)


ナンバーズ

 クアットロ………幻術と飛行。
   ウーノ………司令官?
   トーレ………空間移動(ジャンプ?)。
  ディエチ………照準器付き長距離砲撃。Sクラスの砲撃を放つ。
   セイン………空間移動。デバイス名はディープ・ダイバー。

ルーテシアをお嬢って呼んでたけども、そんなに親しいのかな?
ま、アギトっていうのがあまり関わるべきでないとか言ったりしますので何かあるのでしょう。
というか、アギトって良い奴で決定かも。(笑)

空の戦闘

ヴァイスの乗る輸送機を狙うのは、クアットロ、ディエチの二人なの。
ティエチは長距離砲撃、しかも物理破壊型のSクラスの砲撃だって、
それにしても魔法少女の世界にあまりメカメカしい長距離砲を持ち出すのは辞めて欲しいな。
あの人が持つには違和感がある大きなロボのメガビームランチャーみたいなの。
さらには、サイボーグみたいな機械目とかさ。ちょっとやりすぎだよ。
メカ好きだけども、魔法物なんだから、これがずっと続くとちょっとだけ嫌。

対するのは、なのは、フェイトにはやて。
なのはさんの限定解除によるエクシード・モードにより砲撃からヘリを守ったよ。
でも、あのタイミングだと許可をとったように見えなかったら…そこんとこどうなってたんだろう。
あと、レインジグハートさんも限定解除。
かつてのエクセリオン・モードとそっくりなんだけども、どのあたりが違うのかな。

で、ともかくなのはさんたちは、クアットロとディエチの逮捕寸前まで行くんだけど、
トーレが支援に入って逃げられちゃった。

地上の戦闘

 フォワード陣 + ギンガ vs ルーテシア、ガリュウ、アギト。
 なんか意外にもアギトが強くて苦戦を強いられてたけれど、
 副隊長陣のヴィータとリインちゃんの参戦で逮捕に成功。
 でも、クァットロがルーテシアの口を使ってヴィータを挑発したり、
 セインの空間移動能力によって逃げられちゃった。

 でも、ティアナの機転でリレックは守られたからよかったの。
 ちゃんとなのはさんの指導を守るようになってたんだね。
 ティアナの意外な頭脳戦によってフォワード陣は纏まったよ。


さて、やっぱり敵さんも一枚岩ではないみたい。二心あるような描写が燃えるの。
しかも、ナンバーズは「あなたはまた守れなかった」とかヴィータの過去を知っているような台詞まで。
なのはが倒れたこととなにか関係があるんでしょうか…?

そして、一枚岩でないのは味方も同じなの。
以前、偉そうに演説をぶっていた「いかにも」な人。
えっと、レジアス中将だったけかな。はやてが有能な人材をかき集めて、
さらに気にくわない後ろ盾を揃えていることにたいそうご立腹の様子。
彼の秘書官は有能なようなので、彼女がどう動くか見ものです。

というわけで、二番目の限定解除はなのはさんでしたが、
さっきいも書いたけど、なんか無断っぽい…よね。
はやてさんのあの反応からすると許可とってないと思うのね。
このあたりが査察で問題になりそう。
はやての「広域空間攻撃」もそこまでする必要があったのか、
色々難癖つけられそうで心配だね。

でも、あまり現実じみた組織間のどろどろ話は出来れば辞めて欲しいなと思ったり、
あんまりそっち方面でやりすぎると、この作品のイメージが崩れちゃう気がするよ。

謎の少女となのはさん。
例の保護された少女となのはさんが接触なの。
なんかとっても気になる様子のなのはさん。
ウサギのぬいぐるみをそっと枕元に置くの。

なんとなく、今後の謎の少女となのはさんの関わりも気になるところです。

さて、次回の魔法少女リリカルなのはStrikerSは…。
第13話「命の理由」人造魔導師についての説明の回になりそう。
あ、謎の少女がなのはさんがあげたウサちゃん人形かかえてる。

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 第10話「六課のある休日(後編)」
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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第11話「機動六課のある休日(後編)」 感想です。

2007年06月16日 | アニメ・魔法少女リリカルなのはSS

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魔法少女リリカルなのはStrikerS
第11話「機動六課のある休日(後編)
2007/06/16 03:15 tvk 感想です。


ストーリー:

休日を返上して、
少女とリレックの回収に務める機動六課。
だが、予想通りリレックに群がるように
ガジェットが多数現われる。
実体と幻影を会わせた期待の数は予想を
遙かに上回る数にきりがない。
そこで空のなのはとフェイトから
前衛を引き受けたはやて。
地下では、別ルートからレリックを追っていた
スバルの姉・ギンガも新人4人と合流するが、
そこにルーテシアが
召還獣・ガリュウを伴い現れた。
さらに新たな敵まで現れて………。
………というお話。


感 想:

今回は、敵の顔合わせってな感じでしょうか。
またも特筆するべきところがないの。なんつーか、内容がここまで来て薄いの。
しかも、前後編構成なのになにげに次回に引っ張ってるの。(笑)

さて、冒頭の随分落ち着いた感じになったクロノくん、結婚してるんですよね。
やっぱり家庭を持つと柔らかくなるのですか?
でもさ。ユーノくんとなのはを取り合ったりしないのねー。(そればっか。)

で、能力限定解除のトップバッターは、部隊長御自ら。
騎士甲冑も眩しいはやての登場です。解除に回数制限があることが分かりましたね。

はやて「来よ、白銀の風、天より注ぐ矢羽根なれ! フレースヴェルグ!!」

    「警告!」

    「ストーンヘンジからの砲撃だ。全機、南へ撤退せよ。」

    「弾数5、弾着まで15秒。」

    「5、4、3、2、1、弾着、今!」


すっごいのなんのって、5方向へ展開していたガジェットたちがあっというまに全滅。
きっと、ガジェットたちは何が起こったか分からないまま消えていったことでしょう。

これで、フルパワーじゃないって言うんですから恐ろしいの。
はやてのあのパワーを見れば、そりゃ制限したくなるよね~。
彼女たちが反乱を起こしたら国家どころか世界は終わりです。(笑)
でも、さらっと変身バンクがスルーされているのはもったいない。
絶好のお披露目チャンスだったのに。

そしてもう一人、
初なのに変身バンクがスルーされたといえば、スバルのお姉さん、ギンガさんです。
なるほど、これまで銀姉ぇって誰?って、この人だったのね。
登場早々、ギンガさんは意外に存在感がありましたね。
けれど、ちょっとあのバリアジャケットのデザインが頂けない。

あの無骨ななブレストアーマーといい、ピッチピッチな白タイツもどきといい。
ファンシー度も格好良さも、セクシーさも中途半端なの。
コスに勢いがありません。なんちゅーかスタッフの投げやりさが出ているような…。
むしろ、その中途半端な感じがして浮いてる感じ。
スバルと並ぶとそれがよく分かるんだなこれが。(苦笑)

で、敵さんの方はというと、リレック絡みなのでルーテシアが登場。
彼女を護衛する召喚獣・ガリュウが結構強いのなんのって、全然攻撃通用しないし、
あ、ギンガさんが少し吹っ飛ばして、ティアナがアーマー?砕いたか。

最後にチラッとだけ登場したアギトとかいう子が敵の助っ人に。
登場早々の前口上とあの花火はお茶目すぎる。実はいい奴だったり。(笑)

あそうそう、あのヘリ・ストームレイダーってインテリジェンスだったんですね。
必要最小限の応答(思考無し)だと思ってたら、リインちゃんに返事返してたの。

さて、次回の魔法少女リリカルなのはStrikerSは?
第12話「ナンバーズ」敵さんが勢揃いするお話のようです。


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過去記事:
 第10話「六課のある休日(前編)」
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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第10話「六課のある休日(前編)」感想です。

2007年06月09日 | アニメ・魔法少女リリカルなのはSS

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 第10話「機動六課のある休日(前編)
」 2007/06/09 03:15 tvk 感想です。

ストーリー:

失敗や迷いを乗り越え、以前よりも絆を深めた機動六課。
あれから2週間が経ち、訓練も二段階終了。次のステップアップとして、
各自のデバイスにかけられたリミッターも一段解除することに。
そんなわけで、明日の訓練再開まで機動六課は休日を取ることになった。
………というお話。

感想

今回はなんとなく書きにくい回。
どうしてって言われるとどうしてなんだろうね。
微妙…。(おいおい)

でもま、感想にいってみましょう。

スバルの話からすると、前回から2週間の時が経ったようで………
なのはとのすれ違いも解消しいつものティアナに戻ったって、良かったね。
で、冒頭からスバルさんは何をやってるんだか………。

ティアナ「あんたはまた。ちょっと油断すると、すぐそうやってセクハラして!」

ちょっとしたスキンシップっで人の胸を揉むとは………。
それも、ティアナさんの話だと常習犯のようですし、朝からなにやってんだか……。(笑)
怒ったティアナさんにお仕置きを受けるスバルさんが壺なの。

何よりも、エリオくんとキャロちゃんとも仲良くなったみたいでなによりだね。

てな感じで始まった今回のお話は、タイトル通り機動六課の休日だそうです。
訓練の方も第二段階が終了して、皆のデバイスたちのリミッターも一段階解除。
隊長陣もということで、なのはと、レイジングハートのリミッターも一段階解除され、
久々に新しいモードが見られそう。ちょっと楽しみかな。

なのはたちの朝食。訓練生以外の六課のメンバーそろい踏み。

レジアス中将「兵器運用の強化は、進化する世界の平和を守るためにある!」

魔法とかそういうのよりも、武闘派な人物の演説が流れたよ。
こんなのが管理局の運営方針だなんて、なんかいやだね。
ヴィータが、こんなのまだいたんだって言うくらいだし。

 なのは「あっ、ミゼット提督。」
ヴィータ「ミゼットばあちゃん?」

伝説の三提督の一人らしいけど、なになにあのお年寄りっぽくないお年寄りは……。
一応お婆ちゃんには見えるけども、お顔が……なんか…めっちゃラブリーですよ。(笑)
10年で現在の管理局の形を整えた功労者でヴィータのお気に入りな人物みたい。
てか、あの歳でリボンはちょっとと思うのですけど………。(笑)

ティアナさんとバイク。
ティアナさんはスバルと出かけるのか、ヴァイスのところへバイクを借りにいったよ。
でも、なんですかこの妙な雰囲気よいうか、ティアナさんの反応は、
なんかフラグっぽい臭いがするのでした。(笑)

お世話好きフェイトさん。
いそいそとエリオくんの支度を手伝うフェイトさんがちょっとおっかしいの。
むしろエリオくんのほうがしっかりしているような気がするよ。(笑)
なんかだんだんとフェイトさんがふんわりしたキャラになっていく気がして。
そういえば、シグナム姉さんへの受け答えなんかもそうですが、
なんかこう、世慣れていない感じが面白いの。

つーわけで、後は休日を満喫する訓練生のお話。
エリオくんとティアナちゃんの二人は、シナリオ通りなデートに出かけるの。
計画通りに実行していく二人がなんか可愛い。
仕掛け人はシャリオさんなんだって。(笑)

ティアナさんとスバルさんはバイクで疾走なの。
で、アイス食べたり、ゲーセンに行ったりして、とく別なことはなし。
ただ、スバルさんがアイス好きだったてことくらいかな。

不満を一つあげるとしたら、デバイス達との会話も欲しかったところ。
この作品ってさ。マスターとデバイスの友情話も見所だったと思うのね。
けれど、ほとんど自己主張しないデバイスたちにちょっと退屈なの。

あとは、のんびりした話のまま終わるかと思っていたら、
いきなりレリックネタを仕込んできました。
エリオくんと、キャロちゃんがリレックを持った(共にあった)女の子を救出です。

そういえば、ちょっとだけ意味深そうな人物がちょろっと出ていたね。

てな感じに今日の感想は終わっちゃうのでした。

ところで、せっかくの休日だというのに、どうして なのはさんとユーノ君が絡まないのよ!(笑)

さて、次回の魔法少女リリカルなのはStrikerSは、第11話「機動六課のある休日(後編)」。
はやてがバリアジャケット姿になっているようなので、総出の戦闘になるのでしょうか。
ところで、前後編構成なのに、前編の時点で休日が終わっちゃてるんですけど………。(笑)


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過去記事:
 第9話「たいせつなこと」(Aパート)
 第9話「たいせつなこと」(Bパート)
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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第9話「たいせつなこと」(Bパート)感想です。

2007年06月02日 | アニメ・魔法少女リリカルなのはSS

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   第9話「たいせつなこと」(Bパート) 2007/06/02 03:15 tvk 感想です。


ストーリー(Bパート):

シャリオやシグナム、そしてシャマルたちから、
なのはの過去、そして教導の意味を聞かされたティアナ。
ティアナは自分の過ちに気づきなのはに謝罪する。
さらに、自分の将来のことまで考えてくれていたなのはの優しさに触れ、
彼女の前で泣きじゃくるティアナだった。
次の日。新たな決意を胸に、なのはの教導に向かうティアナの姿があった。
………というお話。

レビューな感想(Bパート)



なのはとティアナがセットなアイキャッチ。
これって、ツインテール繋がりというか、なのはの後を継ぐのはティアナだとでもいうのかな?

シャリオさん監修による昔話風に明かされるなのはさんの過去。

シャリオ「昔ね。一人の女の子がいました。
      その子は本当に普通の女の子で、魔法なんて知りもしなかったし、
      戦いなんてするような子じゃなかった。
      友達と一緒に学校へ行って、家族と一緒に幸せに暮らして、
      そういう一生を送るはずの子だった。」

無印の頃の話からきますか、ただちょっと待って。
なんで、魔法を得る前のなのはの映像が保管されてるの?
ある意味、なのはさんの半生丸見えなの。

シャリオ「だけど、事件は起こった。
      魔法学校に通っていたわけでも、特別なスキルがあったわけでもない。
      偶然の出会いで魔法を得て、たまたま魔力が大きかったってだけの9歳の女の子が、
      魔法と出会ったわずか数ヶ月で命がけの実戦を繰り返した。」

あ、フェレットのユーノ君だ。でも、なんで出会いの映像まであんの?
あはは、突っ込みどころはそこじゃないのだけれど。とりあえず、後は長いので省略。
話の中で、さらっとフェイトちゃんの過去や、ヴィータたちの過去まで話しちゃいました。
「プレシア・テスタロッサ事件(ジュエルシード事件)」とか、「闇の書事件」とか………。
ところで、なのはの初めての敗北シーンまで映像があるぞ。
あの時、妨害があって、映像を紡げなかったんじゃ………。
やっぱり突っ込みどころ満載な映像のつなげ方だね。

で、ファイトちゃんとなのはちゃんの砲撃対決シーン。

   エリオ「収束砲! こんな大きな!」
  スバル「9歳の…女の子が…」
  キャロ「只でさえ、大威力砲撃は空に負担がかかるのに…」
シグナム「その後もな、時もおかず、戦いは続いた。」

ふ~ん。この驚き方からすると、なのはの収束砲ってそんなにとんでもない技だったんですね。
魔法は、威力があがれば上がるほど体に負担がかかってたんだ。
そういや、スターライトブレイカーなんかは、レイジングハートに負担がかかるって言ってわけだし、
あの時は深く考えなかったけど、その魔法を扱う魔導師の体にも負担がかかるのは必然だったと。
で、ここまでが、無印の「ジュエルシード事件」までの話。ここからは、A’sの「闇の書事件」だね。

ヴィータちゃんにシールドをうち砕かれたシーン。

シグナム「迎撃戦における敗北。それに打ち勝つために選んだのは
      当時はまだ安全が危うかった、カートリッジシステムの使用。」

となると、現在では安全に使用できるってことなんだ。
でもさ、10年ちょっとで安全性が高められるって事は、
なんでそれまで誰も研究してなかったんだろう。(苦笑)

シグナム「誰かを救うため、自分の思いを通すため、無茶をなのはは続けた。」
      だが、そんなことを続けて体に負担が生じないはずもなかった。」
シャマル「事故が起きたのは、入局二年目の冬。
      異世界の捜査任務の帰り、ヴィータちゃんや部隊の仲間達と一緒に出かけた場所。
      不意に現れた未確認体。
      いつものなのはちゃんなら、きっとなんの問題もなく味方をまもって、落とせるはずだった相手。
      だけど、貯まっていた披露。
      続けてきた無茶は、なのはちゃんの動きをほんの少しだけ鈍らせちゃった。
      その結果がこれ。」

重体のなのはさんです、人工呼吸器に繋がれて上半身の包帯が痛々しいの。
治療中のなのはさん。痛い、痛いとしかいいようがない壮絶なリハビリシーンなの。
これって、これまでの無印とA’sを通しての壮大な複線だったのね。

シャマル「なのはちゃん、無茶して迷惑かけてごめんなさいって。
      私たちの前では笑ってたけど、もう飛べなくなるかもっとか、立って歩けなるかもって、
      聞かされたとき、どんな思いだったか…」

誰かを救うためで、決して自分のためじゃない。それに避けられなかった事なのに。
なのはさんは、自分が悪いって謝ってたんだ。健気と言うか痛すぎるの。
シャマルさんの話し方もあって、感情移入しちゃって、ウルウルしてきちゃったの。
ならさ。なのはさんに、こんなことがあったんのにさ。こんな時にユーノ君はなにやってたのさ。
きっとこの間にユーノ君との進展があったと思いたい。
ところで、二年目にということと、体の後遺症を考えると、
この後も映像のように壮絶なリハビリをしていたと思われるなのはさん。
なんとなく、なのはさんの学生時代がスパッとスルーされたわけが分かった気がします。
おそらく、なのはさんの学生時代はリハビリの日々だったのでしょう。(苦笑)

シグナム「無茶をしても、命をかけても譲れぬ戦いの場は、確かにある。
      だが、お前がミスショットをしたあの場面は、自分の仲間の安全や、
      命をかけてでも、どうしても打たねばならない状況だったか?
      「
訓練中のあの技は、いったい誰のためだ?なんの為の技だ?」
シャリオ「なのはさん、たぶんさ。自分と同じ思いをさせたくないんだよ。
      だから、無茶なんてしなくてもいいように、絶対絶対みんなが元気に帰ってこれるように
      ほんとうに丁寧に一生懸命考えて教えてくれてるんだよ。」

わたしが書こうと思ったことは、
ほとんどシグナムさんとシャリオさんが話してしまったの。
だけど、この話を聴いて、
ようやくティアナは自分の間違いと愚かさに気づいたみたい。
もちろん、スバルもね。

任務を終えて帰って来たなのはさんたち。
シャリオに過去を話されたと知って苦笑いのなのはさんでした。
ヴィータちゃんはいずれわかることだって。(笑)

で、港で黄昏れちゃってたティアナに会いに行ったよ。

ティアナ「シャーリーさんやシグナム副隊長にいろいろ聞きました。」
 なのは「なのはさんの失敗の記録?」
ティアナ「じゃなくて!」
 なのは「無茶すると危ないんだよって、話だよね。」

気持ちをほぐすための軽いジャブなジョークなの。
ティアナさんの慌てぶりが素敵なの。さっきまでの反発が嘘みたい。
自分がどれだけ、なのはさんに守られていたか気づいたんだもんね。

誰かの手助けを受けたとはいえ、失敗に気づけたティアナさんはまだ大丈夫かも。

ティアナ「すみませんでした。」

そして、自分の否を認めて「ごめんなさい。」をする勇気もあるの。
だから、大丈夫。相手はなのはさんだしね。

で。そんなやりとりを覗いている娘たちがいるよ。
下から、キャロ、エリオ、スバルの3人だ。
あ、シャーリーこと、シャリオさんもいる~。(笑)

なのはさんの話だと、ティアナも、スバルも、エリオも、キャロも、
み~んな、デコボコの原石なんだって。だから磨いていくウチに輝くんだって。
わたしも、その通りだと思うな。
ま、世の中には天才とかそういう恵まれた人もいるけれど、
だいたいの人はスタートラインは一緒。
自分を卑下してみてたら、なんにも始まらないもの。

で、なのはさんの見いだしていたものはこれ。

エリオくんはスピード。
キャロは優しい支援魔法。
スバルはクロスレンジの爆発力。

三人を指揮するティアナは、
射撃と幻術でみなを守って知恵と勇気でどんな状況でも切り抜けるんだって。
それが、なのはさんが望んだ皆が生き残れる部隊の姿みたい。

覗き見にしてた、スバル達にも聞こえていたみたいで、しんみりモード。

なのは「模擬戦でさ。自分で受けてみて気づかなかった?
     ティアナの射撃魔法って、ちゃんと使えばあんなに避けにくくて、当たると痛いんだよ。」

ああ、やっぱり前回のなのはさんが打ったのって、お手本だったのね。

なのは「一番魅力的なところをないがしろにして、慌てて他のことをしようとするから、
     だから、危なっかしくなっちゃうんだよっ…て、教えたかったんだけど。」


でも、なのはさんの想い、やっと伝わったようです。
そしてさらに、なのはさんは、ティアナの将来まで考えていました。
執務官ということで接近戦が増えることを予想していたなのはさん。
クロスミラージュのモード2を見せました。
なんとそれは、ティアナさんがやろうとしていた銃剣のモードです。

そういえば、クロスミラージュの設計には、
なのはさんとレイジングハートさんが携わってるって
シャリオさんが言っていたような。

ティアナさんってば、こんなになのはさんに見守られてたんだね。幸せ者じゃん。
普通の社会じゃ、ここまで思ってくれる上司なんていやしないんだから。

そのなのはさんの愛というか、
優しさを知ったティアナさんが思わず涙を見せました。
そっと、肩を貸すなのはさん。

なんかいいな。この風景。

次の日。元気に教導に向かう、ティアナさんを含めた四人の姿がありました。
なのはさん、ティアナさんとの確執は完全に消えたみたい。話を立ち聞きしてたスバルもね。
それに、新人四人となのはさんとの絆も生まれたかも知れない。
とまぁ、とっても綺麗にまとまったいいお話だったの。
前回重かったのが嘘みたいに清々しいや。

なのはさんの元へ向かう前、フェイトさんと話すティアナさん。
その会話から、ストライカーの意味がやっと出ましたね。
エリートか、エースとかそんなの関係なく。
どんな状況でも打開させることができる魔導士の敬称。
ただその存在があるだけで、みなが安心できる魔導師。
そんな存在な魔導師をストライカーって呼ぶみたい。
で、なのはさんの理想は、機動六課全員がそうであって、
ストライカーズにしたいってことなんだね。

さて、今回分かったなのはさんの過去。
そして、二度と歩けなくなるかもしれなかった、壮絶なリハビリ時代。
だからこそ、フェイトやヴィータがあんなに心配する理由がわかった気がしました。
ただ、これでなのはの病気説は濃厚になったのかな。
引退しちゃったりするのでしょうか。
でもそうなったら、リリカルなのはじゃなくなっちゃうし、
それに、教導の期間が終わったら、ティアナ達って、それぞれの道に行っちゃうみたいですし。
とにかく今は、新人さんの成長を待つしかないね。

さて、次回の魔法少女リリカルなのはStrikerS は、第10話「動六課のある休日(前編)」だそうです。
あれれ、前後編の二回にわけちゃうんですか。休日って事は、ユーノ君出てくるかな。ちょっと期待です。

Aパートを読む

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過去記事:
 第8話「願い、ふたりで」
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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第9話「たいせつなこと」(Aパート)感想です。

2007年06月02日 | アニメ・魔法少女リリカルなのはSS

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魔法少女リリカルなのはStrikerS
   第9話「たいせつなこと」(Aパート) 2007/06/02 03:15 tvk 感想です。


ストーリー(Aパート):

ティアナは模擬戦でなのはに撃墜されて以来、失敗どころか失望されたと酷く落ち込んでいた。
なのはもまた、ティアナとスバルのことを、特にティアナの今後について心配をしていた。
そんおり、海上に出現したガジェットドローン?型に緊急出動するなのは、フェイト、ヴィータの隊長陣。
航空戦ということもあり、訓練生たちは出動待機で待つことになっものの、
ティアナだけは出動待機を外れるようなのはに言い渡される。
役立たずは入らないと言うのかと酷く反発するティアナ。
なのはの意図や気持ちのわからないティアナを殴ろうとするヴィータを制止するなのはだったが、
代わってシグナムが殴り飛ばすのだった。
気まずい雰囲気のまま、任務に飛び立つなのは達、残された訓練生の4人。
スバルはティアナが悪いことを承知で反発する「独自に努力することもいけないのか」と、
その様子に黙っていられなくなった執務館補佐のシャリオがなのはの過去を語り出した。
………というお話。

レビューな感想(Aパート)



今回のはお話は、ティアナとなのは、そしてスバルとの確執と埋める話ということで、
ちょっとあっさりしすぎて拍子抜けな気もしましたが、綺麗にまとまって良かったよね。

シャマル「なのはちゃんの訓練用魔法弾は優秀だから、体にダメージはないと思うんだけど。」

前回、派手に撃墜されたティアナでしたが、やっぱり爆発の見かけは派手だったけれど、
怪我をしないように細工されてたんだってことがはっきりしましたね。
それにしても、死んだように一日眠っていたティアナさん、これまでよっぽで無理をしてたんだね。
ある意味、撃墜されたおかげで、ゆっくりと体を休めることができたみたい。(苦笑)

なのは「でも、ごめんね。監督不行届で…。
     ファイトちゃんやライトニングの二人まで巻き込んじゃって…」
フェイト「うんん。私は全然。」
なのは「ティアナとスバル…どんな感じだった。」
フェイト「やっぱり、まだちょっとご機嫌ナナメだったかな。」

その頃のなのはさんは、前回キレて(巷では魔王化らしい)しまったことを気にしているようで…。
自己反省もあったのか、ションボリするように落ち込んでるの。
でも、コミュニケーション不足があったとはいえ、なのはさんは悪くないと思うのだけれど、
気遣うフェイトちゃんの動きがぎこちないのが事態の重さを物語っているようで痛い…。
スバルとティアナには、全然なのはさんの真意が伝わってないから…。

ということで、皆と話し合いをすることに決めたなのはさんでしたが、
ガジェットドローン?型の出現で出動することに。

ジェイル「私のおもちゃのテストだよ。破壊されるまでのデータが欲しくてね。」

例のマッドな博士とルーテシアの登場。この辺は全然進展がなかったんだよね。
おそらく、メインの話じゃないからなんだけど。
もっとも、ティアナたちのことが気になるので、そっちはどうでもいい感じだったけどさ。(笑)

さて、敵のメカが(ほんとに魔法物らしくない・笑)航空型ということもあって、
なのは、フェイト、ヴィータの3人、隊長陣だけで出撃することに。
訓練生であるエリオ、キャロ、スバル、ティアナたちは出撃待機みたい。
残った4人を指揮するのはシグナム姉さんが担当だって。

見た感じ、エリオくんとキャロちゃんは、
なのはさんがキレたこととか全然気にしているように見えなくて安心。
てか、この二人は、なのはさんの影の支えを知ってたもんね。

で、スバルは前回憎悪をなのはさんにぶつけていましたが…表情からは全然わからないの。
おもいっきり、気まずい雰囲気を作り出してるのはティアナだけだね……。(苦笑)

 なのは「ティアナは出動待機から外れとこうか。」
ヴィータ「その方がいいな。そうしとけ。」

つーわけで、ティアナは外されることに。さすがにエリオとキャロも驚いたね。
スバルの反応も特に、ティアナなんかは戦力外通知と思ったんじゃないかな。

なのは「今夜は体調も魔力もベストじゃないだろうし。」

でもこれは戦力外通達とかじゃなくて、連日のような無理をした練習と睡眠不足だってこと。
現に、ティアナは一日死んだように眠っていたんだから大事をとった方が体のためだもんね。

ティアナ「言うことを効かない奴は、使えないってことですか………」

自暴自棄モードのティアナさん………やっぱりこうなったちゃった………。
てか、自分で言ってることわかってるのかな。矛盾してること言ってるし。

なのはさん、思わずため息だよ。気づかない程度だけど。
でも、教えるのは簡単だけど、自分自身で気づかなきゃ意味がない。
おそらく、まだ頭の冷えてないティアナには何を言っても無駄でしょう。
教官としてあえて鬼になるなのはさん。内心はつらいんだろうな。

 なのは「自分で言っててわからない?当たり前のことだよ、それ。」
ティアナ「現場での指示や命令は聞いてます。教導だってちゃんとさぼらずやってます。
     それ以外の場所の努力まで、教えられたとおりじゃないとダメなんですか。」
     
それ以前に、上司に逆らったらその時点で終わりでしょ普通。
なのはさんじゃなかったら、とっくに辞めさせられてるでしょうね。
それこそ、亡くなったお兄さんの名誉回復なんて望めない。

そんなだだっ子みたいなティアナにヴィータが動きましたよ。
けれど、なのはさんが制止。ヴィータがなぜ?って顔で驚いてるけど、なのはさんは、たぶん。
このままティアナに胸のうち全てを吐き出させようと思ってるのかも。

ティアナ「私は、なのはさん達みたいにエリートじゃないし。
     スバルやエリオみたいな才能も、キャロみたいなレアスキルもない。」

あ~あ、ついに言っちゃよ。人間関係を破壊する呪文を。ただの妬みだよこれ。
これってね。言葉を換えるとエリオやキャロのことだけじゃなくって、
実は、仲間だと相棒だと思ってたスバルまで信じてなかったことじゃん。

ティアナ「少しくらい無茶したって、死ぬ気でやらなきゃ強くなんてなれないじゃないですか!」

でも、制止されたヴィータに代わってシグナム姉さんに襟首を捕まれて…
グーパンチで殴り飛ばされちゃったよ。あ~飛んだね。ティアナさん。

シグナム「だだを捏ねるだけの馬鹿は、なまじ付き合ってやるから付け上がる。
      ヴァイス!もうに出られるな。」
ヴァイス「乗り込んで頂けりゃすぐにでも」

なに?このシグナム姉さんとの連係プレイは…。(笑)
あ、ヴィータがなのはを引きずるように、ヘリへ引っ張り込んでるの。
でも、体格差が違うから大変そう。

 なのは「ティアナ。思い詰めちゃってるみたいだけど、戻ってきたらゆっくり話そう」
ヴィータ「だから付き合うなってのに!」

ああ、なるほど、なのはさんがお人好しモードに突入してるの。
これから出撃なんだから、今のティアナに時間なんて割いていられないもんね。
なのはさんのことだから、任務放り出してでもティアナに付き合おうとするに違いないね。
ヴィータちゃんはシグナムの意図を汲み取ったわけだ。ヴァイスもね。

やっぱり、なのはさんは鬼に徹しれなかったみたいだね。
じっくり話し合いもいいけれど、ここまで聞き分けのない子には、
いちど徹底して突き放してみるのも手かも。

フェイト「エリオ、キャロ。ごめん、そっちのフォローをお願い。」
エリオ「はい。」
キャロ「頑張ります。」

スゴイよこの二人。ティアナよりもずっと大人じゃん。
フェイトさんの日頃の教育がいいのかな。
それに引き替え、その年下に精神年齢で負けてるティアナっていったい………。

シグナム「目障りだ。いつまでも甘ったれてないで、さっさと部屋に戻れ。」

わかっちゃいるけど、簡潔すぎるよシグナムさん。
えっと………フェイトさん、これでエリオくんたちにどうフォローせよと。

エリオ「あの…シグナム副隊長…そのへんで……」
キャロ「とりあえずロビーに…」

エライよ、二人とも。ちゃんとフォローしようとしてるよ。10歳なのに…。

スバル「命令違反は絶対ダメだし、さっきのティアの物言いとか、
      それを止められなかった私は、確かにダメだったと思います。
      たけど、自分なりに強くなろうとするのとか、
      キツイ状況でもなんとかしようと頑張るのって、そんなにいけないことなんでしょうか!
      自分なりの努力とか、そういうこともやっちゃいけないんでしょうか!」

んんん。なのはさんの意図や、エリオくんたちの気遣いを全然分かってない人がまた一人。
でも、ティアナを止めるべきだったとか、物言いとかが悪いってことはティアナより理解しるみたい。
それに、一応、ティアナの努力の日々を見てるからね。でも………。

なのはさんたちは、別にティアナの自主訓練や努力を否定してるわけじゃないのに…。
ティアナの訓練が仲間を守るためではないとか、間違った訓練法だってことに気づいてない。
それ以前に、さっきのティアナの発言で、実は親友だと思われてなかって気づかないかな。(苦笑)
よっぽどのお馬鹿か、超お人好しだよ。まるでなのはさんみたいだ。(あっ?)

シャリオ「みんな不器用で見てられなくて。
       私が説明するから、なのはさんのことと。なのはさんの教導の意味。」


どこまでも、分からず屋のティアナとスバル。
そして、口べたのシグナム姉さんじゃどうにもならないと思ったのか、
執務館補佐のシャリオさんが出張ってきたの。
なのはさんの過去を語って、彼女の真意を伝えようってことみたい。

てな感じにAパート終了なの。



誰もいないアイキャッチ。うんん、重苦しい状況を反映してるのかな?

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過去記事:
 第8話「願い、ふたりで」
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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第8話「願い、ふたりで」感想です。

2007年05月26日 | アニメ・魔法少女リリカルなのはSS

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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第8話「願い、ふたりで」 2007/5/26 03:15 tvk 感想です。

ストーリー:

ホテル・アグスタの護衛任務中、無茶をした上に味方へ誤射というミスをしてしまったティアナ。
既にヴィータに強く叱られた後であるとあって、軽く助言をする程度で済ますなのはだった。
ところが、訓練の後も寝る間も惜しんで練習するようになったティアナ。それに付き合うスバル。
ティアナの悲願。それは兄の魔法を証明したいがため、強くなりたいという思いだった。
だが、ティアナの練習は自らの体を省みない危険なもので体調を崩すほどだった。
そんな中、なのはによる模擬訓練が行われる。
なのはに一人に対し、スバルとティアナはコンビネーションで挑む。
しかし、その戦法は喧嘩戦法に近いもので、もはや模擬戦とは言えないものだった。
それは、フェイトやヴィータの二人がなのはの体を気遣うほどの時間を費やし、
目に見えない努力を重ねていたなのはにとって、ティアナの考えやそれは、
自分の助言する言葉や訓練方法などの全てを否定されたも同然だった。
その事実に心を痛めたなのはは静かに怒り、「頭を冷やせ」とティアナを打ちのめすのだった。
だが、スバルはなのはの気持ちを理解するまでは至らず、そのなのはを恨むのだった。
………というお話。

感想

TVKさん放送だと一番後の方の放送になっているこの作品。
今回も引き続きティアナさんのお話、おまけにユーノくんでした。



なのは「ユーノくん! フェイトちゃん!」

ユーノくんとフェイトさん、あとになのはさんが接触しましたぁ。
あれれ、なにげにフェイトさん、なのはさんがやって来たらその場を後にしましたよ。
もしかしてユーノくんとなのはさんを二人っきりにしようと気を回してくれたのかな。
あ、なんかなのはさんが微妙に頬を染めてますけど。ユーノくんもです。
もしかして、もしかしましますか?期待しちゃいますよ。(笑)

さて、ここからは明るい話題から一転。(ちなみに前後入れ替わってるのでご注意を。)
かつて、任務中に命を落とした兄がいたというティアナさんのお話。
その兄が命をおとしたことよりも任務が失敗だと誹謗中傷を聞かされていたティアナさん。
当時10歳だった彼女の心の傷は思ったよりも深いかもしれません。
お兄さんの死を悪く言った人間たちの言葉は罪です。
きっと、現場など見に行ったことがない者たちに違いありません。



最もティアナの側にいるスバルは彼女の意志を尊重することが正しいと思っているの。
けれど、だからと言って自分の体を省みないような戦い方や訓練方法を続けていれば、
また同じようなミスをしたり、技能だって向上することはまず無理でだと思うのです。
そもそも、集団戦に独自フォーメーションの訓練はまずいのでは…………。

なのは「ティアナは時々、少し一生懸命すぎるんだよね。それでちょとやんちゃしちゃうんだ。
     でもね。ティアナは一人で戦っているわけじゃないんだよ。
     私やティアナのポジションは前後左右が全部が味方なんだから。
     その意味と、今回のミスの理由…
     ちゃんと考えて同じ事を二度と繰り返さないって約束できる?」


ティアナ「はい。」

それに、なのはが言っていたように、集団戦法では敵味方が入り乱れています。
そこで一人だけが周囲と違う方法をとれば、そこから陣形が崩れてしますから。
スバルがこのことを理解してティアナを導ければよいのでしょうが………。
「ティアナ、やっぱりなのはさんに相談すべきだよ。なのはさんならきっと分かってくれる。だって優しいもん」
とか言ってティアナの暴走を止めてあげるべきだったんじゃないの?
ちなみにここでなのはは、ティアナと「約束」を交わしているのですが………。

なのは「なら私からはそれだけ。約束したからね。」

兄の汚名を返上したいのなら、共に戦う者たちの気持ちも理解しないとね。
ティアナとスバルの二人が、それに気づくのはいつになるのでしょうか。

ヴィータ「なのはもここんとこ、訓練密度濃いーからな。少し休ませねぇと。」
フェイト「なのは、部屋に戻ってからもずっとモニターに向かい放しなんだよ。
     訓練メニュー作ったり、ビデオでみんなの陣形をチェックしたり。」

エリオ「なのはさん、ずっと訓練中も僕たちのこと見ててくれるんですよね。」
キャロ「ほんとにずっと。」

これだけ、周囲がなのはの苦労を知っているにもかかわらず、
ティアナとスバルだけが気づいてないってのは悲しいですね。
新人によくあることとはいえ、エリオやキャロよりも年上なのに。

なのは「おかしいな。二人ともどうしちゃったのかな。
     頑張ってるのは分かるけど模擬戦は喧嘩じゃないんだよ。
     練習の時だけ言うこと聞いてるふりで、
     本番だけこんな危険な無茶するんなら、練習の意味ないじゃない。
     ちゃんとさ…練習通りやろうよ。
     ねぇ。私の言っていること、私の訓練…。
     そんなに間違ってる…?
     少し…頭冷やそ…。」

これって半自問自答のようで、指導者としての不安が垣間見れます。
ティアナを含め、訓練生のこれまで経緯を承知の上でのなのはさん。
だれよりも皆を守りたい人だから、自身の訓練の密度をあげていたり、
訓練生の訓練中には、常に周囲に目を配って安全を考慮していたり、
時間が空いていれば、訓練生の陣形の映像を丹念に考察しながら、
一人一人にあった訓練メニューを考えていたり、
そんな風に影ながら一生懸命に務めてきたというのに。

だって、誰も傷つかないように、皆を守れるように、それがなのはさんの想いと原動力だから。

ティアナ「もう誰も傷つけたくないから! 誰もなくしたくないから! だから強くなりたいんです!」

ティアナにはそれが伝わらないどころか、全否定されちゃったわけですけらね。
悪く言えば、「お前のやり方じゃ強くなれねぇ!誰も守れねぇんだよ!」てな感じにね。
しかもなんですか、あの切れ味のよさげな銃剣魔法は…受け止めた手から血ですよ…。
だからこそ、そうとうショックだったと思いますよ。瞳から色まで消えちゃって……。
周りを全然見ていないティアナは一度徹底的に叩かれた方がいいと思います。
てか、なのはさんとの「約束」を破りましたからねぇ~ティアナさんは…。



けれど、それが原因で、なのはを慕っていたスバルに恨まれちゃうなんてさらに悲しすぎですよ。
スバルは、パートナーとしてスバルの努力の日々をずっと見てきたから仕方がないかもしれませんが、
なのはから影から見守られていて、常に安全なところにいることに気づくのはいつになるのやら。
そういえば、なのはさんがティアはさんと交わした約束って、スバルは知らないんだよね。(苦笑)

ところで、墜落したティアナをよく見てみると、そんなにボロボロになってないような………。
気絶、バリアジャケットが無事って事は、見かけよりも手加減してるってことになるよね。
しかも、落下が思ったよりもゆっくりに見える。よく見ると浮遊の魔法がかかってるぽいの。
それに撃墜にクロスファイアーシュートを使ったのも意味があるんじゃないかな。

なのは崇拝のスバルでしたが、彼女も彼女で結局なのはの上辺しか見てなかったのね。

この作品で一番、自分の体を省みない。
それでいて、無茶をしてまで皆を守ろうとする人っていえば、
何を隠そう、なのはさんなのですよね。
たぶん、放っておくと倒れるまでやるんじゃないのかな。
だからヴィータやフェイトが心配するのかも。

フェイトが以前、なのはの体を気遣っていたのが思い出されます。
それに、ヴィータが妙に安全に拘っていたのは、なのはの負担を考えていたからかもね。
それだけに、なのはんさんの踏んだり蹴ったりなエピソードは重いです。

さて、次回の魔法少女リリカルなのはStrikerSは第9話「たいせつなこと」だそうです。
予告からするとヴィータがなのはを守ると宣言するに至った経緯が語られるのかな。

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過去記事:
 第7話「ホテル・アグスタ」
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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第7話「ホテル・アグスタ」感想です。

2007年05月19日 | アニメ・魔法少女リリカルなのはSS

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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第7話「ホテル・アグスタ」 2007/5/19 03:15 tvk 感想です。

ストーリー:

今回の機動六課の任務は、骨董美術オークションの会場警備と人員警護。
なのは、フェイト、はやての隊長陣はドレスアップし会場内の警護を、
ヴィータ、シグナム、シャマル、リンフォース?の騎士組は最前線を、
スバル、ティアナ、エリオ、キャロの新人組は防衛ラインの警護にあたった。
その頃のティアナは機動六課に天才だらけの異常に高い戦力の中で自分だけが凡人だと悩んでいた。
そんな中、オークションの品物をリレックと誤認したガジェットの群れが襲来した。
謎の召還士の反応も現れ、これまでより統制のとれたガジェットの攻撃だった。
自分の力を証明しようと先走ったティアナは、無茶をしただけでなく誤射をしてしまう。
相棒のスバルまでも遠ざけ一人悔し涙を流すティアナの姿があった。
………というお話。

感想

今回は新キャラ、ルーテシアが登場する話ですね。なんか見ていると敵というわけでもなさそう。
でも、どうやら善でもないようなので、これからどう絡むのか楽しみです。

残念なのは守護騎士達の変身バンクです。
ちょっと省略気味に終わっちゃいましたね。(笑)



ティアナ「六課の戦力は無敵を通り越して明らかに異常だ。」

そうね。たしかに機動六課面々は凄すぎだもんね。
気づいたら神クラスの実力者達に囲まれているの。
きちんと自己評価できているティアナは私は好きです。

でも、それがいつのまにか、ティアナの中でコンプレックスになっちゃったみたい。
一応、エリート?部隊抜擢されたんだから、ティアナだって実力があるのにね。
それに、新人なんだから半人前は当たり前、一人で何が出来るってわけじゃない。
にもかかわらず、少しでも良いトコ見せようとポイント稼ぎに余念が無いティアナさん。

ティアナ「私は立ち止まる訳にはいかないんだ!」
ティアナ「アタシは!ランスターの弾丸は!ちゃんと敵を打ち抜けるんだって」

クロスファイヤー・シュート!!

スバル「!?」
ヴィータ「ティアナ!この馬鹿!!味方撃ってどうすんだ!!」
ティアナ「ぁ………」
 スバル「あの、その今のもコンビネーションの内で…」
ヴィータ「ぶざけろタコ!直撃コースだよ!」
 スバル「ちがうんです。今のは私がいけないんです。」
ヴィータ「うるせぇ馬鹿ども!後は私がやる 二人まとめて、すっこんでろ!」


というわけで、ティアナ、張り切りすぎてヴィータに叱り飛ばれてしまいました。

ティアナ「あたしはぁ…あたしはぁぁ………」

新人としては当然起こりうる事態なのですが、ティアナがあれで落ち込むとはちょっと意外でした。
あと一回くらい意地になって反論しまくると思ったのに。
それだけエース部隊が重圧なのか、あるいはスバルにフォローされたのがつらかったのかな。
ティアナさんの直接的上司。なのはさんがどのように指導するのか見物ですね。



そして、はやての知り合いらしいアコースが初お目見え。
顔が広いというかはやてって年上キラーなんですね。(笑)
もしかして、これが六課誕生の秘密だったりして………。

なのは&フェイト「「ユーノくん!」」

前回の予告に登場してたユーノくん。
彼のなのはさんの絡みを期待してたんですけど、全然そんなのありませんでした。
それもなのは&フェイトさんの反応からすると、最近まで連絡をしていなかったような………。
A'sの頃から少しは二人の中は進展してるのかなぁって期待してたのに、
そんな気配は微塵もありませんでした。ユーノくんダメじゃん…公式のキャラリストにもいないし。
せっかく、なのはと幼なじみとも言えるくらいの間柄なのにねぇ。
なんか、なのはとフェイトの二人の方が恋人みたい。
今後どうなるか少しだけ期待しておきましょう。(笑)

最後に一言。魔法少女物にミサイルが出てくるのはちょっと………。(爆)

さて、次回は「願い、二人で」ティアナとスバルのお話のようです。

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過去記事:
 第6話「進展」感想
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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第6話「進展」 感想

2007年05月12日 | アニメ・魔法少女リリカルなのはSS

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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第6話「進展」 2007/5/12 03:15 tvk 感想です。

ストーリー:

新人達4人の訓練は、全体教練から個別指導へと移行した。
隊長クラスの教官による実地訓練もよりより実戦配備のものへと
本格的なものとなっていった。
突撃・強襲前衛(フロントアタッカー)のスバルにはヴィータが、
砲撃・制圧支援(センターガード)のティアナにはなのはが、
遊撃・後方支援(ガードウイング/フルバック)の
キャロとエリオにはフェイトが、
それぞれを得意分野とする能力を磨いてゆく。
一方、機動六課を取り仕切るハヤテは、
ロストロギアであるレリックの密輸ルート解明に乗り出していた。
ハヤテは古巣の隊舎へ出向き、彼女の師、ゲンヤ・ナカジマの助力を求める。
………というお話。

感想

今回のお話は、個別指導の話と家庭の事情、
それからちょっとだけ敵の顔が見えたって感じかな。
なんか、フェイトさんの話だとジュエルシードでガジェットが動いてたり、
なのはとフェイトの二人が事件の捜査に関わっていることを知っているらしいから、
おいおい絡んでくるでしょうね。とりあえず危ないドクターってことで。



さて、個別訓練なんですが、
それぞれの教官の性格が出ているのが面白いですね。
ヴィータの鬼軍曹っぷりもなかなかでしたけど、
やっぱりなのはさんが一番厳しいかもね。

あと、最後の方でヴィータの独白がいいですね。

ヴィータ「連中は自分たちがどんだけ幸せか、気付くまで結構時間が掛かるだろうな…。
      自分勝手に戦っているときも、いつだってなのはに守られてる幸せに…」


確かににそうかもね。
若い頃なんて、そんなこと気づいたりするほど人間できていないわけで、
ちょっとでも気に入らなかったことがあると、親とか組織とかに対して反発したりするもの。
でも、だんだんと責任のある立場に立つようになると分かってくるんですよね。
ある意味、この子たちの年齢でのこの理解度には感心しちゃいます。
あれ?ヴィータっていくつだったけ?(爆)



ヴィータ「お前のことは、私が守ってやる。」
 なのは「うんん?なぁ~に?」
ヴィータ「なんでもねぇ~いくぞ!なのは」
 なのは「うん、ヴィータちゃん」


いつのまにか、なのは好きになっていたヴィータちゃん。
これじゃまるで、なのは専属の守護騎士みたいです。
なんでこうなったのか、どこかで語ってくれるといいですね。

さて、次回は「ホテル・アグスタ」新人さん四人による護衛ですか、
なんかシーンの一部にユーノくんみたいなのがいたような?誰?

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過去記事:
 第5話「星と雷」(3)
 第5話「星と雷」(2)
 第5話「星と雷」(1)
 第4話「ファースト・アラート」
 第3話「集結」
 第2話「機動六課」
 第1話「空への翼」
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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第5話「星と雷」 感想(3)

2007年05月06日 | アニメ・魔法少女リリカルなのはSS

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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第5話「星と雷」 2007/5/5 03:15 tvk 感想(3)です。


この記事をはじめから読む。(10,000文字制限により分割したところからの続きです。)


感想の続きの続き

男の子なので魔法少女ではない、
エリオ・モンディアルくんの変身バンク。

メチャメチャ短い変身フェイズなため、これといった見せ場もなくあっという間に変身完了。
てかショタ狙うならもっと頑張ろうよ。ある意味美味しいキャラだよ。(爆)


そんなエリオ・モンディアルくんの相棒は、
エネルギー全開!とか叫んで突撃しそうな槍のデバイス、ストラーダ
もしかして、これってスタッフの陰謀ですか?男なんてこんなもんだろって。
………頑張ってエリオくん。陰謀に負けちゃダメです。


今期のたぶん…正当な魔法少女、キャロ・ル・ルシェちゃん。

キャロは魔法補助の使い手であり、最強の攻性生物ドラゴンを召還できる召還士でもあります。
相棒は、グローブ型ブーストデバイス、ケリュケイオン
ある意味、最強の新人さんだったりしません?


隊長陣の戦い。

なのは「同じ空はひさしぶりだね~」

フェイトさんとの共闘でこの台詞にグッと来ました。
たぶん、能力制限が掛けられている現状だと、昔みたいに共闘は難しかったのかも、
で、戦闘の方はと言うと、この二人にとって今回の敵は楽勝でしたね。


新人さんたちの戦い。

マッハキャリバー「私はあなたをより強く、より速く 走らせるために作り出されましたから」
      スバル「お前はね。私と一緒に走るために生まれてきたんだよ。」
マッハキャリバー「同じ意味に感じます。」
      スバル「ちがうんだよぉ、いろいろと~。」
マッハキャリバー「考えておきます。」

これこそ、なのはシリーズの真骨頂、心を持ったデバイスとマスターの友情です。

なのはのお気に入りな新人のスバル、そして、他のデバイスと違い、
なのはのデバイス、レイジングハートと同様に女性の人格ってことが、
今期の主人公であることを物語ってますね。


クロスミラージュ「はい、不要でしたか?」
     ティアナ「あんたみたいな優秀な子に頼りすぎると私的には良くないんだけど………
          でも、実戦では助かるよ。」

クロスミラージュ「サンキュー」


ティアナとクロスミラージュの関係もいい感じのようです。


キャロちゃんのケリュケイオンとエリオくんストラーダは、どっちも心があるデバイスのはずなんだけど、
ケリュケイオンはブースト専用、ストラーダはマスターのピンチになんにもしないように見えました。
デバイス達はマスターの自主性を尊重したのか、裏方に徹していてたのか、会話がなくてちょっぴり残念。
その変わりに、キャロちゃんの過去と魔法という力への意志とエリオくんの関係を深めたのでよしとしますか。


最後の最後に登場した敵さん。
目的のレリックよりも、機動六課のメンバーに興味をもったもよう。
新しい展開が期待できそうで次回が楽しみです。


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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第5話「星と雷」 感想(2)

2007年05月06日 | アニメ・魔法少女リリカルなのはSS

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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第5話「星と雷」 2007/5/5 03:15 tvk
感想(2)です。


この記事をはじめから読む。(10,000文字制限により分割したところからの続きです。)


感想の続き

ナカジマ・スバルさんの変身バンク。

いろいろプロセスをすっとばして、いきなり全消しから始まる変身フェイズ。
なんか、彼女だけ胸が無意味に揺れてたような。(笑)
デバイスと一体となるコスチュームということもあって、変身フェイズが一番長いかもしれません。
なんだかどこかの勇者ロボに見えてしまったのは気のせいですか?

で、相棒のデバイスは、マッハキャリバー
ガチンコバトル専門で自前で道路が作れちゃうスグレモノです。

ティアナ・ランスターさんの変身バンク。

制服消失、下着消失、そしてやっぱり全消しからのコスチュームの装備。
ピィーン、もしくはティン、擬音にするのが難しい………けど無理矢理擬音化。
ティーン、ティーン、ティーン、ティーン、ティーン、ティーン
いちいち、この音と共にコスチュームのパーツが装着されます。
ちょっと、ツインテールのティアナさん!あなたは、電子レンジですか!
………て、そっか…電子レンジの音に近いんだね。スッキリ。(おいおい)

魔法少女なのに相棒は銃のデバイス、その名はクロスミラージュ
戦闘での演出がイマイチよくわからなかったけど、ティアナが言うには優秀すぎるらしい。(笑)


あれ?また10,000文字制限に引っかかったので新しい記事に続きます。(苦笑)


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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第5話「星と雷」 感想(1)

2007年05月06日 | アニメ・魔法少女リリカルなのはSS

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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第5話「星と雷」 2007/5/5 03:15 tvk
の感想(1)です。



ストーリー:
機動六課の初出動。
空のガジェットは、なのはとフェイトの隊長クラスが。
地上のガジェットは、
スバル、ティアナ、エリオ、キャロの新人四人で立ち向かう。
四人の新人はデバイスの手助けを借りながらなんとか勝利を収める。
………というお話。


感想:

全員のセットアップ(変身バンク)のお披露目の回でした。
それにしても…フェイトの黒やなのはのオレンジの下着からのセットアップってインパクトありすぎ~。(笑)
なのはやフェイトは、大人っぽさをアピールしたものになっていましたね。


こうして、少女(なのはさん)は、大人になっていくのでした。


というわけで、機動六課のみなさんの変身バンクを分析。

昔から黒好なフェイト・テスタロッサさんの変身バンク。

制服が消えて、黒の下着姿になって、さらに全て消えます。
そしてまた黒の下着からコスチュームへと装備を纏います。
ところで、変身前と後の下着の色も同じ黒なのですから、
わざわざ下着まで消さなくてもいいのにと思ったり。(爆)

相棒デバイス、バルディッシュ・アサルトの変身(変形)。
魔法の戦斧だけにどっかの合体ロボみたいな迫力です。
最終形態は巨大な剣になります。

高町なのはさんの変身バンク。

このへんは魔法少女の王道のようなmので、制服、下着を含めて全部消してから、
魔法少女装備を身に纏っていきます。でも、普通は光学迷彩で見えないんだな……。

相棒のデバイス、レイジングハート・エクセリオンの変身(変形)。
魔法の杖なのに砲撃と防御専門のデバイス。杖とは思えないメカメカな変形合体ぶり。
最終形態は突撃槍になっちゃうしね。

ところで、ファイトさんとなのはさんのお二人は19歳。
深夜とはいえ、見せる変身バンクはギリギリって感じですね。
フェイトさんのコスチュームデザインはそんなでもなかったけれど、
なのはさんのコスチュームはそろそろ恥ずかしいかもしれない。(笑)
本人がどう思っているのか知りたいところです。


あれ?なんか10,000文字制限に引っかかったので新しい記事に続きます。(苦笑)


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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第4話「ファースト・アラート」感想

2007年04月28日 | アニメ・魔法少女リリカルなのはSS

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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第4話「ファースト・アラート」 2007/4/28 03:15 tvk
感想です。

ストーリー:

スバルたち4人に、なのは直々の実戦訓練が行われた。
着実に成長の後を見せるスバルたちだったが、
日々の訓練によりスバルとティアナのデバイスが故障してしまう。
そこで、良い機会だと新しいデバイスが4人に渡されることとなった。
4人へ新しいデバイスの説明とが行われていたが、
そこへ緊急を示すアラートが鳴り響くのだった。
………というお話。

感想:

ゆっくりとした物語の流れですね。
2クールもあるようですから、前回までキャラクターや
その住まう環境などを丁寧に描いてくれればいいなと思っていたのですが。
見ていると戦闘訓練を挟んだ下地ばかりが続いていて、退屈な感じがしました。
第2期までは動きのあるテンポが魅力だったのですけど。

前作の2作までとは違って、全体的に魔法少女と思える要素をいろいろ削っているようですし。
もう少し早く、バトルや敵対軸の話を進めていったほうがいいかもしれませんね。

あまりにも、だらだらと同じようなお話が続くようなら、
普通の魔法少女をやっていた方が断然面白いと思うのですが、
できれば、恋などに花を咲かせる12歳あたりのなのはたちが見たかったです。
ユーノくんとかもどうなったのか全然わかりないのが残念です。

そしてなのは直々の実戦訓練。
ほんとんど軍隊じゃないですか。(笑)
なんとなく、あの訓練を楽しんでいるように見えるなのはさん。
なのはさん、けっこうスパルタ?
4人相手に戦うのもなんだかうれしそうでしたよ。
エリオのアタックも「よしよし、認めてやるか」って感じだったし。
あれが本当に朝練というレベルなんですか?

あと、最後にリミッターをかけら状態のなのはさんだということが判明。
あんなに強くて、それでも、能力限定で2.5ランクダウンと言うから凄いです。
となると、リミッター解除したら、なのはさんは神の領域としか………。

今回出てきたリミッター制って、
てっきり誤って使ったときの被害軽減のためかと思っていたら、
部隊ごとに魔道士の総ランクの上限が決まっているという話。
なんだかずいぶんと面倒ですね。

それじゃ、部下がランクアップしたら上司は弱くなっていくってことですか?
だって、帳尻合わせする分。権限の強い上司のリミッターが強化されるみたいですから。
となると、部隊全体では戦闘能力が低下してはいませんか?
もしも、リミッターギリギリの敵がほこほこ出てきたときには、
あっという間に全滅しそうな気がして怖いです。
だって、滅多にリミッター解除の許可は下りないって言ってましたし。
通信を妨害された状態で、制限値以上の敵が現れたら………。

わざわざ能力を抑えることはないのでは?という気もしますが、よくよく考えてみると、
万一反乱を起こしたときに他の部隊で鎮圧できるようにという意味ではないかと………。
確かに、なのはのようにS+級の魔導師なんて政治家にとって驚異でしかなく………。
実際、プレシア・テスタロッサ事件なんかも起きているわけですしね。

この先、リミッターが本当に意味のある制限か分かりませんが、
ちょっと政治的な臭いがしたりして面白いかもしれません。

それと、今回のシャワーシーン、なんとなく盛り上がりません。
あえていうなら、ショタには嬉しい構図だったかもというだけ。
設定にあるのは、キャロ10歳、スバル15歳、ティアナ16歳………。
本来なら、もっと盛り上がるところなんですけどねぇ。

今後、かつての第1期、第2期シリーズのときのような、
すばらしいアニメ表現を見せてくれることを期待します。 

まだ、現時点では、物語全体の様子が見えてこない感じもしますが、
当分はこんな感じの展開が続くのでしょうかね。とりあえず、次回に期待です。


おすすめリンク:

 魔法少女リリカルなのはStrikerS 第3話「集結」 2007/4/21 03:15 tvk 感想
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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第3話「集結」 2007/4/21 03:15 tvk 感想

2007年04月22日 | アニメ・魔法少女リリカルなのはSS

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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第3話「集結
です。

ストーリー:

正式に稼働を始める機動六課。
前線のフォワード部隊の4人となのはたちは、戦闘訓練を始めた。
魔法無効化という特殊能力を持つ戦闘機械を想定した模擬戦をすることに。
なのはたちが見守る中、スバル、ティアナ、エリオ、キャロ、の4人は、
それぞれの能力と初めてなりのチームワークで立ち向かう。
………というお話。

感想:

今までのなのはシリーズとは違い、
ハヤテの就任演説からスタートした第3話でした。
で、今週のなのはは、説明の回なのかな。
なので、あまり物語は動いていないです。

今週の主なお話は、機動六課の任務についてと、これからの敵の説明。
それと、新人4人の実戦訓練のお話でした。たぶん、この先もしばらくはこれかも。
そうなると大変なのは、人数が多くなった分、描き分け必要なキャラの個性なんですけど、
その辺は、丁寧にといいますか、まずは模擬戦という場をうまく使って、
表現できているかなと思いました。

ただ、その反面、第2期までやっていたような、勢いのある力強い動きと強烈さは
(それが面白さを出していたのですが…)感じられない作品になっていますね。
ま、その変はお話が進むにつれてキャラの個性でカバーされることでしょう。

ところで、4人を見守っているなのはさんが淡々と腕組みしながら淡々と語ってます。
でもって、なんだかいように腕組みが似合っているのはなぜでしょう。(笑)
あの台詞だけを聞いていると可愛いのですが、なんか別のことを考えてませんか?
そんな感じの口調に聞こえてしまうのも気のせいでしょうか。(笑)

ところで、医療班担当のシャマルさんだけお色気オーラだしてましたね。
前作でも妙に色っぽさがあったのですが、以前よりもパワーアップしてませんか?

さて、今週の新人4人。

エリオ
えっと、彼?は男の子、でいいんですよね?
前回の描写からそう思っているのですけど。
描写量がちょっと少なくちょっと残念かな。
まさか、本当は女の子ってことはないですよね。
とりあえず、次回以降に期待します。

キャロ
後方バックアップ専門なのでしょうか、
今回はほとんど書くところは………ないですね。(残念)
本当は隠し球で全面に出て活躍なんて………ありえまえんよね。
そのポジションはなのはのものでしょうから。(笑)
 
スバル
ローラーダッシュ、第1話で披露して、なかなかのインパクトでしたけど、
今回は地味な動きでした。というか戦闘マシンが魔法無効化能力があるんじゃ、
肉弾戦しか残ってないですからね。今後どうするのでしょう。 

ティナ
彼女も後方支援でした。
でも、デバイスが銃だとこの先は大変そうですね。
重火器といえば普通、最強に近い兵器と思えるのですが、
なのはの世界では、なにかにつけて魔法が優先ですよね。
口径が小さい、反動も小さい、出力ベクトルは常に一定方向。
その上、付加魔法も弾道制御か威力倍増程度だと思うんです。
なので銃デバイス(しかも小銃)では、後方支援に回り勝ちです。
となると、今後はロケットランチャーとか、
強力なデバイスにでも変形させないと駄目かも。

あ、でも………。

ティナ「こちとら射撃型!無効化されて、
    ハイそうですかって下がってたんじゃ生き残れないのよー!」


どうやら、本人も自覚しているみたいですね。
いきなり、AAクラスの魔法まで披露してくれました。
演出はなのはのアクセルシューターの単発にも及びませんが、
あらら、撃った後、とっても消耗したみたいでダウンです。

一体倒しただけでこれじゃ駄目じゃないですか!
敵は複数で襲います。これが模擬戦じゃなくて実践だったらば命が危ないです。
この先、大丈夫かな………とりあえず体力を上げておきますか?(笑)

とりあえず、4人のデバイスは改造されるみたいので次回以降に期待ですね。

今期ずっと姿を見ることが出来なくなったメンバー。
ザフィーラは登場しているのにアレフの姿が見られません。
彼女はどうしちゃったのでしょうね。

そういえば、日常パートもほとんど登場しませんね。
アリサとかずすかとか、皆の家族も登場しないのでしょうか。
だとしたら、ちょっとだけ残念かな。

次回、4人のデバイスも新しくなるみたいなので期待しましょう。
 
おすすめリンク:
 魔法少女リリカルなのはStrikerS 第2話「機動六課」
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