篠窪の四季写真

神奈川県大井町篠窪(しのくぼ)から見える冨士山は超きれいで感動します。
春夏秋冬それぞれ見所があります。 現代版頼朝?

篠窪(しのくぼ)にて 家紋調査で篠窪の歴史を感じる

2017-08-11 06:26:45 | 03_ウォーキング_さるく
 お早うございます
一昨日(8/9)に篠窪に家紋を調べに行って来ました。
今までに見たことがない家紋があり、篠窪の人達の歴史に興味があったためです。
篠窪の方の御指導で 地福禅寺(宗派:臨済宗建長寺)の墓石を見ると家紋が判ると教えて貰い、早々にカメラに収めて帰宅しました。


小田原北条家のミツウロコの家紋や臨済宗建長寺のミツウロコ家紋を篠窪では一度も見た事が無く、地福禅寺の丸に二つ引(足利将軍家)の家紋の方が各が上だと言う事かもね
どんな家系の人達で成り立っていたのだろうかと興味がわきます。

以下の13個の家紋が見つかりました。
それぞれ使い歴史があると思いますが、これから更に調べてみると面白い発見に出会えるかも。
①丸に二つ引 ②丸に三つ引 ③違い鷹の羽 ④剣方喰(けんかたばみ)⑤丸に左三階松 ⑥剣方喰(けんかたばみ)⑦三つ柏
⑧木瓜紋(もっこうもん)  ⑨丸に荒枝付右三階松 ⑩丸に中陰蔦(なかかげつた) ⑪下がり藤 ⑫丸に抱き柏 ⑬五三桐

【地福禅寺の様子】

2017/08/09 百日紅が満開




2017/08/09 泰山木(たいさんぼく)が
つぼみをつけていました2017/8/17 誤記訂正
をつけていました。2017/8/18 誤記訂正
たびたびの修正でごめんなさい。再調査の結果、実と判明しました。



2017/08/16 つぼみから花へと変化しました。2017/08/17追加
 











お寺には昔お医者様を迎えに行くための「駕籠(かご)」がつるしてあります。
病人がでた時、お医者様を迎えに行っていたのだそうです。


昔は倉庫があり、その中に人力の霊柩車が格納されていました。 いまは何処かへ移動されてしまったようです。 倉庫が無くなっていました。




丸に二つ引の家紋が見えます













【石碑の歌】 すかんぽとは何?






 すかんぽや 父母眠る 山の寺 
・・・どなたの詠んだ歌か文字が未だ判別できていません。
2017/8/13 判明 しました (追記)
篠窪出身の方で俳名は「山口 十九巣」と言う方でした。
詳細は下記URLの記事をクリックして見てね
篠窪(しのくぼ)地福禅寺にある「すかんぽや」石碑の作者が判明
http://blog.goo.ne.jp/shinokubo_picture/e/5f3c4170b48a5fb28f84b87aa08286db



すかんぽとは雑草の名前です。
良く見かける雑草ですが名前を知らない方が多いと思います。
まさか、歌があったとは (作詞:北原白秋 作曲:山田耕筰)
下記の動画で草が判ると思います。クリックしてみてね。
動画 すかんぽの咲くころ 久保木幸子  
URL:https://www.youtube.com/watch?v=AugCpD696UA


【お墓の家紋など】

違い鷹の羽


剣方喰(けんかたばみ)


丸に左三階松 ・・・中段の松は左側にあります。


立派なお屋敷ですね

 
丸に左三階松 歴史を感じますね。 ・・・中段の松は左側にあります。


剣方喰(けんかたばみ)


三つ柏


木瓜紋(もっこうもん)


丸に荒枝付右三階松  ・・・中段の松は「右側」にあります。 両端に荒枝がつぃています。


丸に中陰蔦(なかかげつた)


下がり藤


下がり藤


丸に三つ引き両紋


丸に三つ引き両紋


丸に抱き柏


五三桐

地福禅寺からしてすごい家紋ばかりですね。
家紋と歴史に詳しい方、読み解いて欲しいですね。
取り急ぎ、写真のみを掲載致しました。

【その他】
 時間が許せば「NPO法人しのくぼ」のホームページも見てくださいね。
 http://nposhinokubo.web.fc2.com/

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