風の吹くまま絵を描きます

趣味は登山。風の吹くまま、出かけて絵を描いています

旧花背峠

2023-12-20 09:45:28 | 日記
貴船神社から林道を登った所にある峠。
お地蔵様を祭った小屋と背後の杉の巨木が印象的。
山歩きに疲れて一休みする場所である。
ここから東にしばらく歩くと勢龍天満宮に着く。
菅原道真を祭った神社。
菅原道真の忠僕で寺子屋をこの地で開いた武部源蔵邸址。
「菅原伝授手習鑑 第四段 寺子屋の段」の舞台になった地と伝えられている。
現在は人家もなにもない山奥の地であるが、昔は賑やかで旧花背峠も人の往来があったのだろう。
天満宮から急登を行くと雲取山(911m)に着く。

花背峠から雲取山に上り、下山の途中の清流でソーメン大会をやる。
その後、勢龍天満宮、旧花背峠を経由、貴船神社に参拝、叡山電車で帰る。
これが、山のグループの7月度恒例行事であった


猿丸神社(金沢市笠舞町)

2023-12-18 15:08:48 | 日記
金沢で最古の神社の一つ。 

猿丸太夫の住まい跡と伝えられるので、この名がついた。
猿丸太夫は三十六歌仙の一人。
百人一首にある「奥山に紅葉ふみわけ鳴く鹿の声聴く時ぞ秋は悲しき」の作者。
およそ820年以上昔になる。

参拝者がいない境内は、紅葉に埋まっていた。
見事な紅葉を眺めに来る人がいない。
兼六園から直線距離で1km程度しか離れていない紅葉の名所を
素通りするのはもったいない。


猿丸神社の大けやき(金沢市笠舞町)

2023-12-18 15:07:09 | 日記
樹高20m、幹周6.3m 金沢市保存樹。
猿丸神社境内の端に立っている。
樹齢は不明だが、猿丸太夫と同年代とすると樹齢800年となる。

風や雪で痛めたのか、左の幹は切られ、半身不随のようである。
しかし、健気に右半身が美しく紅葉している。
右半身も枝を切られているが、持ちこたえている。
「頑張れ」と声をかけたくなる巨樹である。

歳に負けす頑張れ、私も頑張る。


神明の大けやき(石川県金沢市野町)

2023-12-18 15:01:28 | 日記
推定樹齢800年、樹高33m、幹周7.83m、枝幅25m。
金沢市指定保存樹。

金沢市の中心街から少し離れた所にある神明宮。
境内に、ドンとそびえている。
見上げるような欅である。
2023年11月25日、紅葉真っ盛りである。

見事な巨樹であるが、参拝者は我々だけ。
近くに俗称「忍者寺」という妙立寺があり、
そこは観光客で混雑していた。


プラハ城

2023-12-17 15:03:52 | 日記
いこと放置してあった未完の絵を完成させた。

カルル橋とプラハ城、川向こうからのプラハ城等々、遠くから城は沢山描いた。
しかし、城を近くから描いた絵は描いてない。
あまりに複雑で手に負えなかった。
未完のまま放置したこの絵が唯一、城全体を描いた絵である。
随分、ごまかして描いている。

緑の雲の上に浮かぶ、幻の城のようである。
プラハの春、「あの城に我々の代表を送り込む」を合言葉に戦った人々。
城をどんな気持ちで見ていただろうか


プラハにて

2023-12-17 15:00:18 | 日記
ラフなデッサンだけして色付けしてない絵を完成させた。
スケッチ旅行に行くと描きたい物が沢山ある。
山以外の対象物は描きなれていない。写真から描くのは難しい。

見ないで描けるように熟練しないと、写真に引きずられて力のない絵
になる。
そのため、ラフなデッサン、途中まででも良いからデッサンして
後で、デッサンを完成させ、色付けする。
一期一会の風景。描きまくる。
後で、完成させるのが大変。放りぱなしになることもある。

ひょっこりデッサンの途中の絵が出てきたりするのは珍しくない。
詳細は思い出せないが、思い出を反芻しなから描いている。

この絵はプラハ城の傍、公園にある像であるが、人物が誰かは知らない。
手当たり次第に描いた絵である。


岩屋の大杉(福井県勝山市)

2023-12-11 18:12:24 | 日記
推定樹齢500年 樹高40m 幹周15m
勝山市指定天然記念物 岩屋観音のご神木。

北郷町の岩屋入口は車一台しか通れない林道。
「ここから歩いて行くのか」と思い道標を見ると
「岩屋大杉まで6km」と書いてある。
歩くには時間がかかりすぎる。
狭い道を車でそろそろと進んだ。
林道が開けた所が岩屋である。
5~6台駐車できる広場になっている。

岩屋観音の小さな祠の前に巨木がそびえている。
迫力に圧倒される。
カメラにも収まりきれない。
荒ぶる神が棲んでいるような巨木である。
友人Y君の案内でここまで来た。
一人ではとても来れない場所である


八幡神社の大杉(石川県金沢市)

2023-12-11 18:02:19 | 日記
推定樹齢800年、樹高38m 幹周11.6m 金沢市指定天然記念物
金沢市の東南の外れ、金沢の奥座敷と言われる湯涌温泉の近くにある大杉。
ここから先は熊の住処である。

この日、湯涌温泉に宿泊した
途中、昔の建物を移築した江戸村に立ち寄り、さらに奥に行くと、
「ぜにがめ」という料理屋兼宿がある、そこから、八幡神社の大杉が見える。
遠くから見ても目立つ大杉である。

近くで見ると、鳥居が小さく見える。
傍に寄ると大杉の迫力に圧倒される。