風の吹くまま絵を描きます

趣味は登山。風の吹くまま、出かけて絵を描いています

竜田川

2024-04-18 18:44:50 | 日記
在原業平の句「ちはやふる神代もきかず竜田川からくれないに水くくるとは」で有名な紅葉の名所です。
落語で有名になりすぎて、本来の意味を私も忘れてしまった。
調べた結果、言葉の解説は
「ちはやふる」・・・神にかかる枕詞
「くくる」・・・絞り染めにすること
句の意味は
『神代にも聞いたことがない、竜田川が真紅に絞り染めになるなんて』

落語では
「竜田川という相撲取りがいました。花魁ちはや大夫を口説いたが振られた。
次に神代大夫のモーションをかけたが聞いてもらえなかった。
竜田川は相撲取りをやめ豆腐屋になった。
ある日、落ちぶれたちはや大夫が来て「おからをください」と頼んだ。
竜田川が断ると、落胆した大夫は川にどぶんと身を投げた。
落語の方が数段、面白い。

紅葉の名所で、龍田大橋の近くはもみじの並木道だが、桜も美しい。
また河原に菜の花が咲き乱れ、春爛漫。
早朝で歩く人もいない。
絶景を独り占めして歩きました。

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