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天文学校で使用するCYGWIN+IRAFをインストールしたノートパソコン(SONY PCG-V505B)。
2003年2月に購入しているから丸6年使用している。
さすがにバッテリーを一回交換している。
昨年、Eee-PC901を購入してからは出番は少なく、食卓でテレビを視ているときのGOOGLE検索用マシンとなっていた。
今回、天文学校でのIRAFマシンとしてのお役目がまわってきた。
先日、やっとこIRAFのインストールが完了したと思ったが、昨日チェックすると無線LANが使えない。
どうも内蔵の無線LAN基盤がお釈迦になったようだ。たまたま手元にあったPCカード式無線LANをドライバーソフトとともにセットアップする。(左下のでっぱり)
それでなんとか一段落と思ったら、今度はHDDの調子がおかしい。
結局、リカバリーCDを使ってWINDOWS XP から再セットアップ (この時PCユーザー名を英文字にしておかないとマズイ)ー>
サービスパック2インストールー>
CYGWINフルインストール(ここでパッケージをフルインストールしておくことが大事!だけどダウンロード+インストール作業がとても長時間!)->
GUIターミナルエミュレータのPoderosaをインストール(MS.NET Framewarkが必要)
それからIRAFのセットアップ作業。
手順にしたがい、ダウンロード、解凍、インストール。
ds9、xgtermをダウンロード
(両方ともProgram files へDLした) & リンク処理。
Poderosa上でstartxを入力するとxtermが問題なくたちあがる。
さらにxterm上からxgtermも立ち上がり、ホッ!
xgterm上でds9を立ち上げ、
mkirafでxgtermを指定、clコマンドでIRAFを立ち上げる。
disp dev$pix 1
を入力してds9上にサンプル画像のM51が立ち上がる。
懸案だった
pcol dev$pix 256
でxgterm上にグラフも表示できた。
今回はxgterm のリンク問題もなくセットできた。
動作確認終了。
朝の9時からはじめて終了は20時すぎ。さすがに疲れた!
このVAIOもIRAF専用マシンとして最後のお勤めか?
(とりあえずメモ書き)
参照:天文情報処理ソフト関連の資料
・ Cygwin (on Windows) の場合 ( PDF) (2007.12.10版) [New!]