神戸大学ホームページより
(http://www.kobe-u.ac.jp/info/topics/t2008_02_28_01.htm)
神戸大学理学研究科のパトリック ソフィア リカフィカ (Patryk S. Lykawka) 研究員 (写真左) と向井正教授 (惑星科学研究センター長、写真右) は、太陽系外縁部の理論的な研究から、 地球の0.3-0.7倍程度の質量を持つ未知の惑星クラスの天体が存在している可能性が高いことを見いだしました。 大規模なサーベイが開始されると、この惑星は10年を待たずに発見される可能性があるとしています。
その結果、予想される未知の天体の軌道は、 近日点距離が80天文単位以上、軌道長半径は100-175天文単位、軌道傾斜角20-40度となった。またその質量は、 地球の質量の0.3-0.7倍である。この惑星が近日点付近にあるとすると、 その明るさは14.8-17.3等と見積もられ、現在計画されている大規模サーベイが始まれば、 発見されるはずである。また、この大きさであれば、現在の定義でも発見後、新しく「惑星」に分類される可能性が高い。(2008/02/28)
観測された海王星以遠の太陽系外縁天体の軌道分布の特徴から、木星以遠のガス状惑星形成初期のシュミレーションにより、地球質量の0.3―0.7倍の惑星が近日点距離80AU以遠に存在する可能性を予言したとのこと。近日点での明るさが14.8-17.3等級と考えられるとのこと。
冥王星程度の光度(14等級以下)が得られるのであれば発見される可能性は非常に高いのでは?
発見されれば、現在のIAUの惑星の定義に合致する可能性が高いとのことなので、また惑星の数は9になるのかな?
そうなると昨年6月からやっている国立天文台のキャンペーン「惑星ぜんぶ見ようよ☆」で手に入れた認定証は貴重になるかも(笑)
プレス・リリース解説「新惑星」
(http://www.kobe-u.ac.jp/info/topics/t2008_02_28_01.htm)
神戸大学理学研究科のパトリック ソフィア リカフィカ (Patryk S. Lykawka) 研究員 (写真左) と向井正教授 (惑星科学研究センター長、写真右) は、太陽系外縁部の理論的な研究から、 地球の0.3-0.7倍程度の質量を持つ未知の惑星クラスの天体が存在している可能性が高いことを見いだしました。 大規模なサーベイが開始されると、この惑星は10年を待たずに発見される可能性があるとしています。
その結果、予想される未知の天体の軌道は、 近日点距離が80天文単位以上、軌道長半径は100-175天文単位、軌道傾斜角20-40度となった。またその質量は、 地球の質量の0.3-0.7倍である。この惑星が近日点付近にあるとすると、 その明るさは14.8-17.3等と見積もられ、現在計画されている大規模サーベイが始まれば、 発見されるはずである。また、この大きさであれば、現在の定義でも発見後、新しく「惑星」に分類される可能性が高い。(2008/02/28)
観測された海王星以遠の太陽系外縁天体の軌道分布の特徴から、木星以遠のガス状惑星形成初期のシュミレーションにより、地球質量の0.3―0.7倍の惑星が近日点距離80AU以遠に存在する可能性を予言したとのこと。近日点での明るさが14.8-17.3等級と考えられるとのこと。
冥王星程度の光度(14等級以下)が得られるのであれば発見される可能性は非常に高いのでは?
発見されれば、現在のIAUの惑星の定義に合致する可能性が高いとのことなので、また惑星の数は9になるのかな?
そうなると昨年6月からやっている国立天文台のキャンペーン「惑星ぜんぶ見ようよ☆」で手に入れた認定証は貴重になるかも(笑)
プレス・リリース解説「新惑星」