「きまっし!夏野菜の収穫体験」をお世話しました。

8月10日に北陸農政局のイベント「きまっし!夏野菜の収穫体験」をお世話しました。

応募された親子20名の皆さんが参加。

募集から三日ほどで満員になってしまいました。

バスで野菜のクイズしながら農場へ。



付いた当社の農場「しじまやファーム」で、茄子や胡瓜や金時草を収穫しました。

午前の9時半でももう結構暑い!

茄子はハウスでさらに暑い中での収穫・・・皆、夢中です。

茄子はへたのところに「とげがあるから気をつけて!」



胡瓜は露地の畑で日が当たります。

「みなさ~ん!水分を取りながら収穫してくださ~い!」・・・熱中症が心配。



なんとか収穫を終えて、村の集会場をお借りして

「塩糀を使ったきゅうりの超簡単漬物」にチャレンジです。



ふむふむ、なかなか手つきがいいですぞ!

 

ビニール袋にスティック状に切ったきゅうりと塩糀をきゅうりの重さの10分の1弱入れてモミモミします。

5分もたてば・・・・

「かんたん!」
「美味しい!」
「どんどん食べちゃって持って帰る分がなくなりそう!」

などのお声をいただきました。

   かぶら寿司之助こと店主四十万谷正久


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今年の夏、農事部は一歩前進しました。

今年の夏、農事部は一歩前進。

犀川の上流、鴛原の当社農場ではハウスを2棟増やして全部で3棟にしました。

一生懸命手入れして



ハウスでは、夏きゅうりと加賀野菜の太きゅうりを栽培しています。

3年目にしてはかなり進歩しています。


収穫は、日が高く上る前の朝6時から。連日です。



露地では今年新たに農事部メンバーとなった西田さんが片うりの収穫です。

片うりは地這いさせているので、収穫も暑い!!!





片うりとヘタ紫茄子、ゴーヤなど工場の生産材料に直結して製品となります。

ゴーヤは採り残すと熟してこんな色になり、中の種は真っ赤で甘くなります。



自然にはどんな芸術家も敵わないなんて思ってしまいます。

   かぶら寿司之助こと四十万谷正久
           (株)四十萬谷本舗



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加賀野菜の太胡瓜の収穫が始まる!

しじまやファームで加賀野菜の品種、太胡瓜の収穫が始まりました。





農事部が収穫して工場メンバーが薄味の醤油液漬けに仕上げます。

歯触りよし、味よしで好評です。



今年、犀川の上流、鴛原(おしがはら)の農場は、耕作遊休地などを更に拓いて3倍に広げました。

トラクターも購入したし、ハウスも建てました。



そのハウスの中で太胡瓜の栽培を行っています。

外の露地ものの太胡瓜、胡瓜や茄子は今年の春先の天候不順で遅れましたが、ハウス内はまずまずです。

今年も農事部の社員に交じって野生のハチたちが受粉の手伝いをしてくれています。



外の露地では節なりきゅうりがメインで早採りを使ってあっさり味に仕上げて

「ミニきゅうり」を製品にします。

 

これもなかなか好評。

農事部も工場も店頭の販売員も喜んでいます。

いろいろ困難も多いけどみんなで頑張って

加工業から農業を引っ張って活性化するという成功例にしたいと思っています。

    かぶら寿司之助
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畑のもう一人の主人公

四十萬谷本舗の自社菜園「しじまやファーム」では、

7月8月と毎日、暑い中、農事部のメンバーが頑張っています。

ごんちゃーん

こうちゃーん

えっちゃーん

そして、もう一人というかもう一匹というか沢山の・・・というか

主人公たちが頑張っています。

それは、・・・花から花へと飛びまわるハチたち!




きゅうりの花には雄花(おばな)と雌花(めばな)があります。

ハチたちが受粉に一役かっているんです。

葉がでる節のところ花芽がでます。

雌花の場合は花のもとに小さな実がついています。
これを収穫するとおさしみなどに飾りで付ける「花丸きゅうり」です。

当社はもう少し育ててミニキュウリとして醤油漬けの製品にします。

おかげ様で評判も上々です。

ハチたちにも感謝です。

ただし、きゅうりの場合は受粉しなくても実を成らすことができるので、種ありの実と種のない実があります。

    かぶら寿司之助

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太胡瓜がしじまやファームで収穫!

加賀野菜の一つ、「太胡瓜」の収穫がしじまやファームで始まりました。

予想していたよりはるかに良い出来です。



横の同じく加賀野菜の「へた紫なす」と比較すると大きさが分かります。



早速、一本半割にして種を抜いて皮をむき、

薄くスライスして軽く塩もみで試食してみました・・・これは美味しい!

胡瓜ほどのくせがなく、素材のかすかな甘みと身体をいやすみずみずしさ。

農薬を使わず、有機肥料で土づくりした成果なのか?

それとも、最初の年故に畑の力が蓄えられていたためか?

答えはこれから何年か続けないとわかりません。


野菜として、素材として評価できるものなので、早速漬物にして製品化していきます。

すでに「ミニ胡瓜醤油漬け」「胡瓜キムチ」「へた紫なす醤油漬け」が自社農園しじまやファーム育ちとして店頭に出始めています。

   かぶら寿司之助

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農業への取り組み開始①

安全で個性豊かな良い原料、良い野菜を使いたい。

農家の方々に要求ばかりしていてもいけない。

自分たちが漬物に使う野菜を自分たちも勉強し、自分たちの手でも作りたい。

それが、石川県の県産自給率の向上に少しでもつながっていければ嬉しい!

そんな思いで農業に取り組み始めました。

企業は普通「農地」を買うことも借りることも許されていませんが、法律の変更により地方自治体と協定を結ぶ「特定法人」になれば借りることが可能になったのです。

そこで当社は金沢市と協定を結び特定法人となってH21の4月より農業に取り組み始めました。

金沢市の犀川の最上流、内川スポーツ場より5分ほど上がった中山間地です。
なかなか良い景色の農地です。


昨年の秋に耕作遊休地の草刈りより始めました。



4月に入り、シャベルカーで草の根を起こし、新しい土を盛り(客土)して牛肥や石灰を入れて土壌改良に取り組みました。


社員皆で石とりをして荒起こしです。




  かぶら寿司之助

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