東北ダービー第2幕についての考察.その1

まだまだ、先の話にも思えますが、もう4週間後に迫ってきましたベガルタ仙台戦。しかも今度はhome。ここで、今年から変わったことが一つ。ベスパの“ビジター自由席”制度の導入。
当然、今回も10,000人近いベガサポが大挙してくるはず。G裏だけで収める事は恐らく無理でしょう。だからと言って安易に南バックを開放しますというのでは、ビジター自由席という枠を作ったが意味がない。
　仮にもJ1を目指すというのであれば、JI仕様の対応というのを今後考えていく必要がある。そういう意味では仙台戦はシミュレーションするのに格好の試合。
で、SY21が考えるべき事は次のようなこと。
1. ベガルタサポーター用チケットの枚数の確定？(南バッグめても5000～7000枚程度にベガルタサポーター用の席を抑える。それ以外はモンテディオ山形サポーター席とする。)万一、拡張要求があった場合にどの程度枚数を増やすのかも決定しておくべき。
2. 自由席における他サポの応援での規制事項の告知(モンテディオ応援席にてベガルタサポーターが観戦する場合の取り決め)
3. ベガルタサポーターへの応援時の注意事項の告知(違反に対する罰則も含めて)

以上3点は出来るだけ早めに決定しオフィシャル等で発表するべきと思う。(言われるまでもなくやってると思うけど。)まあ、上の数字にはベガサポは過剰反応すると思うけど、知ったこっちゃないよね。

そもそも他サポの為にバックスタンドをあけるなんて本来あってはならない話。昨年の5月の仙台戦のようにせっかく観に来た山形の一見さん達がgoal裏に追いやられるなんておかしい。今後の集客増を考えるのであれば、南バックはほぼモンテの応援席にするべき。ホームの利を選手に感じてもらう為にもバックスタンドは青一色である必要がある(コントラストが綺麗などとふざけた言い訳は要りません)。どっちのホームかわかんないなんて今年は絶対に言わせたくないし、応援でベガルタを圧倒する為にもベガサポを減らす必要がある(せこいと言われようが何と言われようが)。これだって立派な戦略。もし仙台戦が素晴らしい結果となれば、そのまま一見さんがサポーターに定着する可能性だってあるわけで、長期的に見てサポ数の底上げにつながるのであれば、そういう選択をするべき。いつまでもベガルタのサポを当てにするわけにもいかないしね。昨年の観客動員の伸びは仙台戦がなければなかったようなもんだし・・・。

　Innovation掲げる以上はこのくらいのことはして当たり前でしょ。とりあえずSY21に対してはメールしておきますけどね。チームを後押しするつもりであれば、お人よしの対応ではなく“断固たる決意”で望んでもらいたいー！！と思うわけです。まぁ提案するにしても遅すぎますがね。

ちなみに上であげている数字は何の根拠もありません。

vs サガン鳥栖（ベスパ）

　昨日、サッカー情報を全てshut outし、3週間に渉る1日移動を含め約14時間の仕事を終え、自分へのご褒美として見た鳥栖戦。1－3っておぃ、どーゆーこっちゃねん(怒)！！疲れが倍増どころか3倍増してしまいました。
　まず試合開始の段階で気付いたこと。いつもとサイドが違う。まぁ、これはコイントスで決める事だろうからしょうがないとは思いつつちょっと嫌な予感。開始後は得意の右サイドから厚い攻撃。しかしなかなかgoalへ結びつかず、かみさんとこういう試合ってあっさり入れられたりするんだよねーなどと話始めていた矢先に鳥栖・新井に見事なボレーを決められ失点。
なんか嫌ーな感じを受けていたら、リスタートからのグラウンダ-のクロスを鈴木に合わせられ2点目。これはDFの完全なミスでしょ。昨年の京都との初戦で決められた失点を思い出しましたよ。
　比較的温和なキャラで通っております管理人の血管もさすがに切れました。
鳥栖の宮原、素晴らしかったね。1点目のは0.5点は宮原のものでしょう。3人に囲まれながらもボールをkeepし、パスを出した(たまたま出た？)ことにより攻撃と守備の枚数が同じになり、結果見事に新井に裏取られての失点。ってか、3人(モツ・大塚・永井)で囲んだら取れよっ！
　前半の決定機はうちの方が多かったにも拘らず結果は0-2。決機は祐大郎、2回、ネモ1回。一本決めてればねぇ。

　さて、後半8分、ついに祐大郎のJ2初goal(by鼻)。この試合唯一の明るい話題。本橋のボールも良かったです。その後もモンテ優勢に進めサイドの崩しからフリーのウッチーのミドルがポストに嫌われgoalならず。これが決まってればねぇ・・・。この後は鳥栖にいいようにあしらわれ、更に新井に決められ(これもDF足動かず)決定的な3失点目。育夫さん、お見事でした。
　
　それにしても鳥栖。強かったですわ。とにかく運動量が落ちない。決して突出した選手がいない中であれだけのパフォーマンスができるっていうのはお見事。敵ながら天晴れです。とはいえ、今回は遠い鳥栖から来て頂いた鳥栖サポの皆様へのお土産ということで。残りの2節はしっかり勝たせていただきます。(今年も3勝1敗という事で)

　一方、モンテ。やはり決めるトコを決めないと調子のいいチームは勝たせてくれないですね。祐大郎は随所にいいプレーしてました。とにかくトラップが滅茶上手。チッコに教えてあげてというくらい(シュートは佐々木に教えてもらって！)。京都戦は是非チッコと祐大郎の2トップが見たいです。結構はまると思うんですが。ちょい気になったのは、永井のプレーが軽い事。1対1でほとんど負けてた。永井が“諸刃の刃”ということを実感した試合でもありました。
さて、問題のDF陣!!!　J2最小失点なんて言われてちょっといい気になってたんじゃないですかー？(僕はいい気になってました。)小原は次節累積で出れないので、レオが久々のスタメンですね。是非京都の攻撃をゼロに抑えて再びスタメン奪取して欲しい。

管理人、来週末は満を持してのベスパ参戦です。これ書いてるうちに怒りが薄れてきました。来週からは長期offに入るので練習見学なんかも行こうかなと思っております。選手達にはしっかり敗戦の原因を受け止めて次節に向かって練習して欲しい。サポの皆さんはすっかり忘れて次節最高のサポートができるよう頑張りましょう！！！

代表戦！

　仕事を終えて、録画していたUAE戦を見ようとスタンバリながらノートPCを開いたら、yahooのトップページに「日本連敗」の文字が...あ゛っ
　
　それにしても”ＯＮＯ”素晴らしかったですね。一人だけレベルが違いましたね。さすがにオランダのトップチームで主将はってただけのことはあるね。あとは大黒。だてにＪ得点王じゃないね。シュートに向う姿勢がすごく良かった。goalはならなかったけど久しぶりに頼りになるFWが出てきたって感じです。来週はいよいよawayのバーレーン戦！中盤に俊輔、守備陣に中沢が戻ってくればまぁ負けることはないと思いますが。出来れば大黒とヒデの2トップ(1トップ1シャドー気味)を見てみたい管理人です。

ーっとその前に、いよいよ今日鳥栖戦がありますねー。

　何やら、健太郎が左SBで先発！？とか佐々木負傷！？とか情報が錯綜しているみたいです。健太郎のSBには昨年ハラハラ&イライラさせられただけにチート心配。クロスや突破力はウッチーに勝るとも劣らないけど、守備がザル状態だったからなー。今年は3年目だし、明日はほんとに最後のチャンスくらいの気持ちでプレーしてもらいたいね。

　FWはネモ&祐大郎のスタメンでしょうか。うちらサポも前の試合で初めて見たくらいなので、さすがの育夫さんも研究のしようがなさそう。是非とも鳥栖守備陣を粉砕して初goal&第二クール初勝利をもぎ取って欲しい。

　今日はテレビ中継もあるみたいだし、市町村応援デーもある。更にチラシの配布活動もあり県民注目の一戦は間違いない。相手がどんなに強敵だろうが勝ち点3以外の結果は許せません。頼みまっせー。モンテイレブン！

上位対決！？

　いよいよ明日は鳥栖戦。ホームで鳥栖戦なのになぜか安心感がない。昨年3勝1敗。しかも昨年負けるまで(大塚レッドで10人になったのが痛かった)は鳥栖との試合はホーム負けなしだったのにねぇ。今節は何と2位―3位対決。しかも2位が鳥栖というシーズン前には考えられない状態で迎える試合となります。とはいえ、個人的にはあまり心配していません。FW原の離脱というマイナス要因はあるものの、チーム状態は決して悪くなく、逆に上向きと管理人的には見ているから。問題はFWの決定力なんだけど、まぁそれについてはいきなり改善する訳でもなく、まぁ誰かしら得点してくれるでしょ、くらいの気持ちでいます。

　相手は仙台を丸裸にした育男さんではありますが、うちは昨年とチーム戦術については同じだし、佐々木-臼井の右サイドをマークするのはどのチームだってやってくることだし、ってか、研究されてもしっかり勝てるくらいじゃなきゃ強いチームとは言えないですよ。佐々木については第一クール中盤からマークが厳しくなってるけど、必ず一試合に数回仕事をしてるしね、あまり心配してません。チームカラーは結構似ているチームだと思いますが、選手層、戦術、コンビネーション、どれを取ってもモンテが上だと思っています。(こんなこと言ってる時点でなめてるとか言われそうですが、決して鳥栖の評価が低い訳ではないですよ。)

　今年のうちは結構勢いに乗ってきたチームに辛酸をなめさせる事が多いので明日もきっと鳥栖を圧倒してくれると思います。鳥栖がもし、下位に低迷している状態なら辛酸をなめるのはうちだったかもしれないけどね。

油断のないモンテ強いっ！！(多分．．．)
　
　前述していた通り、明日は仕事の為ベスパでの観戦ができません。今年ホーム戦、初の欠席です(；；)FWの得点に期待して勝利の念を送ります。

現地組の皆様、選手の後押しよろしゅー。特に北バックに行かれる皆様、応援するならたって声だし。観戦するなら黙って他の皆さんを不快にさせないようにスマートに応援してね。くれぐれも選手を罵倒したり、文句を言ったりするだけの批評家さんは南かメインへ！北は個人の憂さ晴らしをするための場所じゃないので。

モンテ！！

FW頑張れ！

　昨晩、なにげに甲府戦の録画を見なおしました。他のブロガーさんたちの反応を見てるとどうも審判が怪しいという事だったのでそこら辺を注意して見たんですわ。最初に録画を見たときはあまり気にしていなかったんだけど、やはり及第点はあげられないですね。
　特に原が怪我したシーン。原が完全に抜けていてシュート体勢に入っていたところへ斜め後方からのタックル。あれは完全にファウル。レッドカードもんです。にも関わらず、そのまま流した上に相手選手になんのお咎めもなし。あれじゃ、怪我した原が可哀想。甲府は嫌いなチームじゃないんですが、アレを見せられると残り2戦は一つも勝ち点はあげられないな。
　もう一つ物議をよんだのが、バレーの得点シーン。これは線審のジャッジになるけど、確かに微妙でした。(スーパー！？)スローで何度も見直しましたが、確かに体半分バレーの体が出ているように見えます(ただカメラの角度も斜めから捕らえていたので微妙)。が、これは正直どちらに取られてもおかしくないプレーでした。テルの視界から一瞬消えたバレーと絶妙のセンタリングをあげた相手を褒めるべきプレーです。もしオフサイドを取れてたら逆にテルのプレーが上手かったというくらいきわどいものでした。まぁあれはしょうがないですね。

　さて、原が恐らく1ヶ月ほど離脱ということになってしまいそうですね。と言うことで鈴木監督が誰をFWに起用するのかが見物です。好調の晃平ですが、やはりサブとしての利用に魅力があるので出来れば“後半15分からの男”と言うことでお願いしたい。佐々木のスピードについていけるのは恐らく晃平だけかと．．．。となるとネモ・祐大郎・チッコの3人が有力かな。祐大朗は甲府戦ではポストとしては物足りなかったけど、プレー自体は良かった。素人目にもボールタッチが柔らかく、懐が深い印象を受けました。ボールにも絡み、シュートも打った。非常にチームに溶け込んでいたように見える。まぁ初スタメンとしては上出来でしょう。もし祐大郎をスタメン固定させるのであれば、相方はチッコを希望。何度も言うけど、祐大郎は前を向いてプレーさせたい選手。仮にネモと組むとしても出来ればポストの役割はネモにして欲しい。是非この機会を祐大郎自身チャンスにして頑張ってもらいたい。

　またまた、戦術君みたいな文章になってしまいましたが、監督が決めたスタメンには素直に従います。ハイ。今週末も仕事の為、試合を見るのは日曜日の録画になります。今回も試合を見るまで情報はshut out!!
ってか、3週間ぶっ続けでの仕事はさすがにキツイ。来週1週間は完全off予定。それまで頑張るッス。

vs ヴァンフォーレ甲府（山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場）

ちょいと遅れてしまいましたが、試合の感想について。

　結果だけを見ると、上位対決という事で勝ち点3は“絶対”と考えていただけに残念でならなかったですね。去年とかそれ以前であればAwayという状況で後半に先制されたにもかかわらず、追いついてのドローという結果は満足すべきことだったかもしれない。でも、今年は違う。J1昇格を命題としている以上、Awayだろうが何だろうが勝ち点3は最低限クリアしなければならない条件なんだよね。さらに言えば、甲府は、昇格を争うチームだけに直接叩いておきたかったぁ。

　試合内容については、今回FWに祐大郎が入ったのが注目点。正直ポストプレーヤーという意味ではまだまだ物足りない。管理人にとって祐大郎はポストプレーヤーではないんですよね。足元が上手く、スピードがあるウィングタイプ、レッズで言えば永井のような感じで考えているので、正直チーム戦術上ポストプレーヤーとしてプレーする彼は可哀想というかもったいない。（確かにポストプレーヤーとして確変してくれれば嬉しいんだけどね．．．。）実際、甲府戦では祐太郎がポストプレーヤーとしての動きをしていたかどうか考えると疑問符がつく。個人的には原が万一怪我で厳しいとなれば、チッコ&祐太郎の2トップを見てみたいんですが。祐太郎がポストプレーヤーじゃないとしても、前線に上背のある選手がいると基点が2つになるから相手のDF陣も対応しずらくなるだろうし、チッコへの負担も減りそうな希ガス。早い時点で一度みたい組み合わせではありますね。
　それにしても心配なのは原。かなり痛がってたからね。重傷じゃないことを願うばかりです（これ載せようと思ってオフィシャル確認したら、原靭帯損傷とのこと。）。鳥栖との初戦でgoalを決めていただけに、離脱は痛い。とにかく、しっかり怪我を治して夏場、苦しい時に戻ってきて欲しいね。

　一方で、晃平が点を取ったのは明るい話題。去年は初goalまでの道のりが長かったから、この試合を機にスーパーサブながらもgoal量産していただきましょう。だいぶ体がキレてるみたいだし、できれば昨年の大宮の森田のような存在になって欲しいね。本人は先発スタートしたいだろうけど．．．。後は佐々木、マークされながらも何度か決定的なパスを出したりとこちらも再びエンジンがかかってきた感じを受けます。鳥栖戦ではきっと得点に絡んでくれるでしょう。他のメンバーもそれなりに及第点のプレーはしてたと思いますよ。ただねぇ、チームの決まりごとなのかなんなのかパス交換が多すぎません？ちゃんと繋げてればいいんだけど、ミスパスからたまに決定的なカウンター食らってたからなぁ。もうちょっと長いのも取り入れましょうよ。

　今回は、京都が勝ち、うちが引き分けてしまった為鳥栖に抜かれた上に勝ち点差も11と開いてしまいました。とはいえ、京都が草津に負けることはないと思っていたので(草津サポごめん)、ある意味“想定の範囲内”ということであまり気にしてはいません。まだまだ序盤、他力本願していてもしょうがないわけで、まず一戦一戦負けないことが大事。そんでもって残り3回ある直接対決を全て制すればいいだけの話。

　今週末のホーム鳥栖戦は仕事の為残念ながら参戦できません。福島(郡山で仕事なので)の地より勝利の念を送り続ける予定です。今回いけない分は来週の京都戦で爆発させたいと思っております、
　

　p.s.高木、U-21代表選出オメ！！

甲府戦っすね

　さて、明日は上位対決4番勝負(勝手に命名してますが)の2つ目甲府戦。何気に甲府には昨年負けておらず、今年も初戦ホームの初勝利相手といつの間にかげんの良い相手となっておりますが、正直チーム力に差はない。勝ち点差も無きに等しいし、現時点で順位の上下は無意味。
　今週は「チッコが右膝に違和感あり」との情報が流れ、先発FWが久々にいつもと違う組み合わせになりそうです。根本－原の2トップが最も有力かと思っていたんですがどうも祐大郎になる様子。正直ぶっつけで使うのはどうかと思うけど、監督が原-安部の2トップが良いというのならそれを信じるしかないよね。根本-原なら湘南戦でも実践済みだし、根本についてはTGでも好調だったし、期待できると思ったんだけどねぇ。吉と出るか凶と出るか．．．。
　チッコについてですが、仙台戦で確かにかなり痛がってたからねぇ。無理をせず、しっかり休んで体調をベストに戻して復活して欲しい。京都戦の滞空時間の長いヘディングでのgoalや徳島戦の動き出しの良さが記憶に残っているだけに本当に頑張って欲しい。やれば出来る子だと信じてます。
　とはいえ、今回のフォーメーションはどうなるんですかね。大塚の体調は戻ったんでしょうか？大塚がOKなら大塚－永井のwボランチで、好調本橋が左に入るのかなぁ。臼井が戻った場合CBは小原orレオ？サブは晃平、根本、秋葉、外池、小原(orレオ)から4人か。高木だって調子良さそうだったし．．．。チッコが抜けても悩まなきゃならないっていうのは、ほんと嬉しい悲鳴が出るよね。純和製でチームを構成した場合、J2の中で最もチーム力が高いのは間違いなくモンテだと思う。

　さて、対戦相手の甲府ですが、3連勝後、ベガルタに完敗。まだまだムラのあるチームという印象がぬぐえないですね。小倉をいれないことで若い選手がやりやすいのかもしれないけど、守勢に回ったときに、流れを変えらないようです。藤田にはまだその役割は難しいかも。大木監督もそこら辺でチームをまとめきれてないかな。とはいえ、得点力は何気にJ2、No.1！福岡のように決定的なシーンを外してはくれないでしょう。難敵と呼ぶに値するチーム。最近では長谷川とバレーのコンビネーションが合ってきてgoalを量産。2人で崩す場面も何度か見ているのでほんと要注意です。更に、2列目の藤田も得点感覚が優れており、両ボランチを含めてDF陣には前節同様集中して守って欲しいですね。

　明日は友人の結婚式で、小瀬はおろかスカパーで観戦することもできないので、ビデオに録画して帰ってから見る予定。二次会でヘロヘロになっている状態なのは想像に難くないとは思いますが、何とか気力を振り絞って観戦する予定です。まぁ、試合を見てたら酔いも吹っ飛ぶと思いますが。
第一クールの事はとりあえずおいといて、第二クールは未勝利。昨年の轍(連敗startだったからね)を踏まない為にも明日こそは勝ち点3をもぎ取って欲しい。第一クール中盤のように3試合で勝ち点3なんて論外です。明日は勝って京都を追撃しましょう。2位のジンクスなんてくそ食らえだぁ！！
　
モンテ！！

ベガサポと仙台スタジアムに思う．．．

　先週はずっと泉中央駅前の某大型スーパー内で仕事をしていたのですが、週末ベガルタの試合が仙台スタジアムであった為、朝からスーパー内はレプユニを着用した人がごった返してました。老若男女それぞれ思い思いのスタイルに身を包み、甲府戦の勝利に期待を膨らましながら、昼食を買い込みスタジアムへ向かってました。
　この風景、当然のことながら仙台では当たり前。普通に買い物に来ているお客さんも「今日も試合があるんだなぁ」くらいの感じで、珍しいものをみるような様子は全くなし。試合後には、店内で試合結果をしっかり放送してました。
　まぁ甲府には負けて欲しかったので、内心「ナイス！ベガルタ」と思いながらその放送を聴いてたわけですが．．．。
　それはそうと、つくづくベガルタというチームが仙台という街で認知されているなぁと感じましたね。

　ベスパは郊外にあるスタジアムだけに、一概に比較は出来ないですが、モンテのホーム試合ではなかなかそういう印象をうけることってない。試合があるかどうかは駐車場に行って始めてホームの試合だと言うことを感じられる程度で、国道13号線を走っている限りでは、ほんとに今日は試合あるのかなというレベル。以前、福岡のサポが駅周辺で山形サポを見ることがなくて不安になったという書き込みを見たことがあるけど、車が無いと娯楽を得ることができないという状況はやはり観客動員への一つの弊害になっているとも思えるわけで。
　人間の心理から言えば、やはり青いレプユニを着た集団が一方向へ歩いているのを見れば興味をそそられるでしょう。人は人を呼ぶからね。更にその人たちが見るからに楽しそうな顔をしていれば尚更のこと。ベスパは自然に囲まれたとても素晴らしい会場だとは思うけれど、モンテディオをアピールできる会場ではないのかもしれない。
　
　ベガルタやアルビレックスがあれだけ多くのサポーターに恵まれるのは、チームの強さはもちろん、スタジアムの存在との相乗効果があったからでしょう。
　13号沿いをベスパへ向う青い集団が列をなして歩いていく風景が見られることを願ってやまない管理人でした。

vs アビスパ福岡（東平尾公園博多の森球技場）

　昨日はリアルタイムで見られず、疲れた目をこすりながら録画観戦。まず、驚いたのが臼井がスタメンどころかサブにも名前を連ねていなかったこと。右サイドバックが小原と分かったとき水戸戦の嫌なイメージがよぎりました。他のブロガーさんも触れてますが、個人的には右サイドバックなのだから太田を使ってほしかった。佐々木の攻撃力を活かそうとするなら太田の方が良かったと思う。ただ若い小原をDFとしてのユーティリティーに成長させるという長期的な考えがあるかもしれないし．．．ということで勝手に納得。

　前半は圧倒的にアビスパの攻勢が続く。とはいえ、あまり得点の匂いがしない。モンテは更にしない。冷やりとしたのは、桜井が福岡太田PA内でヘッドでボールをかっさらわれて、慌てた桜井がPA外でハンドした時。このときばかりは審判に感謝でした。後半に入ると攻め疲れからか福岡の運動量が徐々に落ち始め、秋葉に変わり外池が入ったあたりから山形のポゼッションが高くなる。圧巻だったのは75分のワンタッチプレー。本橋→永井→ウッチー→原→本橋→晃平→原で福岡のgoal前まで迫ったのは見事でした。Goalには至らなかったけど、J2であれだけ見事なパスサッカーができるのはモンテだけだと思う。後半の決定機はモンテの方が多かったね。原は決定的なのを決められなかったけど、前2節に比べるとだいぶ復調してきたように見えた。甲府戦はやってくれると思います。あとウッチー。今回も攻めあがって右足で巻いてシュート打ってた。Goalにはならなかったけど、あれをやられると相手もすごく嫌だと思うのでこれからもどんどんやって欲しい。

　ドローという結果は決して満足してはいけない結果だけど、評価すべき結果だと思う。主力メンバーが試合前に2人も外れた中で勝ち点を得、2位という順位を守ったことはチームとして自信をもってもいいと思う。

　さて、ここからは苦言。まず気になったのが秋葉の動き。確かに仙台戦のgoalで多少サポの評価を得た感のある彼ですが、個人的にはまだまだ？。札幌戦もそれほど目立った動きはなかった。で、福岡戦はまさに“勝カメラ”のごとくほとんど秋葉の動きのみに注目していたのですが、右サイドの佐々木と比べてみると、まず相手がボールを持った時の相手との距離が中途半端(相手のパスコースを全く防いでいない)。でもって、動きに緩急がなく常に一定。ショートパスの精度もいまいち。簡単なパスをちゃんとつなぐなんてのはプロとしては当然、比較的体制の悪い状態からいかにパスをつなぐかで見るとほとんどパスミス。ルーズボールへの一歩が極めて遅く、自陣でこぼれたボールで相手選手より近くにいるのにボールを相手に取られる。ポジショニングは悪くないんだけど積極性がないのかなんなのかDFだけ見たらチッコのほうが頑張ってた。評点をつけるとしたら最も低いのは勝です。

　んでチッコ。前回の書き込みでは今節結果を出さないとヤバイヨね、と思っていたが相変わらずのトラップ下手、キープ力無し、ハイボールも勝てずの駄目尽くし。確かにディフェンスは頑張ってたし、自分より大きい選手と45分間競り合うというのはタフな仕事だと思う。実際、福岡DF陣もかなり疲弊していたようだ。しかし、FWとして契約している以上3試合シュートゼロは許されるべき問題ではない。ここ数試合の疲れも当然あるだろう。一度スタメンから外すべきじゃない？正直現状では確変の可能性は見出せない。TGなど比較的レベルの落ちるチームと試合をしていく中でgoalの感覚を思い出す必要があるような気がする。ポストプレーヤーがいないと厳しいかと個人的にも思っていたけど、今期ベストゲームと評された試合は皮肉にもチッコがスタメンを落ちていた湘南戦。当時高い守備力を有していた湘南DF陣に一歩も引かずに渡り合っていたのはチッコではなく根本だった。根本－原のスタメン、そして後半から晃平という流れでも十分に得点は取れるのでは？

相手に研究されて始めた第二クール。攻撃面での変化を見せないと、またまた去年の二の舞になりまっせー！監督っ！！

さぁ、福岡戦！

いよいよ明日は福岡戦！残念ながら仕事の為スカパーでの応援が出来ないんです。悔しい。ので、ビデオを見るまでは情報はshut out。結果のでた試合をハラハラしながら見るつもりです。

対戦相手の福岡。ご存知昨年入れ替え戦を争ったライバル。今年も京都と共に昇格を争い現順位も目下3位の正にライバル中のライバル。初戦はホームベスパでドロー。あれは、グランドコンディションが異常事態だったので、優劣をつけるにはあまり参考にならない試合だった。そういう意味では、今回がまさに仕切りなおしの試合になる。

チームとしての成熟度は高く、どちらも堅守かつポゼッションサッカーを体現するチームだけに好勝負は必至。更に両チームともに右サイドにJ2トップクラスのサイドアタッカー(モンテはもちろん佐々木、福岡は中村北斗)を要しており、“右サイドの指しあい”を制した方が当然勝ち点3に近づくでしょう。

最近得点力が低下しているように見える福岡だけど、有光のスピード、グラウシオのセカンドストライカーとしての動き、太田の高さはやはり脅威であり、それ以外にも、前述した中村、山形、ホベルト、アレックスなどのミドルも十分に警戒しなければならない。京都以上に穴の少ないチームです。明日のJ2の試合では最も見所の多く、また内容の濃い試合になりそう。

さて、対するモンテですが、今節も本橋&大塚のｗボランチがキーになりそう。本橋は試合を重ねることに良くなっているだけに明日も期待できそう。また、大塚もようやく2試合続けて魂のこもったプレーをみせてくれた。お二人には是非福岡戦も中盤からのプレスを頑張ってもらいたい。

後は、やはり2トップの出来でしょうか？チッコもそろそろ目に見える形での結果を出さないとサポも納得しないだろうし、根本や晃平がTGを見る限りかなり調子を上げてきているので再びチビッコ2トップになるかもしれない。3年連続外れ外国人の汚名をまとわないように頑張って欲しい。後は原。頑張りは誰しも認めるところ。やはりgoalが見たい。

とはいえ、なかなか高さ・強さのある福岡に対して何点も取るのは難しいだろうから、是非耐えて耐えて泥臭い1点を死守して2位を確保して欲しい。昇格の為には福岡は仙台以上に乗り越えなければならない壁。昨年は1勝2敗1分と負け越してることを考えたら、アウェイだからドローでOKなんてことにはならない。仙台戦と同じ。内容の良い勝ち点1はいらない。どんなに内容が悪くても勝ち点3をもぎ取ってこーい。

！！モンテ！